米ローリングストーン誌の表紙を2年連続で飾った、ビリー・アイリッシュ最新ロングインタビュー。前編に引き続き、この後編ではニューアルバム『Happier Than Ever』の制作背景にフォーカス。彼女はさまざまな痛みを克服しながら、アーティストとして大きく成長した。いよいよ発表された今作を、ビリーとフィネアスはどのように作り上げたのか。そして、彼女はどんな未来へと向かっていくのか。 【画像を見る】ビリー・アイリッシュ ローリングストーン撮り下ろし(全8点) 恋の傷跡、人間関係の痛み 冷めきった愛の終わりを描くようにゆっくりと始まり、やがて激しいエレキギターのサウンドが響き渡るタイトル曲は、本作のセッションで最初に取り組んだ曲であり、彼女が生き生きとしていたというヨーロッパツアーの最中に生まれた。他の曲群とは趣の異なるカタルシスを有し、セクシーでエレクトロニックなビートとフォークの温もりを行
米ローリングストーン誌の表紙を再び飾ったビリー・アイリッシュ。待望のニューアルバム『Happier Than Ever』リリースに至るまでの葛藤と紆余曲折を語った、最新ロングインタビューを前後編で掲載する。ここでは前編をお届け。新しい傑作を完成させたポップ界のスーパースター。しかしその過程で、彼女は暗闇をくぐり抜けなくてはならなかった。 【画像を見る】ビリー・アイリッシュ ローリングストーン撮り下ろし(全7点) ビリーとフィネアスの新しい生活 その家の外観は、同じ区画にある他の家とさほど変わらない。ロサンゼルスのハイランドパーク周辺にある、こじんまりとした平屋のエントランス付近では、古い大きなライラックの木が花を咲かせている。だがこの家には、ある有名なエピソードがある。才能に満ちたティーンエイジャーとその兄がこの家で作り上げたアルバムは、ビリー・アイリッシュ・パイレート・ベアード・オコンネ
アートが助けてくれたおかげで、私の人生は「可能」そのものでした。クリスチャン・ボルタンスキーインタビュー雑誌『美術手帖』の貴重なバックナンバー記事を公開。4月は、先月に引き続き、現代美術のキーパーソンたちのインタビューや解説記事を掲載する。本記事では、2016年に行われたクリスチャン・ボルタンスキーのインタビューを公開。 聞き手=三木あき子 2019年、ポンピドゥー・センター(フランス)でのクリスチャン・ボルタンスキー「アニミタス」シリーズの展示風景 Photo by DELFINO Claire ©Getty Images 歴史や記憶、人間の存在の痕跡をテーマに作品を生み出し続けるクリスチャン・ボルタンスキー。本記事では、2016年に行われたボルタンスキーのインタビューを公開する。 2019年には日本で大回顧展を行い、22年に開館予定の宮城県南三陸町の震災伝承施設のために作品制作を行うな
(なかい・のぶひこ)1974年生まれ。関西学院大学大学院 理学研究科修了。1999年、シャープ株式会社入社。液晶パネルの研究開発に従事したのち、海外向け液晶テレビの商品企画、手書きデジタル機器のプロジェクトマネージメントを経験。2013年、コクヨ株式会社へ入社。以来、デジタル文具の企画・開発に従事。UXデザイン(ユーザー体験設計)を通して、デジタルとアナログの融合価値を追求している。10歳(小4)女児、7歳(小2)男児の2児の父。 夏休みの子どもを救った!? 「しゅくだいやる気ペン」って何? ――初めて「しゅくだいやる気ペン」という名前を聞いたときには、ドラえもんのひみつ道具のようなものをイメージしてしまいました。実際はどんな商品なのでしょうか。 確かに、「手に持っただけでやる気が起きる魔法のペン」のように思われないかは、私たち開発側も一番心配した点で、HPなどでも誤解がないよう丁寧に説明
SONIC YOUTHのメンバー、キム・ゴードンが上梓した『GIRL IN A BAND キム・ゴードン自伝』や、ロクサーヌ・ゲイの『バッド・フェミニスト』。音楽好きだったり、フェミニズムに興味がある人は野中モモの翻訳した書籍や存在を知っているのではないだろうか。編集者を目指して大学の社会学科を卒業後、会社員を数年経てロンドンの大学院に進学した野中は、どういった経緯で翻訳家 / ライターになったのか。また、私と同じ東京出身でロンドンに“上京”していた先輩として、いろんなことを訊いてみた。 取材・文・撮影 | SAI (Ms.Machine) | 2021年6月 ――自己紹介をお願いします。 「野中モモと申します。東京に生まれ、東京で育ち、途中5~6年ロンドンに住んでいたこともあります。今は戻ってきて、フリーランスで英日の翻訳とライターの仕事をしています。Lilmagという、ジンと呼ばれるよ
このまま開催に突き進んでいいのか。東京五輪の開幕まで、残り50日を切った。国際オリンピック委員会(IOC)は緊急事態宣言下でも行う方針を示し、大会組織委員会の橋本聖子会長(56)も4日の定例会見で「100%の開催ができるように準備していく」と改めて明言した。新型コロナウイルス禍で多くの国民が不安を抱える中、かねて五輪のあり方に疑問を抱いてきた神戸親和女子大の教授で、ラグビー元日本代表の平尾剛氏(46)が緊急提言。強行開催によって生じる弊害とは――。 ――以前から東京五輪に違和感を覚えていた 平尾氏(以下敬称略) コロナが流行する前の2017年から反対している。社会的に弱い立場にある人たちに負担をかけていることがその理由だ。シンガポールのコンサルタント会社「ブラックタイディングス社」に(東京五輪招致委員会がコンサル業務として)約2億3000万円を振り込んだ件の疑惑があやふやになったままなのも
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