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アメリカとBookに関するbt-shouichiのブックマーク (33)

  • リバタリアンが集まる町を作ったら、そこは熊の巣窟になった──『リバタリアンが社会実験してみた町の話:自由至上主義者のユートピアは実現できたのか』 - 基本読書

    リバタリアンが社会実験してみた町の話:自由至上主義者のユートピアは実現できたのか 作者:マシュー・ホンゴルツ・ヘトリング原書房Amazon はじめに どのように人々は集まってきたのか? 自由な町にヤバいやつらが集まってくる。 リバタリアンらは町を良い方向に変えたのか? おわりに はじめに 他者の身体や私的財産を侵害しない限り、各人が望むすべての行動は自由であると主張する、リバタリアンと呼ばれる人たちがいる。すべてを自由にすべきと考える原理的な人から、条件的に制約を認める人まで無数の思想的内実があるわけだが、そうした思想を持つ人々にとっては多くの国家・地域は制約だらけにみえるだろう。 自分たちの思想を社会に反映させるためには、民主主義の場合にはリバタリアン的思想を持つ候補者に票を投じたり、自分自身が立候補して国の方針を地道に変えていかなければいけないわけだが、それは当然ながらなかなかに大変な

    リバタリアンが集まる町を作ったら、そこは熊の巣窟になった──『リバタリアンが社会実験してみた町の話:自由至上主義者のユートピアは実現できたのか』 - 基本読書
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2023/07/27
    “リバタリアンの話をメインに期待して読み始めたのに実際は熊の話ばかりなので期待外れなのだが(邦題にも熊入れてくれ)、一方で町の成立、発展過程。熊に関連した話もちゃんとおもしろく”
  • 「アメリカ知識人の共産党」/「理念の国がきしむとき」 国家像と揺らぎ 根源から問う 朝日新聞書評から|好書好日

    ISBN: 9784326303281 発売⽇: 2023/05/01 サイズ: 22cm/306,41p 「アメリカ知識人の共産党」/「理念の国がきしむとき」 [著]中山俊宏 基的価値及び戦略的利益を共有する同盟国。外務省HPによる日米関係の説明だ。今日、公的な場で日米関係が言及される際、必ず掲げられる「価値の共有」。だが私たちは「共有」を自明視できるほど、米国的な価値を理解しているだろうか。そもそも米国的な価値とは何か。 米国にとってすら、自国が体現する理念や価値は自明ではなく、絶えず論争になってきた。 『アメリカ知識人の共産党』は、戦後米国で「異物」として排除された共産党をめぐる論争の分析を通じ、そうした「理念国家」の質に迫る。米国共産党の党員は全盛期でも8・5万人ほどだったが、実態とは不釣り合いな論争を巻き起こし、知識人のアイデンティティーや自国理解に深く刻まれた。著者はここに

    「アメリカ知識人の共産党」/「理念の国がきしむとき」 国家像と揺らぎ 根源から問う 朝日新聞書評から|好書好日
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2023/06/25
    “中山氏は日米同盟に代わる「プランB」はないと言い切り、同盟コミット派を自認していたが、重要な存在だからこそ、米国が抱える本質的な不安定さ、関係構築の困難さから目を逸(そ)らさなかった。”
  • エミコヤマ @emigrl Rachel L. Swarns著「The 272: The Families Who Were Enslaved and Sold to Build the American Catholic Church」 http://books.macska.org/rachel-l-swarns%E8%91%97%E3%80%8Cthe-272-the-families-who-were-enslaved-and-sold-to-build-the-american-catholic

    bt-shouichi
    bt-shouichi 2023/06/24
    “19世紀のアメリカでカトリック教会が多数の大学を設置し影響力を強めた背景に、1838年に多数の黒人奴隷を売って得た売却益があったことを指摘し、…”
  • 聖書男 (バイブルマン) : 現代NYで「聖書の教え」を忠実に守ってみた1年間日記 | CiNii Research

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    bt-shouichi 2023/06/04
    読了。NYに住む不可知論者の「一応ユダヤ人」が聖書にできるだけ従って生活したり、色んなユダヤ教徒やキリスト教徒に会ったりする1年間/信仰には共同体主義的なものがどうしても伴うものなんだな
  • [ま]聖書男(バイブルマン)〜現代NYで「聖書の教え」を忠実に守ってみた1年間日記〜 @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

    ニューヨークのおよそ信仰熱心でない家庭に育った一応ユダヤ人だけど、不可知論者(たとえ神が存在したとしてもその存在や性質を認識することはできないと主張する人々)である著者が、現代の法律に反しない範囲で、そして自分の体に危害を加えない範囲で、聖書に書いてあることを文字通りに従って生活をしてみた一年間ちょっとについて、ユーモラスな日記風に書いたものが書だ。 スポンサーリンク 聖書男(バイブルマン) 現代NYで 「聖書の教え」を忠実に守ってみた1年間日記 作者: A.J.ジェイコブズ,阪田由美子 出版社/メーカー: CCCメディアハウス 発売日: 2011/08/31 メディア: 単行 購入: 1人 クリック: 45回 この商品を含むブログ (22件) を見る 著者はこの生活を始めるにあたって次のように書いている。 旅の目的は、究極の聖書的生活を送ること。より正確にいうと、聖書の教えにできるだ

    [ま]聖書男(バイブルマン)〜現代NYで「聖書の教え」を忠実に守ってみた1年間日記〜 @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)
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    bt-shouichi 2023/06/04
    “僕は相変わらず不可知論者だ。けれどいまは、エルトン・リチャーズの言葉を借りれば、畏敬の念をもつ不可知論者だ。矛盾は生じない。断言してもいい。神がいようがいまいが、聖なるものは存在するといまは信じてい
  • Amazon.co.jp: ノーマン・メイラー全集〈第1〉裸者と死者 (1969年): ノーマン・メイラー (著), 山西英一 (翻訳): 本

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    bt-shouichi 2022/08/17
    読了。クソ暑い今の時期に読んでしまったせいか、妙に生々しく感じられて一気に読めた
  • A・E・ホッチナー 『パパ・ヘミングウェイ』 - 昼の軍隊

    書は、作家のA・E・ホッチナーが、『コスモポリタン』の編集スタッフとしてヘミングウェイに会いに行った1948年から彼が自殺する1961年までの交流を描いたメモワールで、ヘミングウェイの晩年の生活を知るうえで大変貴重な資料だ。 1948年の春、ホッチナーは『コスモポリタン』に「文学の将来」というエッセイを書いてもらうため、ハバナにいるヘミングウェイに会いに行く。そこにいたヘミングウェイはまさしく世間の人がイメージしている「ヘミングウェイ」だった。どっしりとした体格で、や酒にこだわりを持ち、闘鶏への情熱を語り、船で海に出るヘミングウェイ。ホッチナーは彼に誘われ、一緒に海釣りに行き、そこで仲間として認めてもらう。以後、彼は友人として、ヘミングウェイ夫のヨーロッパ旅行に同行したり*1、キューバやケチャムにある彼の自宅をたびたび訪問したりするようになる。そうしてホッチナーは、ヘミングウェイとい

    A・E・ホッチナー 『パパ・ヘミングウェイ』 - 昼の軍隊
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    bt-shouichi 2022/06/08
    “作家のA・E・ホッチナーが、『コスモポリタン』の編集スタッフとしてヘミングウェイに会いに行った1948年から彼が自殺する1961年までの交流を描いたメモワール”
  • D・G・ファウスト『戦死とアメリカ 南北戦争62万人の死の意味』 | 筆不精者の雑彙

    8月といえば戦争と死者の話題が多いのは我が国の通例ながら、今年は震災ゆえにやや異なった展開を見せたようにも思われますが、どっちにせよ引きこもってメディアとの接触を欠いていた小生には実のところよく分かりません。 で、折角なので、そんな季節に合わせた記事を一つ。15日に合わせようかと思っていたけれど、暑さなどがあってなかなか思うようにもいかないのはいつもの通りです。 ドルー・ギルピン・ファウスト(黒沢眞里子訳) 『戦死とアメリカ 南北戦争62万人の死の意味』 よく知られているように(でもないかもしれませんが)、アメリカ史上最大の死者を出した戦争は南北戦争で、独立戦争以来両大戦や最近のイラク戦争等までのその他の戦争の死者すべてを足しても、南北戦争の62万人には及びません。アメリカ人が1日でもっとも大勢死んだのは、1862年9月17日のアンティータムの戦いと言われています。書はそんな南北戦争で生

    D・G・ファウスト『戦死とアメリカ 南北戦争62万人の死の意味』 | 筆不精者の雑彙
  • フランクフルト学派のナチ・ドイツ秘密レポート | みすず書房

    アメリカはすでに1942年頃から、ナチス・ドイツの敗北を想定し、戦後処理のための情報を収集していた。しかも書き手は、ドイツから亡命してきたフランクフルト学派の名だたる知識人、ノイマン、マルクーゼ、キルヒハイマーたちであった。 第二次世界大戦中にアメリカの「戦略情報局」(OSS、CIAの前身)の調査・分析部、中欧セクションで書かれた秘密文書をここに公刊。第一部「敵の分析」、第二部「崩壊のパターン」、第三部「政治的オポジション」、第四部「非ナチ化と〔占領〕軍事政府」、第五部「新しいヨーロッパのなかの新しいドイツ」、第六部「ニュルンベルクへ」、第七部「新たな敵」の七部構成・31編のドキュメントから日語版として15編を収録する。 冷戦構造も見据えたアメリカの戦後世界構想はどのようなものであったか、ノイマンたちはどのような思いで何を書いていたのか。歴史的資料として貴重であるのは言うまでもなく、日

    フランクフルト学派のナチ・ドイツ秘密レポート | みすず書房
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2019/12/21
    米は1942年頃からドイツの戦後処理のための情報を収集していた。その書き手の中に、亡命してきたフランクフルト学派の知識人が/フランクフルト学派陰謀論の人達の反応が気になる
  • トランプ暴露本『炎と怒り』を一気に読んで憔悴しきっている|りんがる|note

    のニュースでもバカ売れしていると紹介されていたドナルド・トランプの曝露"Fire and Fury"(このタイトルは編最後の方に出てくる北朝鮮向けにトランプが発したハッタリの脅し文句から取っている。もちろん、トランプがこんな気の利いた言い回しを自分で思いつくはずはなく、大元は聖書の一節。)を週末いっぱいかけて読んだので、備忘録として書く。 この1年間、テレビ、新聞、ネット記事と、ずっとニュースに張り付いてリアルタイムでトランプがらみのスキャンダルを追ってきた。だからヤツが寝るときにテレビ3台同時に観ながらバスローブ姿でチーズバーガーを頬張っているとか、父親が昔マジソン・スクエア・ガーデンを満場にするほど大規模なネオナチの集会に出ていたことなんかも知ってたんで、たいして驚きはなかったんだけど。でもなんでグルメな生活ができるお金持ちが、自らスキ好んでマクドナルドのハンバーガーべてるか

    トランプ暴露本『炎と怒り』を一気に読んで憔悴しきっている|りんがる|note
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2018/01/08
    リアルガチだったトランプ政権
  • Isaac Stone Fish on Twitter: "@mranti From the excellent 'Lost Tycoon: The Many Lives of Donald J. Trump.' https://t.co/8rOMYPgNi3"

    bt-shouichi
    bt-shouichi 2017/11/03
    さきほどのエピソードが載ってるのはこの本か。Lost Tycoon…大君か、親近感湧くな(違
  • 「トランプ現象とアメリカ保守思想」書評 南北戦争期の「人種秩序」に源流|好書好日

    アメリカ・ファースト! 移民排斥! 日米同盟廃棄! 25年前、トランプとまったく同じ政策を掲げた大統領候補がいた。知られざるアメリカ保守思想の最深部から、トランプ現象の真… トランプ現象とアメリカ保守思想―崩れ落ちる理想国家 [著]会田弘継 どの国にもその成り立ちや過去に由来する葛藤がある。どれほど時代が変わっても拭えない課題があり、歴史の深層を貫く伏流水のように幾度も表出する。 米国の場合、それは人種問題である。民族や宗教ではなく、自由と平等という理念を土台に出発した移民国家は、その建前と現実との間で揺れ続けてきた。 米社会を席巻するトランプ現象の不気味さは、その宿痾(しゅくあ)の悩みを呼び覚ましていることにある。 19世紀の南北戦争や20世紀の公民権運動など、血塗られた激動を経て米国が積み上げてきた人間の平等の原則が、いま危うい。 政治家なら命取りになるはずの差別発言を、人気取りの大衆

    「トランプ現象とアメリカ保守思想」書評 南北戦争期の「人種秩序」に源流|好書好日
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2016/09/15
    「かつて黒人奴隷を解放したリンカーンの党が今や、南部の地域政党に堕しかねない状況」/南北戦争期の南部に巣くった思想が現象の源流という仮説…「「人種秩序」を基盤とする復古的な階級社会を求める政治運動」
  • ヘンリー・キッシンジャー「国際秩序」書評 自制、力、正統性の釣り合いを|好書好日

    中国、中東とどう接するか。イスラム主義と中東、アメリカとイラン、アジアの多様性…。アメリカ政府で枢要の地位にあった著者が、21世紀の国際秩序のありようを歴史的な観点から考… 国際秩序 [著]ヘンリー・キッシンジャー 国際政治学者キッシンジャーの基的な歴史観・世界観を凝縮した研究書である。フォード政権で国務長官も務めたのだから、その理論は現実の中で応用、援用あるいは微調整されていたことも窺(うかが)える。加えて文中にはわずかとはいえ、「私は」という主語のもとで自らの出自や生育時の歴史的環境も語られていて、それが論の裏打ちの役割も果たしている。 人類史はこの数世紀、どのような国際秩序をつくろうとしてきたのか、それぞれの地域の特性はどう生かされたのか、政治家や外交官、戦略家たちはどういった思想・哲学のもとで動いたのか。それらを実証していくわけだが、これには幾つかの尺度や教理が必要である。 著

    ヘンリー・キッシンジャー「国際秩序」書評 自制、力、正統性の釣り合いを|好書好日
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2016/08/30
    博士は1923年生まれか。政治家にとって長生きはそれだけで武器だとつくづく思う
  • ニック・タース『動くものはすべて殺せ』 | みすず書房

    白井洋子先生(日女子大学教授、アメリカ史)より、書のためにエッセイをご寄稿いただきました。 民間人無差別大量殺戮と「憂慮する」兵士たち 白井洋子 ベトナム戦争終結から40年目の今年、アメリカ合衆国国防総省のホームページは「ベトナム戦争50周年記念」として、ベトナム戦争従軍兵士とその家族に感謝し、栄誉を讃えるさまざまな企画の報告記事と写真で飾られた。そこでは40年前に敗北した戦争終結の歴史は何も語られていない。米国政府は1965年を公式なベトナム戦争開始の年としている。その前年の64年8月、米国は、トンキン湾事件への報復として北ベトナムを爆撃し、翌65年2月以降、北ベトナムへの継続的な空爆作戦を展開した。3月には、米軍最初の地上戦戦闘部隊として海兵隊2個大隊3500人が沖縄の米軍基地からダナンに上陸、7月、同じく沖縄から発進した30機のB52がサイゴン南東地域を爆撃した。戦争アメリカ

    ニック・タース『動くものはすべて殺せ』 | みすず書房
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2015/10/20
    「アメリカ化した戦争の実態を克明に描き出すことで、軍事大国アメリカがなぜベトナムで敗北したのかを浮かび上がらせる」「戦争のアメリカ化とは、まさに非武装の民間人の無差別大量殺戮の本格的開始を意味した」
  • 「兵士とセックス―第二次世界大戦下のフランスで米兵は何をしたのか?」書評 戦争が誘発する性暴力とは|好書好日

    兵士とセックス 第二次世界大戦下のフランスで米兵は何をしたのか? 著者:メアリー・ルイーズ・ロバーツ 出版社:明石書店 ジャンル:社会・時事・政治・行政 第二次世界大戦下のフランスで米軍兵士たちが何をしたのか、米兵とフランス人女性との性的な関係が米仏関係といかに密接にかかわっていたのかを、膨大な一次史料を用いて、恋愛・売買… 兵士とセックス―第二次世界大戦下のフランスで米兵は何をしたのか? [著]メアリー・ルイーズ・ロバーツ 1944年夏、フランスのノルマンディー。ここで米軍が行った上陸作戦は、しばしば軍事的側面からのみ取り上げられる。その後のフランスで、米兵がどのような生活を営んでいたのかについては、ほとんど焦点があたらない。書は、性という観点から、第二次大戦下の米仏関係を読み解く一冊。三部構成で、一部では「恋愛」を、二部では「売買春」を、三部では「レイプ」を取り扱っている。 ノルマン

    「兵士とセックス―第二次世界大戦下のフランスで米兵は何をしたのか?」書評 戦争が誘発する性暴力とは|好書好日
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2015/10/13
    「強姦も深刻な問題」「米軍はそれを、多くが「有色人種」によるものだと説明することで、人種問題にすり替え」/「「監訳者解題」では、慰安婦論争の文脈において本書がいかに受け止められるべきかを丁寧に綴って」
  • ブラウンからブラウンへ?(公民権運動のおさらい) - 法哲学/研究教育余録

    上の写真にもある通り、ミズーリ州セントルイス郡ファーガソンで起こった白人警官による黒人少年射殺事件をめぐり、再び暴動が起きている。ちょうどロースクールの講義でブラウン事件についての話をする日に大陪審の決定が出て、結果、警官不起訴→暴動再燃となったのだった(今ココ)。 twitterでこのコトについて触れたところ、驚くほど一連のtweetsがRTされたりふぁぼられてたりしたんで、来年以降の講義でも、これに関することは触れるから、視覚資料置き場も兼ね、以下、少し整理した上でtweetsの再掲プラスアルファを置いておく。なお、今般の暴動に至るまでの経緯については、とりあえず以下を参照。 ●アメリカ・ミズーリ州黒人青年射殺事件 拡大する暴動とこれまでの経緯 http://matome.naver.jp/odai/2140849272340847901 今回の射殺された黒人少年は、マイケル・ブラウン

    ブラウンからブラウンへ?(公民権運動のおさらい) - 法哲学/研究教育余録
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    bt-shouichi 2014/11/26
    黒人少年マイケル・ブラウンが警察官に射殺された件を大陪審が不起訴とした結果起きた暴動事件/公民権運動におけるブラウン事件/大沢秀介の本/集英社新書の『黒人差別とアメリカ公民権運動』
  • 消されたマッカーサーの戦い - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版

    敗戦直後、アメリカが創り出し、日人に刷り込まれた米海軍中心の〈太平洋戦争史〉。だが、南西太平洋で死闘を続けたマッカーサーの戦いがそこから除外されたため、GHQ内部に編集をめぐる対立を招いた。この確執の中、旧日軍将校を巻き込み編纂された「マッカーサーレポート」を検証。戦後日人を支配してきた太平洋戦争史の呪縛を解き放つ。 【編集者の眼】 毎年、八月になると戦争を扱った映画やドラマが放映される。真珠湾攻撃、ミッドウェイ海戦、硫黄島の戦い、沖縄戦……。太平洋戦争というと、多くの人たちがニミッツ麾下の空母機動部隊と日海軍との華々しい戦いを思い浮かべると思う。 しかし、真に太平洋戦争の勝ち負けを決したのは、そうした海軍による決戦ではない。マッカーサーによる二年三ヵ月間にもおよぶニューギニア戦に代表される南太平洋の島嶼での消耗戦によるものであった。それなのになぜ、その勝敗を左右したマッカーサーの

    消されたマッカーサーの戦い - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版
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    bt-shouichi 2014/07/02
    「敗戦直後、アメリカが創り出し、日本人に刷り込まれた米海軍中心の〈太平洋戦争史〉。だが、南西太平洋で死闘を続けたマッカーサーの戦いがそこから除外されたため、GHQ内部に編集をめぐる対立を招いた」
  • 「ライス回顧録」書評 臨場感あふれる外交の舞台裏|好書好日

    ライス回顧録 ホワイトハウス激動の2920日 著者:コンドリーザ・ライス 出版社:集英社 ジャンル:社会・時事・政治・行政 ライス回顧録―ホワイトハウス 激動の2920日 [著]コンドリーザ・ライス 人種差別の激しかった米南部アラバマ州に育った著者は国際政治学者として頭角を現し、30代半ばにして国家安全保障会議(NSC)に参画、ブッシュ前政権下では大統領補佐官と国務長官を務めた。まさに現代のベスト・アンド・ブライテスト。おまけにピアノの名手でもある。 経歴はキッシンジャーと似ているが、同氏とは対照的にあくまで大統領に忠実な閣僚たちとの仲介者に徹した。 在任中は9・11の惨劇からテロとの戦い、中東和平交渉、イランや北朝鮮の核問題まで、次々と複雑な連立方程式への対応を迫られ、知的にも体力的にも想像を絶する重圧の日々が続いた。 加えて、政権内部の権力闘争にも悩まされる。とりわけイラク開戦をめぐっ

    「ライス回顧録」書評 臨場感あふれる外交の舞台裏|好書好日
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    bt-shouichi 2013/09/10
    「人種差別の激しかった米南部アラバマ州に育った著者は国際政治学者として頭角を現し、30代半ばにして国家安全保障会議(NSC)に参画、ブッシュ前政権下では大統領補佐官と国務長官を務めた」
  • GHQの検閲・諜報・宣伝工作 - 岩波書店

    戦後の日ではそれまでの内務省による検閲に代わり,GHQによる検閲と宣伝工作が展開された.アメリカで完全な形で保存されてきた検閲資料を丹念に調査し,検閲組織とシステムを明らかにしたうえで,朝日新聞とNHKといった組織や,緒方竹虎や永井荷風らが,占領下の検閲・諜報・宣伝活動に関わった実態を描き出す. ■編集部からのメッセージ 2013年6月,元CIA職員がネット上のメールを収集する極秘プログラムがあることや1日数百万件の通話記録を傍受していた事実を告発した.NSA(米国家安全保障局)による通信傍受の対象には,日の政府機関も含まれている.そのニュースは,以前から,エシュロンなど巨大な軍事傍受システムの存在は知られていたのでさもありなんと受けとめた.だが,じつはアメリカはすでにGHQとして日を占領していたときから,その精緻にして巨大な傍受システムを日列島の津々浦々に張りめぐらしていたのであ

    GHQの検閲・諜報・宣伝工作 - 岩波書店
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    bt-shouichi 2013/07/07
    「本や雑誌だけでなく,業界紙やPTAの会報や紙芝居に至るまで検閲をし,電話を傍受し,郵便検閲までしていたというのだ.それら検閲を掌るCCD(民間検閲局)で働く日本人は8000人余りもいたというのである」
  • 白井聡「永続敗戦論」書評 対米従属を続けたい人だらけ|好書好日

    永続敗戦論―戦後日の核心 [著]白井聡 書名以上に、書の内容は刺激的である。読んだあと、顔面に強烈なパンチを見舞われ、あっけなくマットに仰向けに倒れこむ心境になった。こんな読後感は初めてだ。 書にいう「永続敗戦」とは、「敗戦を否認しているがゆえに、際限のない対米従属を続けなければならず、深い対米従属を続けている限り、敗戦を否認し続けることができる」状況を指す。書の目的は「永続敗戦」としての「戦後」継続を「認識の上で終わらせること」にある。 現実には、「永続敗戦」の構造が政官財学、そしてメディアを中心に執拗(しつよう)に維持されている。官邸に陣取る外交アドバイザーが米日関係を「騎士と馬」に擬(なぞら)えていたり、3・11による原発事故に際して日気象学会のトップがその主体性において屍(しかばね)と化した発言をしたり、財界のトップにいたっては原発の建屋爆発後に「千年に一度の津波に耐えて

    白井聡「永続敗戦論」書評 対米従属を続けたい人だらけ|好書好日
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    bt-shouichi 2013/06/18
    『未完のレーニン』の白井氏の本。「「永続敗戦」とは、「敗戦を否認しているがゆえに、際限のない対米従属を続けなければならず、深い対米従属を続けている限り、敗戦を否認し続けることができる」状況を指す」