「PATA 酔っ払いの回顧録」は、PATAのこれまでの半生を振り返る自伝。音楽やギターと出会った幼少期、X(現X JAPAN)との出会いやインディーズ時代、HIDE(hide)との出来事、X JAPANのメンバーとして世界中を飛び回る怒涛の活動などさまざなエピソードがつづられている。本書の制作にあたり、PATAは焼酎の緑茶割りをちびちびと呑みながらほろ酔い加減でこれらのエピソードを語り尽くした。また巻頭には撮り下ろしのグラフページを掲載。巻末には1959年製のGibsonレスポールスタンダードをはじめとする愛用ギターの写真が収載される。 PATAは本名・石塚智昭、1965年11月4日生まれのギタリスト。1987年にXのサポートメンバーとしてレコーディングに参加したあと、同バンドに正式加入した。1989年にXのシングル「紅」でメジャーデビュー。1993年にアルバム「PATA」でソロデビューを