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国際と法学に関するbt-shouichiのブックマーク (12)

  • 東京大学社会科学研究所:新刊著者訪問 第43回

    新刊著者訪問 第43回 The International Law of Sovereign Debt Dispute Settlement 著者:中島 啓 Cambridge University Press, September 2022 このページでは、社研の研究活動の紹介を目的として、社研所員の最近の著作についてインタビューを行っています。 第43回は、中島 啓『The International Law of Sovereign Debt Dispute Settlement』(September 2022, Cambridge University Press) をご紹介します。 ――まず、このが出版された経緯について教えてください。 書は、筆者がスイス(ジュネーブ国際開発高等研究所)留学中に執筆し提出した博士論文をもとに加筆修正したものです。2013年から主題に関する研

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    bt-shouichi 2023/11/19
    “国家(ソブリン)が外国政府や外国人投資家から借り入れた債務についてデフォルト(債務不履行)してしまった事態(要するに、借金を返せなかった場合)をどのように法的に規律するか”
  • 「国際法の誕生」書評 通説に挑み米州公法の意義証す|好書好日

    国際法の誕生 ヨーロッパ国際法からの転換 [著]中井愛子 社会あるところ法あり。国家どうしが国際社会を形成するとき、国際社会に固有の法としての国際法は同時に成立している。人間社会が「場所」に規定された具体的秩序、いわば場序として成立する限り、国際社会にも最初は場所的限定があった。国際社会としての欧州が成立したのが、1648年のウェストファリア条約であり、かかる欧州公法が欧州列強の進出とともに地球大に拡大して、現在の「国際法」が成立した――という通念を根柢(こんてい)から覆すのが、書の雄略である。 新大陸を〝発見〟したポルトガル・スペインが逸(いち)早く弱体化するとともに、フランス革命とナポレオンが欧州秩序を動揺させたことによって、ラテン・アメリカの旧スペイン領土は19世紀初頭には脱植民地化を果たした。独立運動の指導者ボリーバルは、南北アメリカを包括する米州公法の理想を掲げ、欧州秩序の再建

    「国際法の誕生」書評 通説に挑み米州公法の意義証す|好書好日
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    bt-shouichi 2021/03/06
    “法学者による包括的叙述を図書館で繙読(はんどく)するだけでなく、現地のしばしば治安の悪いアーカイブを訪ね歩いて一次史料を収集し、米州公法が国際法に刻んだ爪痕を克明に再現している。”
  • 国際法の誕生(中井 愛子)| 京都大学学術出版会

    独立と自由を守るために築いた「秩序」の防波堤。集団安全保障、外交的庇護、武力行使の禁止……国際秩序のドクトリンは、西欧の支配に抗うためにラテンアメリカ諸国がつくったものだった。スポットライトを浴びなかった国際法の実質的起源を明らかにした瞠目の書。「西洋から発展した国際秩序」の常識がくつがえる。 中井 愛子(なかい あいこ) 大阪市立大学大学院法学研究科准教授(国際法)。中央大学法学部卒業。ブリュッセル自由大学欧州学研究所修了(DES)。パリ第1大学大学院博士課程中退。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(法学)。日学術振興会特別研究員(PD)、外務省経済局調査員、京都大学白眉センター・法学研究科特定助教を経て、2020年より現職。 主な著作に、共著書として、Guerrero, J. C., ed., Perspectivas multidisciplinarias sobre

    国際法の誕生(中井 愛子)| 京都大学学術出版会
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    bt-shouichi 2020/12/06
    “独立と自由を守るために築いた「秩序」の防波堤。集団安全保障、外交的庇護、武力行使の禁止……国際秩序のドクトリンは、西欧の支配に抗うためにラテンアメリカ諸国がつくったものだった。”中井愛子著
  • 分野別 国際条約ハンドブック| 有斐閣

    法学教室連載を単行化。社会生活において必要になる条約の重要性や身近な国内問題との関係性を知るために,個別の条約の仕組み(「目的・構造」「実施・運用」)と日との関係(条約の「〔日〕国内実施」)を解説することで,国際条約の理解を深める。 ※電子書籍配信中!*電子書籍版を見る* ◆法学教室の「Book Information」コーナーにおいて,編集担当者が書を紹介!!  →記事を読む 概論「国際条約の世界」 Part 01 国連憲章 1 国際連合憲章 Part 02 空間 2 国連海洋法条約 3 国際民間航空条約 4 宇宙関連諸条約 Part 03 人権 5 自由権規約 6 難民条約 7 国際労働機関(ILO)憲章 Part 04 刑事 8 国際刑事裁判所規程 9 テロ関連諸条約 10 国連腐敗防止条約 Part 05 経済 11 IMF協定 12 国際復興開発銀行(世界銀行)協定 13

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    bt-shouichi 2020/11/07
    “個別の条約の仕組み(「目的・構造」「実施・運用」)と日本との関係(条約の「〔日本〕国内実施」)を解説することで,国際条約の理解を深める。”
  • 慶應義塾大学出版会 | 不可視の「国際法」 | 明石欽司

    啓蒙期「知の巨人」たちは「国際法」とは無関係なのか。現在の一般知識からは影となっている事実に焦点を当て、彼らの「法」「国家」「主権」理論を論理的に描き出す。 国際法史研究の深化を問う最高水準の研究。 トマス・ホッブズ・ライプニッツ及びジャン=ジャック・ルソーの「法」「国家」「国際法」観念の考察が書のテーマである。 社会科学に関わる思想・理論史研究において、ある分野では高い評価を与えられ、重要な研究対象とされてきた思想家や著作家が、他の分野においてはほとんど顧みられることがないという現象は決して稀なことではない。 特定分野においてのみ研究対象と認識され、他の分野では看過されてきた思想家が論じた観念や理論、それが他の分野にとって実際に無意味なものであるならば、何らの問題も惹起しない。しかし、そのような観念や理論が無意味である、との評価が一般的に共有された知識に基づく場合は、その評価自体が問題

    慶應義塾大学出版会 | 不可視の「国際法」 | 明石欽司
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    bt-shouichi 2020/02/23
    “我々の「負の国際法意識」を克服せよ。”明石欽司『不可視の「国際法」 ホッブズ・ライプニッツ・ルソーの可能性』
  • 日本国との平和条約 - Wikipedia

    国との平和条約(にっぽんこくとのへいわじょうやく、英語: Treaty of Peace with Japan、昭和27年条約第5号)は、1951年9月8日に第二次世界大戦・太平洋戦争後に関連して連合国諸国と日との間に締結された平和条約。通称はサンフランシスコ平和条約。サンフランシスコの英語の頭文字(San Francisco)を取ってSF条約とも呼ばれる)。 概要[編集] この条約を批准した連合国は日国の主権を承認[注釈 2]。国際法上、この条約により日と多くの連合国との間の「戦争状態」が終結した。なお、ソビエト連邦は会議に出席したが、連合国軍による占領終了後におけるアメリカ軍の駐留継続に反対する姿勢から条約に署名しなかった。そのソ連に与する東側陣営のチェコスロバキアとポーランドは出席を拒否し、旧イギリス領のインドとビルマは欠席した。旧オランダ領のインドネシアは条約に署名したが

    日本国との平和条約 - Wikipedia
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    bt-shouichi 2018/12/29
    9月7日に吉田茂が条約受諾の演説を行った。急遽日本語で演説することにしたため、“長大な巻物式の急造原稿は現地のメディアからトイレットペーパーとも言われた”w
  • 法と力 « 名古屋大学出版会

    内 容 「国際法 vs 現実政治」を超えて——。第一次大戦後の国際法学の中から「国際政治学」的思考は誕生した。〈国際紛争は裁判可能なのか〉という連盟期の最重要課題を軸に、法と力の関係をダイナミックに捉える諸学説の系譜をたどることで、モーゲンソーやE・H・カーらの思想を新たに位置づけ直す力作。 目 次 序 章 1 国際法思想史への視角 2 戦間期の国際法論をいかに理解するか 3 国際法学と国際政治学 4 書の構成 第1章 国際政治学的思考の特質 —— 勢力関係の動態的把握について はじめに 1 国 益 2 勢力均衡 3 勢力関係の表現としての法 おわりに 第2章 国際法懐疑論によって提起された問題 —— ラッソンによる勢力関係の動態的把握 はじめに 1 「国際法否定論者」 2 ラッソンの国際法懐疑論 3 勢力関係の動態的把握 補論 ラッソンにおける国際秩序構想の類型化 (1)マキアヴェリ主

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    bt-shouichi 2018/10/19
    西平等著。“〈国際紛争は裁判可能なのか〉という連盟期の最重要課題を軸に、法と力の関係をダイナミックに捉える諸学説の系譜をたどることで、モーゲンソーやE・H・カーらの思想を新たに位置づけ直す力作。”
  • 岩波書店

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    bt-shouichi 2016/11/01
    ボワソナアドといえば大久保泰甫である/副題は「台湾出兵事件の透視図」。「「お雇い法律顧問」が来日早々に要請されたのは,民法典編纂ではなく,台湾出兵に伴い緊張が走る日清間の外交交渉への随行であった.」
  • ララビアータ:井上達夫氏の新著と憲法論 - livedoor Blog(ブログ)

    井上達夫氏から、新著『リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください』(毎日新聞出版)をお送りいただいた。その内容についての評価は、時局がら厳しくならざるを得ない。ここでは厳密な書評というより、時局論として限定的な批評をしたい。事態はそれほど切迫しているからである。それ故、問題を憲法9条の問題に絞って論じることにする。 全体として、政治的センスの欠けた空論という印象である。ひょっとしたら、「リアリティ」に流されて規範的議論に欠けがちな我が国の論争状況において、わざとそうふるまっているのかと錯覚してしまうほどである。 憲法9条についての空論――それはその歴史的沿革を無視して条文だけに拘泥することによる。解釈の対立が生ずる場合、憲法の精神(憲法の政治哲学)に立ち返って、参照することが必要である。 ところが日国憲法の場合、難しい問題がある。一つは戦争放棄であり、もう一つが天皇

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    bt-shouichi 2015/07/08
    時局論としての限定的な批評/酷評/「日本が無謀な戦争開始で自ら招いた無秩序にけりをつけるため、ポツダム宣言を受諾するしかなかった。それ以後、我々はその秩序の中で自己主張をしていかねばならなくなった」
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    bt-shouichi 2015/06/16
    「変容する国際情勢に備えるため、行使容認は妥当」とする森肇志。国際法/抑止効果/ここでも湾岸戦争のトラウマ/存立危機事態か否かは事例ごとに個別に判断する/中国の動向を踏まえれば、必ずしも拙速ではないと
  • 書斎の窓 2015年5月号 ドルチェ国際法⑥(最終回)ホテルに生まれ,大使館に暮らす 中谷和弘

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    bt-shouichi 2015/05/06
    ドルチェ国際法 第6回(最終回) 「ホテルに生まれ、大使館に暮らす」by中谷和弘/領土の「発明」…王族の出産/大使館に長期「滞在」した亡命者…ハンガリーのミンゼンティ枢機卿、ペルーのアヤ・デ・ラ・トーレ
  • 石川健治 :: 独逸国法学研究教室

    2014年05月17日 09:09 5月16日の備忘録。 12時19分、カフェテリアルネで以下のものをべる。 味噌汁                     32円 ライスM                    108円 鯖南蛮漬け                  172円 セルフバー                  242円 12時54分、ショップルネで小山剛『「憲法上の権利の作法』(2014年、尚学社) 2700円を購入する。 もつれた糸、引きちぎる暴走 集団的自衛権行使へ転換 石川健治・東大教授  朝日新聞 集団的自衛権を、あたかも個別的自衛権の自然な延長線上にあるかのように説明するのは、フェアではない。国連憲章51条の起草過程で、米側がねじ込んできた定式であり、その実体は攻守同盟である。「同盟」は明確に「敵」の存在を前提にしているという点で、急迫不正の侵害に対する個別的自衛

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    bt-shouichi 2014/05/18
    朝日のインタビュー「もつれた糸、引きちぎる暴走 集団的自衛権行使へ転換」/国連憲章51条/内閣法制局長官を「お友達」に代えたことは「安倍政権の信頼性を大きく傷つける、取り返しのつかない失策であった」と
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