ワタミ株式会社の労働問題に関する告発が続いている。10月2日、「ワタミの宅食」営業所の所長が、労働基準監督署からの残業代未払いの是正勧告、月175時間を超える長時間労働、上司によるタイムカードの改ざんを次々と公表したのだ。 「ホワイト企業」宣伝のワタミで月175時間の残業 残業代未払いで労基署から是正勧告 ワタミがホワイト企業になれなかった理由は? 勝手に勤怠「改ざん」システムも なぜ長時間労働を受け入れてしまったのか Aさんは長時間労働の末、昼夜の感覚がなくなり、「このまま寝たら、もう目が覚めないのではないか」と恐怖を抱きながら生活するほどだった。「あのまま働いていたら、死んでいた」とAさんは断言する。現在は、精神疾患を発症し、労災申請をしながら休業中だ。 しかし、Aさんは命の危険を感じていながら、なぜ過酷な仕事を続けてしまったのだろうか。その背景には、労働者の意識に働きかけ、過酷な労働
農業テーマパーク「ワタミオーガニックランド」の完成予想図の横でほほえむ渡辺氏=撮影・池田正史 ワタミが会見で配った資料。ホワイト企業の認定基準を満たしているとアピールしている 過労自殺の裁判で和解したことを受けて裁判所前で取材に応じる渡辺氏=2015年 (c)朝日新聞社 「ブラック企業」の経営者だとして一時強い批判を浴びた人が、約6年を経てトップに復帰した。 【画像】ワタミが会見で配った資料。ホワイト企業の認定基準を満たしているとアピールしている 居酒屋チェーン大手のワタミグループ創業者で元参院議員の渡辺美樹氏は、同社の会長兼グループ最高経営責任者(CEO)に10月1日付で就任した。都内のホテルで7日に会見した渡辺氏は、新しい経営体制や事業戦略を発表した。会見に多くの報道陣が詰めかけた背景には、同社がブラック企業だと指摘されてきた経緯がある。 同社を巡っては2008年に、居酒屋チェーン「和
6月7日発売の「フライデー」が報じた吉本芸人の「闇営業」問題で、吉本興業から契約解除されたカラテカ入江慎也(42)。入江は2015年にコンサルタンティング会社「イリエコネクション」を設立し、「年間100人の社長と会食する」などと財界人とのパイプを誇示していた。 その中の一人が居酒屋チェーンのワタミ創業者で参院議員の渡辺美樹氏である。 ワタミは吉本と共同で2013年から約2年間にわたり「ワタミ×よしもと おもしろ宴会部」などのプロモーション企画を立ち上げると、入江と入江軍団と呼ばれる若手芸人も「よしもと宴会部」として“中途入社”。入江は“宴会部長”に任命され、13年4月23日にはワタミ本社で「中途採用入社式」なるイベントも開かれた。 このイベントで渡辺氏は「仕事に関係なく、プライベートで宴会を開いたときも面白くて、この人たちはいつも面白いのかと感心しました」と語ったのだ。さらに4カ月後、渡辺
みなさん、3.19の参院モリトモ事件集中審議の模様を見ましたか? (ボク、ニュースとワイドショーでちょっとだけ見ましたわ) あの日、自民党は質問者のトップにこの人をもってきたんだわさ…↓ 3/19の自民党のトップバッター 青山先生です!!! (ひとさまのtweetより) こういう「利害関係者」というか「元モリトモ応援団」をトップにもってくる…というのは なかなかできることではない…と思うねんけど、 これはどのように理解したらええんやろか…と考えるに それはやっぱり、「これだけの材料が出てるなかで安倍ヨイショはいくらなんでもでけへん…」と 他の参院議員が尻込みしたからじゃないか…と思うんですよ (そやかて、それ以外に、青山をトップにもってくる理由なんかないやんか…) そして、青山に続く2番手で登場した人を見て、ますます、その推測が深まったのだ↓ 国会集中審議で和田政宗議員(自民こころ)「太田
和田政宗議員、渡邉美樹議員の件の発言は本日の予算委員会理事会で議事録から削除される事になりました。 https://t.co/i19vs5XX1b
ワタミグループの創業者である渡辺美樹氏が、過労死遺族に失礼な言葉を投げかけ、その後謝罪するという事態が発生した。 ワタミと言えば、過去に「従業員への賃金未払い」「内部告発者を懲罰解雇」「女性従業員の過労自殺」など、名門ブラック企業だ。しかし、ブラック企業といっても、本当にブラックなのか? そしてどれぐらいブラックなのか可視化するのは難しい。 ……と思いながら、転職・クチコミサイトの「VORKERS」のワタミを見ていたら……すべてデータされているじゃないですか! 8個の項目と総合評価が、投稿者のデータから弾き出されている。 ワタミ株式会社さんは、総合評価2.9。残業時間は月56.9時間、有給消化率は25.3%となっている。ちなみに厚生労働省が出している「毎月勤労統計調査 平成30年1月分結果速報」を見ると、平均残業時間は10.4時間。「平成 28 年就労条件総合調査の概況」(これも厚労省)に
過労死遺族に配慮のない発言を国会でしたとして、東京過労死を考える家族の会が16日、大手居酒屋チェーン、ワタミグループの創業者で、自民党参院議員の渡辺美樹氏と面会し、発言の撤回と謝罪を求めた。渡辺氏は家族の会の代表らに謝罪した。 問題の発言があったのは、家族の会の中原のり子代表が公述人として出席した13日の参院予算委員会の中央公聴会。中原氏は夫を過労自殺で亡くした経験に触れ、労働時間の規制を強化して過労死を防ぐべきだと約15分にわたり訴えた。 ワタミグループでは2008年6月、居酒屋で働いていた新入社員が過労自殺し、12年に労災認定されている。渡辺氏は中原氏への質問の中で、「私も10年前に愛する社員を亡くしている経営者。過労死のない社会を何としても実現したい」としたうえで、「国会の議論を聞いていますと、働くことが悪いことであるかのような議論に聞こえてきます。お話を聞いていますと、週休7日が人
さすがに温和な性格とよく言われている私でも腹が立ちました。 それは、3月13日に開かれた参院予算委での中央公聴会のことです。 自民党の渡辺美樹議員が「働くのは悪いことか」「週休7日が幸せなのか」などの妄言を、あろうことか、公述人として出てきた過労死した労働者のご遺族に向けたことです。 その後、「東京過労死を考える家族の会」が同議員に抗議し、渡辺議員が一部発言について謝罪したとのことです。 ・過労死遺族に「週休7日が幸せ?」 ワタミ渡辺氏が謝罪(朝日新聞) ・「週休7日が幸せなのか」過労死遺族にワタミ創業者の渡辺美樹氏発言、抗議に謝罪(産経新聞) ワタミ過労自死事件 言うまでもなく、渡辺議員は、居酒屋チェーン「和民」を展開するワタミの創業者です。 そして、そのワタミでは、2008年6月、居酒屋で働いていた若い女性の新入社員が過労で自死するという痛ましい事件が起き、2012年に労災認定されてい
与党は参院予算委で公聴会を強行。東京過労死家族の会・中原のり子さんが意見陳述。自民党、渡邉美樹氏が質問し「働くことはいけないことか」などと問う。高プロも望んでいる労働者がいると。固定残業代で月140時間もの時間外労働を強いて26歳の女性を過労自死に追い込んだ、ワタミの創業者の弁。
皮肉を言いたくて「山口組が暴力団対策法の改正に参加」とか「清原が麻薬取締法の改正に参加」とか「蛭子能収が賭博罪の改正に参加」とかいろいろ比較対象を考えてみたが、どれも現実に及ばず断念した。現実に負けた >「働き方改革の公聴会、自民党側の質問者はワタミ」
「24時間、死ぬまで働け」――。そう唱えてワタミグループを急成長させた創業者の渡辺美樹氏(自民党参院議員)が、一転して過労自殺の責任を認めた。社員だった森美菜さん(当時26)が亡くなって7年。若者を使いつぶす「ブラック企業」という批判を受け、認めざるをえなくなった。 「ワタミには、『365日24時間、死ぬまで働け』という言葉がある」「そうしろと言うのではない。そんな気持ちで、働いてほしいということだ」。渡辺美樹氏の著書の言葉だ。 裁判で明らかになった、ワタミの実態はすさまじい。当時、森さんら新入社員が強いられた現実だ。 店の営業は深夜に及ぶ。終電以降もタクシーは使えないため、始発まで店内で待機した。 仕事を終えて深夜帰宅した同じ日に、東京の本社で早朝研修があったこともある。研修では、渡辺氏の言葉をまとめた理念集を丸暗記する。満点をとるまでテストが繰り返された。 休日にはボランティア名目の研
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