成人年齢引き下げによって、強要による18歳、19歳のAV出演を防ぐため、異例のスピードで可決・成立した「AV出演被害・救済法」(6月23日施行)。これによって、年齢を問わず、出演契約凍結時の契約書などの交付と契約内容の義務化、契約から1ヵ月間の撮影禁止、撮影終了から4ヵ月間の公表禁止、撮影時に同意していても、公表から1年間は無条件に契約を解除することができる、公表前に撮影された映像を確認することができる、意に反する性行為を拒絶できることなどが法律で定められた。この新ルールをAV現場にいる人間はどう見ているのだろうか。22歳でデビューしてから、ずっと現役を走り続ける川上ゆうに、ズバリ、本音を訊いてみた――