https://www.nhk.jp/p/ts/7K78K8ZNJV/blog/bl/pZWdy5qgmE/bp/poNymLD961/ 5月23日、ウクライナの裁判所で軍事侵攻後初めて、「戦争犯罪」が問われる裁判の判決が出ました。21歳のロシア兵に下された判決は「終身刑」でした。 戦争犯罪や国際司法に詳しい立命館大学の越智萌准教授に、この裁判の特徴について聞きました。 関連記事はこちらから:初の「戦争犯罪」裁判 ロシア兵に判決 見逃し配信はこちらから 6月4日まで視聴できます※別タブで開きます ―――ウクライナの検察によると、ロシア軍による戦争犯罪は1万4000件以上が捜査中で、既に容疑者600人以上が特定され、およそ80人について訴追の手続きが始まっていると言います(5月31日)。戦時中にこれだけの件数が捜査されるのは異例のことなのでしょうか? 越智) そうです。施設などが破壊されてい