1926年 新潟県紫雲寺に生まれる。 1950年頃 政治家を目指し上京。豆腐屋などで働いた後、大物総会屋の谷口勝一の門下生となる。(谷口は久保祐三郎系の理論派総会屋で、同門には島崎栄治、宮元昭雄などがいた) 当時の木島について、広島グループの小川薫が語っている。 木島氏は、最初は谷口勝一氏の番頭みたいなことをやっていて、総会で発言していたこともある。しかし、彼の発言など中身があったとは思えない。他人を「バカヤロー」と恫喝、罵倒するのが得意な男だった。(実録総会屋・103頁) 1960年頃 谷口から独立し、新左翼系雑誌『現代の眼』を創刊。 1962年 中央区京橋に現代評論社を設立。 1960年代後半 同じ京橋に事務所を構えていた西山広喜(昭和維新連盟)に接近。西山から三浦義一や児玉誉士夫を紹介される。 当時の木島は『現代の眼』のブームによって多くの企業への影響力を強めていたが、新左翼系雑誌の
3月期決算企業の定時株主総会は26日に集中日を迎える。かつては議事進行を妨げるなどして金品を要求する総会屋が暗躍したが、法規制や取り締まりの強化でその数は約200人にまで減った。約30年活動した広島市の男性(72)は影響力の低下を痛感している。 「年商」1億円 ゴルフなどの接待も 「株主を愚弄(ぐろう)しているのか」。過去最長とされ、13時間半に及んだソニーの1984年の「ロングラン総会」で、男性は先陣を切って発言し、経営悪化に対する責任を追及した。休憩中には議長席で幹部に「どうするんだ」と詰め寄った。 翌年には立場を変えて「与党総会屋」となり、総会前に根回しを重ねて他の総会屋の発言を抑えた。会社側との交渉内容は明かさないものの、「(総会屋と)仲良くした方がいいですよ、ということ。誰も13時間も総会をしたくないじゃないですか」と執拗(しつよう)に発言する意図を話した。
1.これ伝聞なので真偽は不明ですが、かなり昔、京都大学の某商法教授が教え子の就職した会社に立ち寄ったところ、応対した総務部員が事情を知らず総会屋かと勘違いして封筒にお金を包んで某教授に手渡したところ、(続く)
「こんな本、読んだら体に悪くないの?」とあきれられながらも、入院中に嫁さんに買ってきてもらい、夢中で読了した一冊です。弊職、最新の旬刊商事法務(10月1日、15日合併号)に「企業における反社会的勢力の疑惑解明に向けた内部統制の整備-近時の判例等を踏まえて-」と題する論稿を掲載いただきましたが、本書は(論稿でも触れている)企業の反社リスク管理を考える上でも参考になる話が満載です。 虚業 小池隆一が語る企業の闇と政治の呪縛(七尾和晃著 七つ森書館 1,700円税別) 拙ブログをお読みの方の中にはご記憶の方もいらっしゃると思いますが、小池隆一氏は1997年の商法違反(不正利益供与)事件で服役した「伝説の総会屋」であり、同事件では、第一勧銀、野村証券等、企業側で逮捕された者は32人にも及びました。本書は、小池氏と8年間にわたり交友してきた著者七尾和晃氏が、総会屋時代、そして総会屋から合法的なコンサ
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