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文学に関するbt-shouichiのブックマーク (619)

  • 日本、近代、文学、起源 すべてをカッコに入れて:私の謎 柄谷行人回想録⑬|じんぶん堂

    記事:じんぶん堂企画室 1978年の柄谷行人さん 書籍情報はこちら ――様々な言語に翻訳されている『日近代文学の起源』についてお聞きします。自分の書いたは読み返さないという柄谷さんですが、これはちょっと例外のようですね。 柄谷 外国語版が出る度に序文を求められたから、僕としては珍しく何度も読み直したんだけど、今はもうだいぶ忘れているよ(笑)。 ――まず、どういうか、というところからですが、日の明治文学についての論考が収められたです。「風景の発見」、「内面の発見」、「告白という制度」と、“風景”“内面”“告白”など当たり前のものになっていることが、実は近代化のなかで生まれた装置だということを、夏目漱石や森鷗外、国木田独歩に田山花袋などの明治文学を引きながら、次々に指摘していきます。例えば、人間の“内面”を描くために言文一致が確立されたのではなく、言文一致が確立される過程で“内面”が

    日本、近代、文学、起源 すべてをカッコに入れて:私の謎 柄谷行人回想録⑬|じんぶん堂
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    bt-shouichi 2024/04/10
    『日本近代文学の起源』/「風景の発見」「内面の発見」「告白という制度」/エキゾチックで美的なもので、政治性や倫理性とは無縁という、サイデンステッカーやキーンが作り上げた日本文学のイメージが仮想敵
  • 『枕草子日記的章段の研究』発刊に寄せて | 三省堂 WORD-WISE WEB -Dictionaries & Beyond-

    歴史で謎解き!フランス語文法 NEW! 第46回 フランス語では、car や autocar が「長距離バス」って、どういうこと? NEW!新着記事

  • 番外編 「枕草子周辺論」より|霰地

    ここのところ「枕草子周辺論」(下玉利百合子先生)からの話が多い。 この当に面白くて、今のところ取り上げたのは「御匣殿騒動」だけだけど、いずれまた別の記事について書きたいと思ってる。 出来事を時系列に並べての詳細な検証や解説はすごいボリュームで自分にはちょっと手に余るんだけど、理解半分にしてもパラパラ斜め読みしてるだけで楽しい。 (こんな読み方でいいのか…?😅)。 先生の執筆意図とは軽薄にかけ離れてしまうけど、ここではお気に入りの箇所を少しだけ切り取ってみたい。 行成を形容する言葉ざっと拾ってもこの量! 「能吏」とか「誠実」「有能」あたりのよく見る表現が物足りなく感じるw らうらうじき男(=気がきいている。 才たけている。 洗練されている) きわめて多感なソフトマインドの持ち主たるこの青年 俊秀にしてしかも秘められたるやさしさの持主たる彼 この能吏の智謀と才幹 愛との仲むつまじく、

    番外編 「枕草子周辺論」より|霰地
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    bt-shouichi 2024/04/08
    下玉利百合子著。“行成を形容する言葉ざっと拾ってもこの量!「能吏」とか「誠実」「有能」あたりのよく見る表現が物足りなく感じるw”
  • 第169回 セリーヌ・ロックンロール - 株式会社現代思潮新社

  • https://twitter.com/ishikinbun/status/1772452632897994859

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    bt-shouichi 2024/03/31
    “『西村賢太旧蔵資料目録』が本日納品されました。本目録は当館にご寄贈いただいた西村賢太旧蔵資料のうち今年1月までに調査の終わった資料の概要や数量をまとめたものとなります。”
  • 30年間手放せなかった「むかし・あけぼの」は、平安の世界へ誘う道しるべ 『むかし・あけぼの 小説枕草子』 (田辺聖子 著) | 山内 直実 | 書評

    2016.04.19書評 30年間手放せなかった「むかし・あけぼの」は、平安の世界へ誘う道しるべ 文:山内 直実 (漫画家) 『むかし・あけぼの 小説枕草子』 (田辺聖子 著) 出典 : #文春文庫 ジャンル : #歴史・時代小説 『むかし・あけぼの 小説枕草子(下)』 (田辺聖子 著) 私の手許には三十年前、角川文庫から出た初版の『むかし・あけぼの』が帯つきのままで残っている。昔の家計簿とスケジュール帳をさかのぼって調べてみると、昭和六十一年七月二十五日に京都の屋で購入していることがわかった。 あのころ、氷室冴子先生の『蕨(わらび)ヶ丘(おか)物語』『雑居時代』を原作にした作品の評判が良く、編集部と相談して次は平安ものをやってみようということになった。のちに手がけることになる『なんて素敵にジャパネスク』にも惹かれたが、『とりかえばや物語』を下敷きにした『ざ・ちぇんじ!』のほうが構成が

    30年間手放せなかった「むかし・あけぼの」は、平安の世界へ誘う道しるべ 『むかし・あけぼの 小説枕草子』 (田辺聖子 著) | 山内 直実 | 書評
  • 更級日記千年紀2020|上総国府のまちいちはら

    更級日記(さらしなにっき)と市原市 わが国の女流文学作品として名高い「更級日記」。 作者の菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)が、帰京のため上総国府を出発したのが西暦1020年であり、 2020年はそれから千年の節目にあたります。 市原市では、この2020年を「更級日記千年紀」と題し、更級日記の文学的、歴史的価値に着目し、 郷土への誇りと愛着の醸成を図るため、さまざまなイベントなどを実施します。 「更級日記千年紀」をきっかけに「上総国府のまち いちはら」の歴史的価値を見つめ直してみませんか?

  • 紫式部と平安の都 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版

    千年の時を超え、世界最高の文学と称えられる『源氏物語』。不遇な学者の女(むすめ)から中宮彰子への出仕に至った作者・紫式部の生涯を追い、物語執筆の謎に迫る。平安京や須磨・明石、宇治を訪ね、物語の舞台に想いを馳せる。 王朝の文化サロンと中宮彰子の後宮 Ⅰ 紫式部の履歴書 家系と生い立ち 少女時代 結婚と夫との死別 〈越前に下向/結婚と上京/宣孝の死〉 源氏物語の執筆 〈『源氏物語』の起筆/料紙の問題/宮廷政治史との関連/『源氏物語』の執筆〉 中宮彰子への出仕 〈彰子への出仕/里居の日々/敦成親王の誕生/土御門第行幸と五十日の儀/敦良親王の誕生/一条朝の終焉〉 三条朝の紫式部と晩年 〈実資の取り次ぎ役/紫式部の死〉 人物相関 コラム 紫式部と清少納言 Ⅱ 源氏物語の構想 源氏物語の構想 源氏物語の構成 Ⅲ 源氏物語をあるく 紫式部の遺跡 源氏物語の風景 紫式部略年表

    紫式部と平安の都 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版
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    bt-shouichi 2024/03/24
    読了。紫式部ゆかりの土地をめぐる。京、越前への道中、源氏物語に出てくる場所など/表紙は越前市の紫式部公園にある紫式部像。なかなかいい公園らしい。像も以前は金ぴかだったがいい感じに色あせているようだ
  • https://kw.maruzen.co.jp/nfc/featurePage.html?requestUrl=oldbook_newbook/04/

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    bt-shouichi 2024/03/22
    圷美奈子/“横になったまま、隅のほうをちょっとはねあげて一瞥しただけで、とても簾を上げるような気持ちにはなれない。 そこを清少納言は大転換しています。御簾を高々と上げ切って見せる。”
  • 光源氏計画

    概要自分が慕う年下の人物を自分にとって理想的な「大人の女性」に育てようとする計画のこと。そんな思惑や様子を描いた作品に付けられるタグ。 元ネタは世界最古の長編小説と言われる紫式部の古典『源氏物語』。義母の藤壺を愛していた光源氏が、藤壺と似ていた美少女・若紫に惚れ、彼女を自ら養育して美しい女性に成長させた。そしてある夜、二人は結ばれ、光源氏の「紫の上」となった。 ここまで読めば判ると思うが、光源氏は質的にはロリコンというよりマザコンである。そもそも大半のロリコンは「恋人は少女のままでいてほしい」と考えているので「理想の女性に育て上げる」光源氏計画とは似て非なるものである(もっとも、光源氏は14歳頃の若紫に手を出しており、たとえ母親の面影に恋焦がれていようと、現代の基準ではロリコンに該当することになるが…)。 言葉自体は『シティーハンター』で冴羽獠が海坊主(伊集院隼人)と美樹の関係を「光源

    光源氏計画
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    bt-shouichi 2024/03/18
    “光源氏は本質的にはロリコンというよりマザコンである。そもそも大半のロリコンは「恋人は少女のままでいてほしい」と考えているので「理想の女性に育て上げる」光源氏計画とは似て非なるものである”
  • 第四回 藤原兼家(道長の父親)【大河ドラマを100倍楽しむ 王朝辞典 】 | カドブン

    第四回 藤原兼家ふじわらのかねいえ(道長の父親)【大河ドラマを100倍楽しむ 王朝辞典 】 ここでは道長の父親である藤原兼家を見ていきましょうか。 兼家は政略家として有名。花山天皇かざんてんのうを出家させたのも兼家の計略です。また、よく出てくるお話としては、兄・兼通かねみちとの争いですね。 二人の兄である伊尹これまさが亡くなったあと、どちらが関白になるのか、争いが始まってしまいました。その時、兼通には必殺技があったのですよ。 それは「関白は兄弟の順番にしてください。決して間違えてはだめですよ」という安子あんしのお言葉。それを兼通は持っていたんです。そしてそれを利用して円融天皇に伝えました。安子は、兼通の妹。そして円融天皇のお母さんでした。兄弟の順番だから、兄の兼通が先になります。 ややこしいですか。そんなことはないですよ。兼通は妹・安子の言葉を利用して、自分が関白になったんです。天皇は母の

    第四回 藤原兼家(道長の父親)【大河ドラマを100倍楽しむ 王朝辞典 】 | カドブン
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    bt-shouichi 2024/03/17
    “政治家としての兼家はいろいろなお話とともに伝わっていますが、歌人としての兼家は、まだまだ研究されていないのですよ。まずは『蜻蛉日記』の兼家の歌をお読みになって分析して下さいね。”
  • この世をば…藤原道長の「望月の歌」新解釈から見える政権の試練とは

    【読売新聞】調査研究部 丸山淳一 新型コロナワクチンの接種はようやく軌道に乗ってきたが、東京の感染状況はリバウンドしている。3週間後に迫った東京オリンピックが、感染拡大の引き金になるとの懸念が収まらない。内閣支持率が低迷する中で東

    この世をば…藤原道長の「望月の歌」新解釈から見える政権の試練とは
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    bt-shouichi 2024/03/17
    山本淳子説/世は「夜」。「今夜は本当にいい夜だなあ」/月は后を意味し、盃ともかけている。政権の結束を誓い唱和したか/追記で読者から寛仁2年10月16日は満月という指摘。ただ16日なので和歌的には十六夜の月だと
  • 紫式部日記を「令和言葉」に訳して見えたものとは?堀越英美に聞く、歴史的人物を「おもしろく書く」こと | CINRA

    2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』は、平安時代の歌人/作家の紫式部の半生を描いた物語。藤原道長に才能を認められ、『源氏物語』を書いた紫式部は、宮中の様子を綴った『紫式部日記』を残した。作を「令和言葉」で超訳した『紫式部は今日も憂 令和言葉で読む「紫式部日記」』(扶桑社)を発表したのが、『エモい古語辞典』(朝日出版社)や『女の子は当にピンクが好きなのか』(河出書房新社)といった著作で知られる堀越英美さんだ。 これまでも、歴史を紐解きながら、過去の人物のキャラクターや魅力に新たな光を当て、知られてこなかった彼女たちの物語を現代の視点で語り直すような作品を発表している。そこから見えてくるのは、現代に通ずる昔の人々の力強さや生き様だ。今作ではどのように紫式部の作品を捉え直したのか、過去の女性たちを語り直すおもしろさとは。堀越英美さんに話を聞いた。 ─「30代OL風の超訳」が『紫式部日記』

    紫式部日記を「令和言葉」に訳して見えたものとは?堀越英美に聞く、歴史的人物を「おもしろく書く」こと | CINRA
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    bt-shouichi 2024/03/16
    “宮中で起こった事件に対しても、怖いと怯えるだけではなく、物事を俯瞰して、よく考えれば滑稽だなという視点で書き、オチをつけようとする。『紫式部日記』には滑稽な描写やオチが意外に多く”
  • ララビアータ:香炉峰の雪 - livedoor Blog(ブログ)

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    bt-shouichi 2024/03/16
    “我々自身の状況へと常々雑多に引用して、それらの古典をもとの文脈から切り離し、新しい文脈へとよみがえらせる。そうして、古い言葉に新しい意味を吹き込むのだ。これを私は「文脈の自由」と呼びたい。”
  • 『光る君へ』の参考にもなる、改めて読みたい芥川龍之介の「王朝もの」の魅力 平安時代から現代まで、いつも変わらない人間が抱える「生きづらさ」の本質 | JBpress (ジェイビープレス)

    歴史ライター:西股 総生) 芥川が古典を題材にとった「王朝もの」 珠玉の小説を残した大正時代の作家、芥川龍之介(1892〜1927)の作品の中に、「王朝もの」と呼ばれる一群の短編小説がある。 これらは、『今昔物語集』や『宇治拾遺物語集』といった古典を題材にとった小説だ。代表作の『羅生門』や『鼻』は、中学・高校の国語の教科書で読んだ記憶のある方も多いだろうし、『羅生門』と『藪の中』を基にした黒澤明の映画『羅生門』を想起される方も、少なくないものと思う。 「王朝もの」という呼び名からわかるとおり、多くの作品が描くのは、平安時代の人々である。貴族や僧侶を主人公とした作品もあるが、下級官人や庶民、はては盗賊までもが生き生きと描かれる。今年の大河ドラマ『光る君へ』で、まひろの周囲にいるような人たち、というわけだ。

    『光る君へ』の参考にもなる、改めて読みたい芥川龍之介の「王朝もの」の魅力 平安時代から現代まで、いつも変わらない人間が抱える「生きづらさ」の本質 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 定子の「傘」|こまちゃん

    ▶新しい解釈 その名も〝定子の「傘」〟と題した私の論文では、従来、「お前の傘に隠れて、暁あかつき方、部屋から出て行った男は誰だ?」と問いただすものと考えられている「定子の文ふみ」の真意について、通説とは異なる、まったく新しい解釈を提示している。 それは、定子が清少納言に差し出した、「私の傘を貸してあげましょうか?」という「助け舟」だったのである。当該の拙論は、ネット上でも公開されている。初出は、2011年3月、イラスト入り。定子と清少納言がやり取りした「絵手紙」を再現している。 清少納言は、その朝、ひとに傘を貸してしまったばかりに雨に降られて困っていたのだ。根も葉もない「噂」の雨だ。定子は、清少納言に「そうなのです。ひどい濡れ衣なのですよ」と答える機会を作ってやった。 ところが、片渕須直というアニメ映画監督は、私のこの解釈とまったく同じ内容のものをなんと自分の「新知見」として、このたび、タ

    定子の「傘」|こまちゃん
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    bt-shouichi 2024/03/15
    “片渕氏は公的研究機関である国文学研究資料館のメンバーとして、自分の曰く「考証」を、すなわち「学説」として標榜しているのであるから、その意味でも先行研究について無視してよいはずがない。”
  • https://twitter.com/tarareba722/status/1070177052920180737

    bt-shouichi
    bt-shouichi 2024/03/15
    少納言になった者が身内にいないのになぜか清少納言という女房名になった謎について。“山本淳子先生が講演で言ってた「中宮定子(上司)がなんとなくカッコいいからそう呼んだのでは」説が大好きです。”
  • 新編 本日もいとをかし!! 枕草子 | ダ・ヴィンチWeb

    仕事恋愛、人間関係…女性の悩みは尽きないもの。一方通行の片思い、浮気不倫を繰り返す男性など、今も昔も恋愛の悩みは変わらないようです。「春はあけぼの」で有名な清少納言の随筆『枕草子』を、人気イラストレーター・小迎裕美子さんがコミカライズ。「イマカレが、モトカノの話をしたとき」「悪口を言っている相手が、真後ろにいたとき」「秘密の恋のお相手の噂話」清少納言の職場事情やドキドキの恋バナなど、現代女性の共感を呼ぶ、あるあるエピソードが満載です。読後、スカッと晴れやかな気持ちになれる! 『新編 日もいとをかし!! 枕草子』をお楽しみください。

    新編 本日もいとをかし!! 枕草子 | ダ・ヴィンチWeb
  • 新編 人生はあはれなり…紫式部日記 | ダ・ヴィンチWeb

    女優・吉高由里子さんが主演を務めることで注目を集めている2024年に放送予定のNHK大河ドラマ「光る君へ」。その主人公である紫式部が、人間関係や仕事、ライバルに対する嫉妬などの悩みを綴った紫式部の日記を、人気イラストレーター小迎裕美子さんがコミカライズ。さぞ、豪華で華やかな生活を送っているのかと思いきや、「将来が不安すぎる」「人目を気にしすぎてつらい」「出る杭は打たれるのでできるだけ目立ちたくない」など、ネガティブワールド全開! 絶望だらけの平安ライフを描いた『新編 人生はあはれなり…紫式部日記』をお楽しみください!

    新編 人生はあはれなり…紫式部日記 | ダ・ヴィンチWeb
  • 特集「バタイユからナンシーへ」ジャン=リュック・ナンシー 聞き手:澤田直

    ブランショ、フーコー、デリダといった20世紀の思想家たちに多大な影響を与えた、フランスの思想家・作家ジョルジュ・バタイユ。生誕120年で開かれた国際シンポジウム「神話・共同体・虚構 バタイユからナンシーへ」で日に招かれた、フランスの哲学者ジャン=リュック・ナンシー氏のインタビュー(聞き手:澤田直)をお届けします。(「ふらんす」2017年8月号初出) 澤田直:ジャン=リュック・ナンシーさんは、今回、慶應義塾大学の招待で「神話・共同体・虚構 バタイユからナンシーへ」と題されたシンポジウムに参加するために来日されました。ですから、まずはこの企画と関連した質問からさせていただきたいと思います。あなたの思想は、カントやヘーゲル、そしてハイデガーの思想の批判的継承を通して、また、フィリップ・ラクー=ラバルトやデリダとの継続的な対話を通して展開してきたと思いますが、こういった思想上の師や友情の星座のな

    特集「バタイユからナンシーへ」ジャン=リュック・ナンシー 聞き手:澤田直