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政治と政治学とbookに関するbt-shouichiのブックマーク (121)

  • 政治家 石橋湛山 -鈴村裕輔 著|全集・その他|中央公論新社

    見識ある「アマチュア」の信念 鈴村裕輔 著 戦前日を代表する自由主義者、言論人だった石橋は、戦後、活動の場を政界に移す。大蔵大臣、通産大臣などを歴任し、1956年には自民党総裁に当選、首相になるも、病気のため、65日で辞任した。石橋は、自らの政治理念を現実政治の中で実現できたのか。没後50年、その真価を問う。 書誌データ 初版刊行日2023/9/7 判型四六判 ページ数320ページ 定価2200円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-110141-9 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店  ❑有隣堂  ❑TSUTAYA

    政治家 石橋湛山 -鈴村裕輔 著|全集・その他|中央公論新社
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2023/10/29
    読了。46年の落選、蔵相になるも公職追放、派閥の効用を見せつけた56年総裁選の死闘、退陣、日中交渉の意義/朝鮮戦争を機に再軍備を支持するように。背景に西側の盟主としての振る舞いをしない米国への不信
  • 「盧溝橋事件から日中戦争へ」書評 戦火拡大なぜ 中国側史料から|好書好日

    ISBN: 9784130203142 発売⽇: 2023/09/01 サイズ: 22cm/274,28,6p 「盧溝橋事件から日中戦争へ」 [著]岩谷將 1937年の盧溝橋事件は、発砲事件として始まった。では、なぜそこから戦火が拡大し、日中戦争に至ったのか。これまで、日が侵略に踏み切った理由については多くの考察があるが、中国が早めに停戦に持ち込まなかった理由は謎だった。一見、侵略に抵抗するのは当然だが、蔣介石政権にとってはそうではない。日との全面戦争による国民党の消耗は、戦後の内戦で共産党に敗北する原因となった。書は、この問題に中国側の史料から接近し、日側から見るのとは異なる形で戦争への道を描く。 まず事件当初、現地の北平(現・北京)では日中双方とも穏便な事件の処理を目指し、交渉を開始した。だが、中国側の指揮官がいくら停戦を命じても、対日感情の悪化した前線部隊が新たな衝突を起こし

    「盧溝橋事件から日中戦争へ」書評 戦火拡大なぜ 中国側史料から|好書好日
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2023/10/27
    “ 以上の本書の記述は、戦時のリーダーシップの分析としても興味深い。毅然(きぜん)と敵に立ち向かう指導者は称揚されがちだが、本書はむしろ、味方を抑えて不要な戦いを避けることの重要性を説いている。”
  • 妥協を通じた民主化 ――ロバート・A・ダール著『ポリアーキー』

    【連載】前田健太郎「政治学を読み、日を知る」(4) 二〇世紀における民主化の条件 民主化論の締め括りとして、今回はロバート・A・ダールの一九七一年の著作『ポリアーキー』(高畠通敏・前田脩訳、岩波文庫、二〇一四年)を取り上げる。書は、二つの点で政治学に絶大な影響を与えた。 ロバート・A・ダール 著, 高畠通敏・前田脩 訳『ポリアーキー』(岩波書店) 第一に、書は二〇世紀の歴史に根ざした政治体制の分類法を提唱した。民主主義とは、全ての市民に平等に応答する政治体制の理念である。だが、そのような体制は現実には存在しない。そこで、ダールは現存する体制の中で相対的に民主主義に近いものを「ポリアーキー」と呼ぶ。それは、野党による公的異議申し立てを認める「自由化」と、選挙への幅広い参加を認める「包括性」という二つの要素から成り立つ。一九世紀の民主化は、自由化が早くから進んだ欧米諸国における包括性の向

    妥協を通じた民主化 ――ロバート・A・ダール著『ポリアーキー』
  • 農村から近代に至る道──バリントン・ムーア著 『独裁と民主政治の社会的起源』

    【連載】前田健太郎「政治学を読み、日を知る」(3) 政治体制の比較歴史分析 今回は、リプセットの近代化論に対する最大の挑戦を取り上げよう。それが、バリントン・ムーアの一九六六年の著作『独裁と民主政治の社会的起源』(宮崎隆次・森山茂徳・高橋直樹訳、岩波文庫、二〇一九年)である。書は、経済発展が民主主義をもたらすどころか、独裁体制を生み出す場合もあると論じた。 バリントン・ムーア 著, 宮崎隆次・森山茂徳・高橋直樹 訳『独裁と民主政治の社会的起源』(岩波書店) それによれば、近代に至る道は大きく分けて三つある。第一は、民主主義に至る「ブルジョワ革命」の道である。イギリス、フランス、アメリカの三カ国では、ブルジョワジーが権力を握って代議制を打ち立てた。これは一見、近代化論のシナリオに似ているが、政治勢力としての地主の消滅が決定的な条件となる。 第二は、ファシズムに至る「上からの革命」の道であ

    農村から近代に至る道──バリントン・ムーア著 『独裁と民主政治の社会的起源』
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2023/09/16
    “リプセットの近代化論に対する最大の挑戦を取り上げよう。それが、バリントン・ムーアの一九六六年の著作『独裁と民主政治の社会的起源』(宮崎隆次・森山茂徳・高橋直樹訳、岩波文庫、二〇一九年)である。”
  • 竹内桂『三木武夫と戦後政治』 - 西東京日記 IN はてな

    実は書の著者は大学時代のゼミも一緒だった友人で、いつか書いたを読んでみたいものだと思っていたのですが、まさか「あとがき」まで入れて761ページ!というボリュームのを書き上げてくるとは思いませんでした。 タイトルからもわかるように三木武夫の評伝なのですが、タイトルに「戦後政治」と入っているように三木武夫を中心としながら三木が亡くなるまでの戦後政治をたどるような内容になっていることと、「政局」と「政策」の双方を追っているとことが、書がここまで厚くなった理由でしょう。 「バルカン政治家」という異名からもわかるように、三木武夫というと「政局の人」というイメージが強いですが、書はその「政策」をきちんと追うことで、三木の行動原理のようなものがわかるようになっています。もちろん、その判断は権力闘争と密接に絡まっているわけですが、権力闘争と政策が渾然一体となっているところが三木の面白さかもしれま

    竹内桂『三木武夫と戦後政治』 - 西東京日記 IN はてな
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2023/07/01
    “「非推薦で当選」という看板は戦後の三木にとって大きな資産となりました。三木は当選後には翼賛政治会に参加し、鈴木貫太郎内閣では軍需参与官に任命されていますが、戦後に公職追放されずにすんだのです(”
  • 「アメリカ知識人の共産党」/「理念の国がきしむとき」 国家像と揺らぎ 根源から問う 朝日新聞書評から|好書好日

    ISBN: 9784326303281 発売⽇: 2023/05/01 サイズ: 22cm/306,41p 「アメリカ知識人の共産党」/「理念の国がきしむとき」 [著]中山俊宏 基的価値及び戦略的利益を共有する同盟国。外務省HPによる日米関係の説明だ。今日、公的な場で日米関係が言及される際、必ず掲げられる「価値の共有」。だが私たちは「共有」を自明視できるほど、米国的な価値を理解しているだろうか。そもそも米国的な価値とは何か。 米国にとってすら、自国が体現する理念や価値は自明ではなく、絶えず論争になってきた。 『アメリカ知識人の共産党』は、戦後米国で「異物」として排除された共産党をめぐる論争の分析を通じ、そうした「理念国家」の質に迫る。米国共産党の党員は全盛期でも8・5万人ほどだったが、実態とは不釣り合いな論争を巻き起こし、知識人のアイデンティティーや自国理解に深く刻まれた。著者はここに

    「アメリカ知識人の共産党」/「理念の国がきしむとき」 国家像と揺らぎ 根源から問う 朝日新聞書評から|好書好日
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2023/06/25
    “中山氏は日米同盟に代わる「プランB」はないと言い切り、同盟コミット派を自認していたが、重要な存在だからこそ、米国が抱える本質的な不安定さ、関係構築の困難さから目を逸(そ)らさなかった。”
  • 極右のディスコースの恥知らずな常態化――批判的談話分析からのミクロ・ポピュリズム研究|じんぶん堂

    記事:明石書店 『右翼ポピュリズムのディスコース【第2版】――恐怖をあおる政治を暴く』(明石書店) 書籍情報はこちら ヨーロッパにおける極右ポピュリズムの伸張 ヨーロッパにおいて極右ポピュリズムの躍進が続いている。 2022年9月、高福祉国家として知られるスウェーデンの総選挙で、多文化主義反対を唱えるスウェーデン民主党が第二党へと躍進を果たした。初の国政進出からわずか12年で、閣外協力とはいえ政権を担うまでの存在となった。その2週間後に実施されたイタリア総選挙でも、ネオ・ファシズム政党として知られたイタリア社会運動の流れをくむ政党であるイタリアの同胞が勝利した。党首のジョルジャ・メローニがイタリア初の女性首相に就任し、主要7カ国で初の極右政権の誕生と話題をさらった。 また、これらの選挙に先立つ4月にも、フランス大統領選挙で、国民連合(旧国民戦線)のマリーヌ・ル・ペンが決選投票でエマニュエル

    極右のディスコースの恥知らずな常態化――批判的談話分析からのミクロ・ポピュリズム研究|じんぶん堂
  • 風行社

    遠山隆淑著 A5判/292頁/体4500円+税 「改革の時代」と言われるヴィクトリア朝時代の英国で、「ビジネス・ジェントルマン」こそが「良き統治」をもたらす政治的リーダーであるとしたウォルター・バジョットの思想を、旧来のウィッグの思想やJ・S・ミルらラディカルのそれとの異同を明らかにしつつ探求。 ISBN978-4-86258-062-7 (2011年7月25日刊行)

    bt-shouichi
    bt-shouichi 2023/02/04
    “「ビジネス・ジェントルマン」の政治学──W・バジョットとヴィクトリア時代の代議政治 遠山隆淑著”
  • イギリス国制論 (上) - 岩波書店

    bt-shouichi
    bt-shouichi 2023/02/04
    “ バジョット 著 , 遠山 隆淑 訳”来たわね…
  • https://twitter.com/komei1107/status/1527650907780878336

    bt-shouichi
    bt-shouichi 2022/05/22
    “450頁もある。『自民党』よりも120頁以上も厚い。結党からの年数を比べれば妥当なのかも。”
  • 現代日本のイロニー(橋川文三『日本浪漫派批判序説』) - 廃星blog

    橋川文三『日浪漫派批判序説』を読む。日浪漫派とは、第二次世界大戦期の日で流行った思想。閉塞した状況を扇動的な美的言辞でくるんでしまうような思想で、多くの文学青年が日浪漫派の、というより領袖の「保田与重郎」の言葉を胸に、死地に赴いたのだという。橋川もその一人で、戦後、世間の日浪漫派観が「騙された」反動としての痛罵や嘲笑に終始する中、「なぜ魅力的だったのか」を考えようとした書物。 面白いのが、戦前の扇動的言説というとイケイケの特攻精神を想像しがちだが、そうしたものではないこと。むしろ、軍国主義に傾く世相のなか、政治的に無力な文学者が、徹底的に美学的に思考停止したものだ。保田の評論の引用で一番印象的なのが、以下の一節だ。 「日の新しい精神の混沌と未完の状態や、破壊と建設を同時的に確保した日のイロニイ、さらに進んではイロニイとしての日といったものへのリアリズムが、日浪漫派の基盤と

    現代日本のイロニー(橋川文三『日本浪漫派批判序説』) - 廃星blog
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2021/08/31
    “面白いのが、戦前の扇動的言説というとイケイケの特攻精神を想像しがちだが、そうしたものではないこと。むしろ、軍国主義に傾く世相のなか、政治的に無力な文学者が、徹底的に美学的に思考停止したものだ。”
  • 森山優 『日本はなぜ開戦に踏み切ったか―「両論併記」と「非決定」―』 | 新潮社

    明治憲法と日国憲法の相違点/国務と統帥の分裂/行き詰まりと混迷/打開への模索/大営政府連絡懇談会・連絡会議/目まぐるしく変更された「国策」/支離滅裂な文章/「国策」の決定者たち/政党の凋落/帝国議会の行き着いた先/参謀部の発言力拡大/「大角人事」の後遺症/陸海軍の危ういバランス/「国策」決定の手順/天皇の意志表示/「船頭多くして船山に登る」/ゴミ箱モデル 松岡の閣外放逐/日米交渉に積極的だった閣僚/虎の尾を踏んだ南部仏印進駐/対米開戦論の勃興/「帝国国策遂行方針」の起案/近衛首相の決意/出師準備と「遂行方針」の提示/海軍部内の情勢判断/「遂行方針」の文面をめぐる攻防/陸軍の硬化と情勢の急転/参謀部の強硬論と陸海軍折衝/「目途」の問題/曖昧なままの「遂行要領」/天皇の不満/「遂行要領」の「両論並立」性/曖昧な対米条件/外務省の奮闘と目論見/挫折した寺崎の意図/「日支間の協定」の真意/

    森山優 『日本はなぜ開戦に踏み切ったか―「両論併記」と「非決定」―』 | 新潮社
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    bt-shouichi 2021/08/11
    “それぞれに都合のよい案を併記し決定を先送りして、結果的に対米英蘭戦を採択した意思決定過程をたどり、日本型政治システムの致命的欠陥を指摘する。”
  • kobeya.html

    bt-shouichi
    bt-shouichi 2021/07/03
    「政治って何だろう」…“何よりもまずは ○ 岡義達『政治』(岩波新書) となるが、絶版で入手しづらく、しかも文体が馴染みにくいから、図書館で1、2週間借りたぐらいでは到底歯が立たない。”
  • 思想の言葉(『思想』2021年6月号) - 岩波書店

    バーリンにおける理論・歴史・表現 松礼二 アイザィア・バーリンの主著は何だろうか。ロールズにおける『正義論』に当るような作品をあげることはできない。複数選ぶとしても、候補が多すぎる。いちばん知られているのは「二つの自由概念」だろうが、それ自体はさして長くない教授就任講義である。しかも、反響が大きかった分、事後の加筆、修正、関連論文が少なくない。この文章を含むFour Essays on Liberty(『自由論』、小川晃一他訳、みすず書房、一九七一年)だけでバーリンの自由主義を論ずるわけにはいかないだろう。バーリンの思想の核心には「価値多元論value-pluralism」があるといわれるが、これを理論的に説明したテクストがあるわけではない。反面、マキアヴェッリからゲルツェンに至る政治思想の研究はこの問題に深く関わっている。その意味で、ヴィーコ、ハーマン、ヘルダー、ロマン主義と続く反啓蒙

    思想の言葉(『思想』2021年6月号) - 岩波書店
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    bt-shouichi 2021/06/14
    “思想の言葉(2021年6月号) バーリンにおける理論・歴史・表現 松本礼二”
  • 国学政治思想の研究 - 松本三之介 著|未來社

    ISBN:978-4-624-30041-8 ISBN[10桁]:4-624-30041-6 発行日:1972年9月30日 判型:A5 ページ:156 Cコード:C0031

    国学政治思想の研究 - 松本三之介 著|未來社
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    bt-shouichi 2021/05/23
    読了。政治や道徳からの心情の解放という主情主義の政治的意義/農民の政治的舞台への登場という事態を前に、統治者にではなく、被治者の情に訴えて服従と奉仕を確保し、下からの変革を抑え現状維持を説く
  • 【70年を読む】丸山眞男『日本政治思想史研究』|〈解題〉宇野重規|東京大学出版会

    文・宇野重規書は戦後日政治学を主導した丸山眞男のデビュー作である。1940年から44年までの間に発表された三つの論文から構成されるが、特に江戸時代における「国民主義」の形成を論じた第三論文に至っては、出征のその朝に新宿駅で同僚の辻清明に原稿が手渡されたという。いずれも鋭い緊張感の下、丸山独自の鮮やかな論理展開が示されるが、今となっては古めかしい文体の下に、若き日の政治学者の知的興奮と不屈の精神がうかがえる。 しかし、このを現代の僕らはどのように読むべきなのだろうか。伊藤仁斎−荻生徂徠−居宣長を中心とする江戸思想史の研究書として読むなら、問題点は明らかだろう。何より、著者自身、後年認めているように、江戸の「正統的イデオロギー」である朱子学が仁斎・徂徠らの批判を受けて解体したという図式自体がもはや成り立たない。朱子学が社会的イデオロギーとして普及したのは古学派の挑戦と同時代であり、そ

    【70年を読む】丸山眞男『日本政治思想史研究』|〈解題〉宇野重規|東京大学出版会
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    bt-shouichi 2021/02/27
    「正統イデオロギー」朱子学が仁斎・徂徠らの批判で解体したという図式も、徂徠の聖人による制度の創設を近代的な「作為」の論理として捉えるのも、丸山の近代理解そのものも批判されてるが、それでも読む意味はある
  • 「福澤諭吉の思想的格闘」書評 甦る試行錯誤 深い共感を添え|好書好日

    ISBN: 9784000614351 発売⽇: 2020/11/16 サイズ: 22cm/419,9p 福澤諭吉の思想的格闘 生と死を超えて [著]松沢弘陽 青年福澤諭吉は幕府使節団の随員としてロンドンに滞在中、一編の文書に衝撃を受ける。自国の外交官が日で起こした非道を糾弾する建言書。それを議会に提出したと、英国の市民団体が知らせてきたのだ。 『福翁自伝』でわずかに知られるこの挿話も、著者の考証にかかると、文明の普遍性にふれた生涯の重要な瞬間となって浮かびあがる。公論を担う自発的結社が「自国民中心意識の拘束を越えて」国家を批判できる。ここに福澤は万国公法の意義を確信し、開国論へ踏み切る決心をした。 では文明国にふさわしい「一身独立」する個人をいかに生みだすか。演説や討論の「稽古」など、民主主義や人権の大前提となる習慣や意識が、福澤によって日で「始造」された。 書は、その意義を検証し

    「福澤諭吉の思想的格闘」書評 甦る試行錯誤 深い共感を添え|好書好日
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    bt-shouichi 2021/02/20
    松沢弘陽著/ロンドンに滞在中、英国の外交官が日本で起こした非道を糾弾する建言書を議会に提出したと市民団体が知らせてきたことを、日清戦後の排外主義への危機感から「自尊尊他」の基準として思い出す
  • えいち・えむ・えす・ゆりしーず on Twitter: "アントニー・ベスト『大英帝国の親日派 なぜ開戦は避けられなかったか』の冒頭「日本の読者へ」これらの節で、あ、この本手にとったの正解だったなと思った"

    アントニー・ベスト『大英帝国の親日派 なぜ開戦は避けられなかったか』の冒頭「日の読者へ」これらの節で、あ、この手にとったの正解だったなと思った

    えいち・えむ・えす・ゆりしーず on Twitter: "アントニー・ベスト『大英帝国の親日派 なぜ開戦は避けられなかったか』の冒頭「日本の読者へ」これらの節で、あ、この本手にとったの正解だったなと思った"
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2021/01/08
    “みずから情報を集めてイギリス政治を判断するのではなく、非公式で小規模な保守的グループにイギリス情報を依存していた。重光が接近したイギリスの親日派(略)が、重光及び日本大使館の判断を誤らせた”
  • 国家の解体 - 東京大学出版会

    著者 塩川 伸明 著 ジャンル 人文科学 > 歴史 社会科学 > 政治 発売日 2021/03/04 ISBN 978-4-13-036282-5 判型・ページ数 A5 ・ 2394ページ 定価 41,800円(体38,000円+税) 在庫 在庫あり 1991年12月、ソ連の消滅。冷戦の中心であった特異な大国が、ペレストロイカと呼ばれる改革を経て、国家解体に行き着くこの重大事件歴史的に解明する。15の共和国の独立にいたる紆余曲折の局面を詳細に分析し、複雑な相互関係がもたらした終焉の総合的な分析を試みる。現代史研究の第一人者による集大成。 【東京大学出版会創立70周年記念出版】 ※書の一部をこちらから試し読みいただけます(クリックするとPDFが開きます) ※書に関連する「ブックガイド」を公開しています(クリックするとPDFが開きます)。 【書の特色】 ◆政権中枢部だけでなく各共和国

    国家の解体 - 東京大学出版会
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    bt-shouichi 2021/01/01
    塩川伸明著。約4万円という値段と質量とで話題/多民族連邦国家の分解/ペレストロイカがその末期には事実上の体制転換を目指すものとなり、共産党も社会民主主義政党への変容を模索していたという
  • 「暴君」書評 無法で無能な統治者は自滅する|好書好日

    暴君 シェイクスピアの政治学 (岩波新書 新赤版) 著者:河合祥一郎 出版社:岩波書店 ジャンル:新書・選書・ブックレット 暴君 シェイクスピアの政治学 [著]スティーブン・グリーンブラット 「混乱の時代に頭角を現し、最も卑しい能に訴え、同時代人の深い不安を利用する人物」、それが暴君だ。「統治者としてふさわしくない指導者、危険なまでに衝動的で、邪悪なまでに狡猾(こうかつ)で、真実を踏みにじるような人物」であるにもかかわらず、国全体がそのような暴君の手に落ちてしまう。暴君はあからさまな嘘(うそ)をつくが、いくら反論されても押し通し、最後は人々もそれを受け入れてしまう。ナルシシストである暴君は法を憎み、法を破ることに喜びを感じる。 これは現代の話ではない。『マクベス』や『リア王』、『ジュリアス・シーザー』などの作品に登場する暴君たちの描写を分析する、シェイクスピア研究の世界的権威の著作の一節

    「暴君」書評 無法で無能な統治者は自滅する|好書好日
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2020/11/22
    宇野重規による書評。煽りにいくスタイル