英ロンドンの大英博物館とヴィクトリア・アルバート博物館は25日、ガーナから略奪された金銀製品32点が150年ぶりに本国に戻ると発表した。 これらの品々は、19世紀に大英帝国とアシャンティ王国(訳注:現在のガーナ内陸部に存在した王国)との間で勃発したアングロ・アシャンティ戦争中に英国軍によって略奪されたもので、ヴィクトリア・アルバート博物館が17点、大英博物館が15点所蔵している。両博物館は1874年4月、これらを競売で競り落とした。 所蔵品は、今年即位25周年を迎えるアシャンティ族の王オトムフオ・オセイ・トゥトゥ2世の記念行事で展示されることになっている。だが、展示品はガーナに永久的に返還されるわけではない。 大英博物館がフォーブスの取材に答えたところによると、展示品の「貸し出し」期間は3年間で、2027年には英国に戻る予定だという。これらの品々をガーナに完全に返還することは、英国の複数の
英最大野党、労働党のスターマー党首は自身の指導力に対し、これまでで最も深刻な課題を突き付けられた。議会下院で15日、スコットランド民族党(SNP)が提出したイスラエルとイスラム組織ハマスによる「即時停戦」を求める動議の採決が行われ、労働党議員50人余りがスターマー氏の方針に従わず、賛成票を投じた。 採決に先立ち、スターマー氏側はシャドーキャビネット(影の内閣)のメンバーに対し、停戦動議を支持した場合、解任の可能性があると警告。同氏は、援助物資の提供と民間人の移動を可能とする戦闘の「人道的休止」を求めていた。今回の採決結果を受けて、労働党議員10人が要職の辞任に追い込まれた。 スターマー氏は採決後に電子メールで声明を発表し、労働党の一部議員が同氏の方針を支持できないとしたことに遺憾の意を表明した。
8年前、東京・表参道の宝石店でおよそ1億円分の宝石が奪われた事件をめぐり、イギリスの裁判所は、警視庁が国際手配していたイギリス国籍の男の、日本への引き渡しを認めないとする判決を言い渡しました。 日本の捜査機関による取り調べで人権侵害を被るおそれが拭えないなどとしています。 2015年11月、東京・渋谷区の高級宝石店に3人組の男が押し入り、警備員を殴って大けがをさせた上、ダイヤの指輪などおよそ1億円分を奪って逃げました。 この事件で警視庁はイギリス国籍の男3人について強盗傷害などの疑いで逮捕状を取るとともに、ICPO=国際刑事警察機構を通じて国際手配していました。 その後、3人はそれぞれ別件でイギリスで拘束され、日本政府が引き渡しを求めていましたが、ロンドンの裁判所は11日、3人のうち、ジョー・チャペル容疑者(37)について引き渡しを認めないとする判決を言い渡しました。 日本とイギリスの間に
イギリスで今月、議員を辞職し、議会の調査で「意図的にうその答弁を繰り返した」とされたジョンソン元首相が、保守系の大衆紙のコラムニストに就任しました。政界への復帰を見据えて、一定の影響力を保つねらいがあるとみられます。 イギリスの保守系の大衆紙「デイリー・メール」は16日、ジョンソン元首相をコラムニストとして迎えたことを明らかにしました。 ジョンソン氏をめぐっては、新型コロナ対策の規制が続く中、首相官邸でのパーティーに参加した問題について、議会の委員会が6月15日「ルール違反を認識していたにもかかわらず、意図的にうその答弁を繰り返した」とする調査結果を発表し、ジョンソン氏はこれを不服として議員を辞職していました。 ジョンソン氏は将来、政界に復帰する意向も示唆していることから、今回のコラムニスト就任は、みずからの支持基盤となっている保守層への一定の影響力を保つねらいがあるとみられます。 ただ、
【ロンドン共同】ジョンソン元英首相は9日、下院議員を辞職した。英メディアが報じた。新型コロナウイルス対策下でのパーティー問題を巡り、虚偽答弁疑惑で下院が調査していたが、抗議の姿勢を示した。調査の結果次第では議会から追放処分を受ける恐れがあった。ジョンソン氏は辞職声明で「議会を離れるのは悲しい。少なくとも今は」と表明、将来的な政界復帰には含みを残した。 ジョンソン氏は英国で新型コロナ対策の行動規制が課される中、首相官邸でパーティーを開催したことなどが引き金となり、昨年9月に首相を辞任した。他人との間隔を十分に維持できていなかったことは認めているが、故意による規制違反は否定。パーティーについては「必要不可欠な職務上の会合」と主張していた。 調査委員会は、パーティーに参加したにもかかわらず規制を順守していたとのジョンソン氏の主張が議会を欺いたことに当たるかどうか調べていた。
北アイルランド紛争に関する和平合意(ベルファスト合意)に反対する北アイルランド・ロンドンデリーでの10日のパレードで、マスクをした集団が火炎瓶などで警察車両を襲撃した。地元警察がこの日発表した。バイデン米大統領は11日に北アイルランド・ベルファストを訪問する予定。写真は10日、ロンドンデリーで火炎瓶などで警察車両を襲撃するマスクをした集団(2023年 ロイター/Aodhan Roberts via REUTERS) [ロンドンデリー(北アイルランド) 10日 ロイター] - 北アイルランド紛争に関する和平合意(ベルファスト合意)に反対する北アイルランド・ロンドンデリーでの10日のパレードで、マスクをした集団が火炎瓶などで警察車両を襲撃した。地元警察がこの日発表した。バイデン米大統領は11日に北アイルランド・ベルファストを訪問する予定。 ロイターの写真は、主にアイルランド民族主義者の地区であ
画像説明, かつてBBC番組「トップ・ギア」で人気を得たジェレミー・クラークソン氏は現在、アマゾンやITVなどで複数番組の司会を務める 英大衆紙サンは23日、人気司会者ジェレミー・クラークソン氏がサセックス公爵夫人メガン妃を「憎んでいる」と激しい調子で書いたコラムの掲載について、謝罪した。 12月16日に掲載されたコラムでクラークソン氏は、自分は「細胞レベル」でメガン妃を憎んでいるのだと書いた。このコラムの内容をソーシャルメディアで大勢が非難。イギリスの新聞と出版業界による自主規制機関IPSOには20日午後までに、個別の記事に関して過去最多の2万件以上の苦情が寄せられた。
画像説明, ンゴジ・フラニさんはイギリス生まれだが、招待された王室の集まりで繰り返し「本当は」どこから来たのか聞かれた 故エリザベス女王の側近だった王室関係者が、バッキンガム宮殿の集まりに招かれたイギリス出身の黒人慈善活動家に対して「本当は」どこから来たのか繰り返し尋ねるなどしたことが明らかになり、謝罪するとともに王室での職を辞任した。 黒人慈善団体の創設者、ンゴジ・フラニ氏は11月29日にバッキンガム宮殿のチャリティー・イベントに招かれ出席した際、自分はイギリスで生まれ育ったと説明したものの、「あなたの国籍は?」、「あなたは本当はどこから来たの?」、「あなたはいつここに来たの」など、レディ・スーザン・ハッシー(83)に繰り返し質問されたことを、ツイッターで明らかにした。
『テムズとともに -英国の二年間-』(テムズとともに えいこくのにねんかん)は、徳仁親王が1983年6月から1985年8月までのイギリス・オックスフォードでの留学生活を回顧したエッセイである。1993年に学習院の創立125周年記念の学習院教養新書として刊行され、2023年4月には創立150周年記念事業として新装復刊された[1]。2006年1月、元駐日イギリス大使ヒュー・コータッツィ(Hugh Cortazzi)の翻訳で英訳され、イギリスで出版された[2]。 概要[編集] 学習院大学大学院で日本中世の交通史を研究した徳仁親王は、1986年からオックスフォード大学のマートン・カレッジで2年間の研究生活を送る[3]。身辺警護はロンドン警視庁の警護官2人が当たっていた[4]。交友を深め、スポーツや芸術、室内楽の演奏を楽しみ[5]、他の学生と同様の日常生活を送る[6]。マサイアス教授のもとでテムズ川
リンク 朝日新聞デジタル <考論>英トラス首相辞任へ、背景は 細谷雄一氏、ティム・ベイル氏:朝日新聞デジタル ▼3面参照 ■ポピュリズム的政策、見透かされ 慶応大・細谷雄一教授 トラス英首相は、危機下の経済政策で貧困層と富裕層の両方を満足させようとした。大規模な財政出動を伴う社会民主主義的なパッケージだった… 14 Koichi Nakano@Progressive! Channel @knakano1970 トラスの政策が「社会民主主義的」というのは噴飯物の世迷言だと思いますよ。言いたかないけど。 世界のどこでも(当然イギリスでも)通用しないガラパゴス言論をそのまま(?)出しちゃう朝日新聞とその真面目な読者が心配なのでつぶやいとく。 asahi.com/sp/articles/DA… 2022-10-23 14:23:47
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く