南房総、館山、鋸南の三市町のビワ生産者でつくる「房州枇杷(びわ)組合連合会」と千葉県は九日、南房総市のJA安房富浦支店で、皇室に献上する露地栽培のビワを選ぶ「献上枇杷(びわ)選果式」を開いた。百年以上の伝統がある行事だが、台風による倒木被害や新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、開催は三年ぶり。関係者は「復興は道半ばだが、励みになる」と話す。(山口登史)
南房総、館山、鋸南の三市町のビワ生産者でつくる「房州枇杷(びわ)組合連合会」と千葉県は九日、南房総市のJA安房富浦支店で、皇室に献上する露地栽培のビワを選ぶ「献上枇杷(びわ)選果式」を開いた。百年以上の伝統がある行事だが、台風による倒木被害や新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、開催は三年ぶり。関係者は「復興は道半ばだが、励みになる」と話す。(山口登史)
出典:市町村別農業産出額(推計)、果樹生産出荷統計、生産農業所得統計 *市町村別農業産出額(推計)は、推計年の生産農業所得統計(都道府県別)において推計した都道府県別農業産出額(品目別)を2020年農林業センサス又は推計年産の作物統計調査を用いて市町村別に案分し、推計した金額。 びわ栽培は「寒さとの戦い」 びわは、花や果実が寒害を受けやすい作物です。びわは、初冬に花を着け、寒さの中で実を結ぶため、栽培は寒さとの戦いです。びわの花はマイナス5度で、果実はマイナス3度で凍死してしまうため、温暖な地方でしか栽培できません。冬、黒潮に守られる安房地域は、びわ栽培の北限です。 このため、栽培者の苦労は多く、作業能率は悪くても気温の下がりにくい傾斜地を選んで栽培したり、寒波の襲来する頃には、ストーブを焚いて果実を守ることもあります。 びわ園の多くは冬期の季節風及び冷気の滞留しにくい南から東に向いた山の
倒れたサイカチの木が気になっていて約半年後に撮影に行ってみると新芽が出ていました。もう何年も前の話になりますが、アスファルトの間に生える「ド根性大根」というのが話題となりましたが、これはそのサイカチ版ですね。 台風で倒れる前の姿 館山市の六軒町にはサイカチの巨木があります。この木は形状が優れ、関東大震災から地域の人々を救ったという伝承があることから、「六軒町のサイカチの木」として平成26年2月26日に館山市の天然記念物に指定されました。 【形状・寸法】 樹高 7m82cm 主幹胸高(1.2m)周囲 3m93cm 枝下高 2m60cm 根元高20cmの周囲 4m93cm 枝張 東2.20m、西4.70m、南2.43m、北1.80m 【所有者】個人 樹高は約8mでそれほど高くはありませんが、樹齢は1000年と言われ幹の太さと形は迫力があります。根本の方には顔のような形をしたコブがあります。 木
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