本日、午前中はボルドー大学のロイック・ルルージュさんの講演(フランスのモラルハラスメント法制)を聴く。 いろいろと興味深い話がありましたが、一番印象に残っているのは、近年破毀院(=最高裁判所)がモラルハラスメントについてやたらに革新的な判決を繰り出しているのに対して、彼らがいわゆる68年世代であることから、経営側が「あの破毀院のトロツキストどもを叩き出せ!」と批判しているというお話。 ふむ、フランスは最高裁がトロツキストに占拠されているわけでありますか・・・。 午後は今度はわたくしが都内某所で日本の雇用終了についての講演。おかげさまで満席の状況でありました。