company.el は一言で言うとEmacs版 IntelliSense (インテリセンス) です。 キーをタイプした時点で自動的に補完候補が出てきて、 ミスタイプを減らして入力効率を上げる優れた 補完機能 です。 同種のものに日本では auto-complete.el が有名ですが、 company.elの方が先に登場しています。 2年前に Dmitry Gutov 氏が原作者 Nikolaj Schumacher 氏から メンテナを引き継ぎだ後、とても活発に開発されています。 MELPAのRSSを見ていてもかなり更新が目立っているので取り上げました。 auto-completeと性能的にはほぼ互角という印象ですが、 ソースコードが短く、独自の補完関数が関数1つで書ける手軽さが company.elの魅力です。 デフォルトでは自動的に補完候補がポップアップしますが、 を指定すると手動補
eval-after-loadで設定すべきもの 一度だけ設定すればよいものは, eval-after-loadで設定すべきです. 具体的にはキーバインド, face, バッファローカルでない変数の設定, ファイルのロードなどです. (defcustomizeで定義された変数については custom-set-variablesを使えば, eval-after-load内に書く必要はありません) local-set-keyを使いたい場合は hookになります. with-eval-after-load Emacs 24.4からは with-eval-after-loadというマクロが加わっています. これにより, quote+prognを書く必要がなくなります. 少しすっきりします. Before (eval-after-load 'comint '(progn (setq comint-in
第五回は @wataken44さんでした. リポジトリ https://github.com/wataken44/dot.emacs.d2 cd(change directory)するなら let + default-directory https://github.com/wataken44/dot.emacs.d2/blob/master/init.el#L7 オリジナル (progn (cd "~/.emacs.d/site-lisp/") (if (fboundp 'normal-top-level-add-subdirs-to-load-path) (normal-top-level-add-subdirs-to-load-path))) ;; ... (progn (cd "~")) 改正案 letを使うことで, 元の位置に戻す必要がなくなります. letを抜けると 元の位置に
use-package 20170710.1234(in MELPA) A use-package declaration for simplifying your .emacs use-package マクロは、emacsのパッケージ設定を 劇的に簡潔にして読みやすくするマクロです。 <2014-12-12 Fri>更新: @kai2nenobuさんも詳しい記事をお書きになりました。 以下の定番の記述がすごいすっきり書けるようになります。 load-path キー割り当て autoload auto-mode-alist interpreter-mode-alist パッケージ読み込み前に行う処理 パッケージ読み込み後に行う処理 Emacsがアイドル状態に行う処理 一時的な設定の無効化 特にキー割り当てに関しては bind-key.el により とてもすっきり記述できます。 作者はEma
In this guide, I will help you to setup an efficient working C/C++ environment. Despite looking long, the setup is short and easy (mostly copy/paste Emacs Lisp code into your init.el); most of the guide are explanations and demonstrations of many useful features. Following this guide, you should be able to browse the Linux kernel source tree inside Emacs effortlessly, such as jump to definition/re
昨日紹介した新しいパッケージシステムquelpa の helmインターフェース を書いてみました。 quelpa でインストールしたパッケージにおいて以下のことができます。 README.md (README.org) を開く magit を使って git log を見る パッケージリポジトリを dired で開く ソースファイルを開く このように、MELPAの欠点を補うことができます。 もう少しquelpaを使ってみて、気に入ったら github と MELPA に上げときますね。 (require 'helm) (require 'quelpa) (require 'magit) (defvar helm-source-quelpa '((name . "quelpa installed packages") (candidates . helm-quelpa-candidates)
(kantou-emacs #x01) #関東Emacs : ATND 関西Emacsに行きたいけど遠方でなかなかいけなかったので関東で開催されないかなぁと待ち望んでいました。普段はネットの情報に頼ることが多いので実際に使っている人達のノウハウを見ることが出来たら刺激になりそうだと思い参加しました。(そして実際に大変刺激になりました。) ハッシュタグ#関東emacsで検索すると会議中やその後の雑談が読めます。 ポジションペーパー ポジションペーパー一覧 今回もポジションペーパーを使います. 参加者の交流を図るために,A4で1枚程度の内容をスクリーンに映しながら,全員が自己紹介をします. ポジションペーパーというスタイルの勉強会は初めてだったのですがとてもよかったです。全員がポジションペーパーを見ながら発表するのでみんなが参加している感じになるし通常の発表と比べて敷居が低いのもよいです。(L
<2015-04-20 Mon> visual-regexp-steroidsでPerl/Pythonの正規表現にも対応します。 <2015-04-06 Mon> 類似品: phi-search付属のM-x phi-replace-query これはほんとやばいEmacs Lispです! 正規表現置換、使っていますか? もっと早く知っておきたかったと 正直、後悔の念でいっぱいです。 C-M-% (query-replace-regexp)、 この狂気に満ちたキーバインドのコマンドですが、 そのままだと使いづらいですよね。 Emacsの正規表現自体イカれているので、 正規表現に慣れている人であっても 100%正しくマッチさせることはできません。 そこで、M-x re-builderで正規表現を対話的に 構築してから置換するという方法もあります。 しかし、これではわざわざ正規表現をコピーする手
私は、バッファ切り替えには、通常、anything.el/helm.elを使っています。 これらを使うことで、どれだけ多くのバッファが生成されていても、切り替えにはほとんど時間がかかりません。 ただし、これは目的のバッファ名が明確にイメージされている場合に限ります。 例えば、シェルやgrepやmoccurなどのバッファは、 バッファ名から目的のバッファを特定するのは難しいのではと思います。 以前、それらのバッファ名に、生成時のクエリや作業目的などを入れる試みもしたのですが、 わかりやすい情報を入れるのが難しかったり、作業する内にバッファ名と内容が剥離してしまったりで、 結局断念していました。 e2wm.elが使えた OSの機能で、Alt+Tabで各アプリケーションを目視しながら切り替えれますが、 同じようなことができないかなぁと、それ以来、時々悶々としていたのですが、 最近、何気なくe2w
OSX 上に電子書籍の読書環境を作りました MacBook Air の13inch が壊れたため MacBook Air 11inch に買い替え、電子書籍の読書環境を一新しました。ここで言う電子書籍というのは、紙書籍を画像化したもので、いわゆる自炊ファイルとも呼ばれているものです。 前提です 近代デジタルライブラリーから近デジダウンローダーを使って電子書籍ファイルをダウンロードしています。 ファイルの構成は次のようになります。 metadata には URL が書かれており original は元の画像データ、trim には余白を切った画像データが入っています。だから読む場合 trim を開く必要があります。フォルダ名は基本的に『凝香園 - 南郷三郎 / 冒険快男児』というように作者+作品名となります。 現状です ダウンロードした電子書籍の数は、ダブってるものも含めると2000程度です。
GitHubに特定ジャンルの厳選リンクを集めることでおなじみのAwesomeシリーズにまた新たな仲間が加わっています。その名も「Awesome Emacs」。viと歴史的な争いを繰り広げてきた人気エディタEmacsの拡張機能に関する厳選リンク集です。 リンク集の内容は、インターフェイスの拡張、ファイルマネージャー、ナビゲーション、プログラミング用の拡張、ビジュアル、編集、メモ、バージョンコントロールなどなど多岐にわたっています。 私自身Emacsを使っているのですが、最近あまり積極的に拡張を探していなかったせいか(?)知らない拡張が多くて驚きました。特に今回、リンク集にAnything(←ぼんやり知っている)の名前がなかったので検索してみたところ、Helm(このリンクに乗っている)に流行が移っているらしいことを知って驚いています。最新流行のEmacs拡張を知りたい人にはよいリンク集かもしれ
When it gets too cold, you can always put on more layers of clothing. But when it gets too hot, after a while you can't take off any more. – RMS This is GNU Emacs: Now let the show begin… Code snippets are for GNU Emacs 24.3 and above. ;; Prevent the cursor from blinking (blink-cursor-mode 0) ;; Don't use messages that you don't read (setq initial-scratch-message "") (setq inhibit-startup-message
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