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歴史と考古学に関するdeadwoodmanのブックマーク (23)

  • 呪術のためではない…? 奈良時代の桃の種の穴、ネズミの仕業か | 毎日新聞

    奈良市の西大寺で大量に出土し、古代の呪術跡と考えられてきた奈良時代の桃の種(核)の穴が、実はネズミがかじった跡だった可能性が高いことが奈良文化財研究所の調査で分かった。一緒に8匹分の骨が見つかったネズミのうち、小型のアカネズミがクルミなどをかじった際にできる傷と大きさや形が酷似していたという。 西大寺で当時僧侶が事を取った堂(じきどう)院跡では、井戸から魚の骨や器などが大量…

    呪術のためではない…? 奈良時代の桃の種の穴、ネズミの仕業か | 毎日新聞
  • 日本人の「完成」は古墳時代だった? DNAを分析、ルーツに新説:朝日新聞デジタル

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    日本人の「完成」は古墳時代だった? DNAを分析、ルーツに新説:朝日新聞デジタル
    deadwoodman
    deadwoodman 2021/09/18
    “弥生人は、中国東北部の遼河流域など北東アジアで多く見られる遺伝的な特徴を持ち…古墳人は、弥生人が持っていない東アジア人に多く見られる特徴を持っていた。さらに、現代日本人と遺伝的な特徴がほぼ一致する“
  • 日本考古学史上最大の謎「土偶の正体」がついに解明 「土偶は女性モチーフ」の認識が覆った!驚きの新説(前編) | JBpress (ジェイビープレス)

    縄文時代に作られた土偶は、女性や妊婦をかたどったものだ、というのが多くの人の認識だろう。「そうではない」という驚きの新説を提唱したのが、人類学者の竹倉史人氏だ。では、土偶は何をかたどっているのか? その結論に至った過程と具体的な土偶の解読内容を前後編でお送りする。(JBpress) ※土偶(どぐう)とは:縄文時代に作られた素焼きの人形。1万年以上前から制作が始まり、2000年前に姿を消した。現在までに2万点近い土偶が発見されている。なお、埴輪(はにわ)は、古墳にならべるための土製の焼き物。4世紀から7世紀ごろに作られたもので、土偶とは時代が異なる。 (※)稿は2021年4月に発行された『土偶を読む 130年間解かれなかった縄文神話の謎』(竹倉史人著、晶文社)より一部抜粋・再編集したものです。 ついに土偶の正体を解明しました。 こういっても、多くの人は信じないだろう。というのも、明治時代に

    日本考古学史上最大の謎「土偶の正体」がついに解明 「土偶は女性モチーフ」の認識が覆った!驚きの新説(前編) | JBpress (ジェイビープレス)
    deadwoodman
    deadwoodman 2021/04/25
    “ハート形土偶は東北地方南部から関東地方北部にかけて多く見つかり、分布の中心は福島県の阿武隈山地…縄文後期、阿武隈山地周辺にオニグルミが繁茂する植物相があったことは花粉分析からもすでに明らか”
  • 10歳の少年が古の剣を金属探知機で発見 - ライブドアニュース

    2020年9月6日 9時0分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 北アイルランドで暮らす10歳少年は、誕生日に金属探知機をプレゼントされた 初めて川沿いで使用してみると、数百年前のものとみられる「剣」を発見 少年は発見時について、「すごくドキドキしました」と語っている by FilippoL1982 誕生日に金属探知機をもらった10歳の少年が、古の剣を発見したと報じられました。 Using a Metal Detector, 10-Year-Old Boy Finds Centuries-Old Sword in Northern Ireland | Smart News | Smithsonian Magazine https://www.smithsonianmag.com/smart-news/10-year-old-boy-finds-centuri

    10歳の少年が古の剣を金属探知機で発見 - ライブドアニュース
    deadwoodman
    deadwoodman 2020/09/07
    “丸くバスケット状の柄は1610年~1640年に登場したブロードソード…このようなデザインの一部は1世紀以上にわたってイギリス軍将校によって使われていたため、1600年代後半から1700年初頭のものだともみられています。”
  • 300年余前の富士山噴火で埋もれた家屋 発掘調査で初確認 静岡 | NHKニュース

    300年余り前に富士山で起きた宝永噴火について新たな発見です。噴火による火山灰で集落全体が埋まったとされている静岡県小山町の須走地区で、当時の家屋の一部が初めて見つかりました。黒く焼け焦げていたことなどから高温の軽石によって燃えた可能性が高く、専門家は「富士山の噴火対策を考えるうえで重要な発見だ」としています。 富士山のふもと、静岡県小山町の須走地区には江戸時代に須走村の集落がありましたが、1707年に発生した宝永噴火で火山灰が3mほど降り積もって埋没したとされています。 さらに現在はその上に街が作られているため、須走村の集落が埋まった記録は古文書などに残されるだけで、実際に家屋が見つかったことはありませんでした。 火口近くにあった須走村の集落がどのような被害を受けたのか明らかにしようと、去年6月、小山町と、考古学や火山の専門家で作る研究チームが初めての発掘調査を行いました。 調査は初めは

    300年余前の富士山噴火で埋もれた家屋 発掘調査で初確認 静岡 | NHKニュース
    deadwoodman
    deadwoodman 2020/07/06
    “宝永噴火で埋もれた須走村の家屋が見つかる…須走村は、富士山への登山道の入り口にある「冨士浅間神社」とその門前に広がる…古文書の記録では、死者はいなかったものの高温の噴出物による火災で37棟の家屋が焼失
  • 弥生時代の“すずり”に国内最古の文字か 松江の遺跡から出土 | NHKニュース

    松江市の遺跡から出土した弥生時代中期のすずりとみられる板状の石に墨書きのようなものが残され、2つの文字と判断できることが分かりました。調査した研究者によりますと、今から2000年ほど前のものと考えられ、文字だとすれば国内最古の例とみられます。 その結果、石は今から2000年ほど前の弥生時代中期にすずりとして使われていたと考えられ、裏側に墨書きのようなものが残されていることが分かりました。 複数の研究者が確認したところ、2つの文字が縦に並んでいると判断でき、上の字は子どもの「子」など、下の字ははっきりしないものの「戊」などの可能性が考えられるとしています。 日列島では古墳時代の5世紀ごろには確実に文字が使われ、それより前の弥生時代後期にも文字とみられる土器の線刻などが見つかっていますが、今回のものが文字だとすれば国内最古の例とみられます。 柳田さんは「2文字あるので記号とは考えられない。弥

    弥生時代の“すずり”に国内最古の文字か 松江の遺跡から出土 | NHKニュース
    deadwoodman
    deadwoodman 2020/02/02
    “松江市の田和山遺跡から以前、出土していたもので、國學院大学の柳田康雄客員教授らが改めて調査…2000年ほど前の弥生時代中期にすずりとして使われていたと考えられ、裏側に墨書きのようなものが残されている”
  • 日本IBMと山形大、ナスカで新たな地上絵を発見 AIで空撮写真を分析 「そこにあるとは……」担当教授は驚き

    IBMと山形大、ナスカで新たな地上絵を発見 AIで空撮写真を分析 「そこにあるとは……」担当教授は驚き 日アイ・ビー・エムと山形大学は11月15日、AIを活用してペルーのナスカ台地を調査し、新たな地上絵を1点発見したと発表した。発見済みの地上絵のデータを機械学習したAIに空撮写真を読み込ませ、未発見の可能性がある地上絵の候補を抽出。研究グループがそれらを目視で選別し、現地調査の末に発見した。 見つかった地上絵は、全長約5メートルで、2足で立ち、棒のような物を持つ人間を描いたもの。台地の石を面状に除去して描かれた。制作時期は紀元前100年~紀元後100年ごろ。同大によると、道しるべとして使われた可能性が高いという。 調査は、2018~19年に実証実験として実施した。AIの学習に使用した教師データの量は「指で数えられるほどわずか」(日IBMの担当者)だったというが、地上絵に共通するパ

    日本IBMと山形大、ナスカで新たな地上絵を発見 AIで空撮写真を分析 「そこにあるとは……」担当教授は驚き
    deadwoodman
    deadwoodman 2019/11/15
    “山形大はAIを活用した調査の他、研究グループが独自に調査した結果、人間、鳥、魚、サル、キツネなど142点の地上絵を新たに発表したことも発表した。全長100メートル超のものもあり、内部で儀礼が行われていた”
  • WEB特集 文字の歴史が変わる!? | NHKニュース

    「日列島で文字が使われたのはいつからか?」。諸説あるが「5世紀ごろ」には確実に使われていただろうと考えられている。しかし、文字が使われた時期が、大きくさかのぼるかもしれない。鍵を握っているのは、5世紀よりも前の弥生時代や古墳時代の遺跡から出土した「石の破片」。調査の結果、この石の破片が、ある「文房具」と判断される事例が九州北部を中心に相次いでいるという。なかには紀元前の時代の遺跡から出土したものもあり、紀元前にはすでに文字が使われていた可能性を指摘する専門家もいる。(福岡放送局記者 島田尚朗)

    WEB特集 文字の歴史が変わる!? | NHKニュース
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    deadwoodman 2019/09/10
    “入れ墨や絵画に使われた可能性も…「文字そのもの」や「筆」が見つかっていない…紀元前にはすでに文字があったかもしれないという認識で、丁寧な調査を進めれば、文字の使用を裏付ける証拠が出てくる可能性も”
  • 日本列島は紀元前から文字使用か 発掘された石は「すずり」 | NHKニュース

    列島で文字が使われ始めた時期が大きくさかのぼるかもしれません。弥生時代や古墳時代の遺跡から発掘された石が調査の結果、「すずり」と判断される事例が九州北部を中心に相次ぎ、調査に当たった専門家は、紀元前100年ごろから文字が使われていた可能性があると指摘しています。 刃物などを研ぐ「砥石(といし)」と判断されていた石などを詳しく調べ直した結果、これまでにおよそ130点が「すずり」と判断されました。 ほぼ同じ時代の中国や朝鮮半島の遺跡から見つかったすずりと形が似ていることに加え、石のすり減り方が砥石と異なるほか、一部には墨とみられる黒い付着物が付いていたことなどから、「すずり」と判断したということです。 調査に当たっている弥生時代の専門家で、國學院大学の柳田康雄客員教授によりますと、「すずり」と判断した石は、九州北部を中心に西日の各地に分布し、このうちの5点は弥生時代中期の紀元前100年ご

    日本列島は紀元前から文字使用か 発掘された石は「すずり」 | NHKニュース
  • 縄文人のすべての遺伝情報を初めて解読 | NHKニュース

    およそ3800年前の縄文人のすべての遺伝情報を初めて解読できたと、国立科学博物館などのグループが発表しました。 瞳が茶色で酒に強いといった体の特徴が推定できるほか、東アジア沿岸の南北に広い範囲の人たちと遺伝的に近いことが分かり、日人の起源の解明などにつながると期待されます。 遺伝情報を解読したのは、国立科学博物館や国立遺伝学研究所など国内の7つの研究機関で作るグループです。 グループは、北海道の礼文島の船泊遺跡で発掘されたおよそ3800年前の縄文人の女性の臼歯から核DNAを抽出し、最先端の装置を作って詳しく分析しました。 その結果、DNAの保存状態が極めてよく、30億対の塩基配列すべての遺伝情報を解読することができたということです。 この遺伝情報から女性の体の特徴を推定したところ、皮膚の色は濃く、髪は細く巻き毛、瞳は茶色で酒に強いほか、耳垢は湿っていることなどが分かりました。 また、北極

    縄文人のすべての遺伝情報を初めて解読 | NHKニュース
    deadwoodman
    deadwoodman 2019/05/14
    “北海道の礼文島の船泊遺跡で発掘されたおよそ3800年前の縄文人の女性の臼歯から核DNAを抽出” ‘瞳が茶色で酒に強いといった体の特徴が推定できるほか、東アジア沿岸の南北に広い範囲の人たちと遺伝的に近い“
  • 邪馬台国候補地の遺跡でカエルの骨見つかる 祭しに使用か | NHKニュース

    邪馬台国の有力な候補地とされる奈良県桜井市の纒向遺跡で、祭しに使われたとみられるカエルの骨が見つかり、専門家はカエルが供えられたことを示す具体的な資料で、当時の祭しを知るうえで貴重な発見だとしています。 桜井市の纒向遺跡は、3世紀から4世紀にかけての大規模な集落跡で、女王、卑弥呼が治めた邪馬台国の有力な候補の一つとされています。 遺跡では9年前、3世紀前半の大型建物跡のそばに掘られた穴の跡から、古代中国で神聖な果物とされ、当時の祭しに使われたとされる2000個以上の桃の種とともに、動物の骨が見つかりました。 この動物の骨を奈良女子大学の宮路淳子教授と琉球大学博物館の中村泰之協力研究員が詳しく調べたところ、12匹分のカエルの骨、合わせて117点が含まれていることが分かりました。 カエルの骨には無数の傷があり、個体ごとではなくバラバラの状態で埋まっていたということで、宮路教授は「カエルが桃など

    邪馬台国候補地の遺跡でカエルの骨見つかる 祭しに使用か | NHKニュース
    deadwoodman
    deadwoodman 2019/04/25
    “地面をふんばって跳びはねるカエルは大地の主とされ、古代中国では霊力のある動物とされている。そのカエルが供えられたことを示す初めての具体的な資料で、当時の祭しを知るうえで貴重な発見”
  • 縄文時代のくるみ入りかご 完全な状態で見つかる 福島 南相馬 | NHKニュース

    福島県南相馬市の遺跡から、縄文時代の終わりごろのものとみられるくるみの実が数百個入ったかごが出土しました。この時代のものがほぼ完全な状態で見つかるのは全国でも例がなく、当時の暮らしを知る貴重な資料として注目されています。 このうち、竹やササを編んで作られた縦およそ30センチ、横20センチのかごには、当時の主の1つとされるオニグルミの実が数百個入っていました。 市の教育委員会によりますと、かごもくるみの実もほぼ完全な状態で、かごは底の部分の編み方が粗いのに対し、縁の部分は細かく編み込まれて丈夫になっていて、かごをひっかけるためとみられる結び目も確認できるということです。 縄文時代のかごやざるは全国の遺跡で出土していますが、これほど良好な状態を保っているのは全国でも例がないとしています。 このほか、穴の底に敷かれたような状態のかごもあり、木の実などを保管する以外にも湧き水をろ過するために使わ

    縄文時代のくるみ入りかご 完全な状態で見つかる 福島 南相馬 | NHKニュース
  • “マッチョ”な弥生人 その正体は!?|NHK NEWS WEB

    弥生時代、女王・卑弥呼が治めた「邪馬台国」があったという説もある九州北部。ことし8月、長崎県佐世保市の離島、高島で古代史の研究者を驚かせるものが発掘されました。それは、下半身に比べ上半身が異常に太く、驚くほど“マッチョ”な体型をしていた弥生時代の人骨です。“マッチョ”な理由を探ってみると、古代人たちの知られざる営みが見えてきました。(福岡放送局ディレクター 佐々木健)

    “マッチョ”な弥生人 その正体は!?|NHK NEWS WEB
  • ミノタウロスの迷宮、実在せず=米大研究者が最新調査で「結論」:時事ドットコム

    ミノタウロスの迷宮、実在せず=米大研究者が最新調査で「結論」 2018年09月04日05時26分 ギリシャのクノッソス宮殿遺跡=2010年7月、クレタ島(AFP時事) 【ロンドン時事】ギリシャ神話で牛頭人身の怪物ミノタウロスが閉じ込められたとされる迷宮は、実在しない-。米大研究者が最新調査でこう結論付け、米考古学専門誌に論文が掲載された。英紙タイムズがこのほど報じた。 〔写真特集〕日と世界の発掘・出土品 ギリシャ神話では、クレタ島のミノス王が自らの王妃と雄牛の間に生まれた凶暴なミノタウロスを迷宮に閉じ込めたとされる。古代ミノア文明の存在を明らかにした英考古学者アーサー・エバンズが1900年、クレタ島で複雑な構造を持つクノッソス宮殿遺跡を発掘し、「おそらく実在した迷宮の跡地だ」と推定して以来、考古学者や歴史ファンの間で実在するかどうかをめぐり論争を呼んできた。 同島の古代都市遺跡「ゴルティ

    ミノタウロスの迷宮、実在せず=米大研究者が最新調査で「結論」:時事ドットコム
  • 現代の考古学を古代に書かれたものと組み合わせる──『先史学者プラトン 紀元前一万年―五千年の神話と考古学』 - 基本読書

    先史学者プラトン 紀元前一万年―五千年の神話と考古学 作者: メアリー・セットガスト,山貴光,吉川浩満出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2018/04/08メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る書名からだけではよくわからないだ。『先史学者プラトン 紀元前一万年―五千年の神話と考古学』というのは、普段ならまず手に取らないだが、先日高野秀行さんと清水克行さんの対談『辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦』のトークイベントに行ったら、そこで司会をしていたHONZ編集長にオススメされた(編集長も別に読んでいたわけではないが)ので、それなら読まないわけにはいかない。 惚れ惚れするようにあやしい で、読んでみたのだが、これが惚れ惚れするようにあやしいだ。何しろ、内容的にはプラトンの著作の中でも主に『ティマイオス』と『クリティアス』を取り上げてい

    現代の考古学を古代に書かれたものと組み合わせる──『先史学者プラトン 紀元前一万年―五千年の神話と考古学』 - 基本読書
    deadwoodman
    deadwoodman 2018/04/19
    “高野秀行さんと清水克行さんの対談本『辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦』のトークイベントに行ったら、そこで司会をしていたHONZ編集長にオススメされ”
  • バイキングの伝説の石「サンストーン」、実際の航海に使用 仏研究

    ノルウェーのオスロ(Oslo)-テンスベル(Tønsberg)間を航行後、ロスキレ(Roskilde)フィヨルドに入るバイキング船の復元船(2006年8月4日撮影、資料写真)。(c)AFP 【11月4日 AFP】古代スカンディナビアの海洋民、すなわちバイキングたちは、太陽や星が雲に隠れると謎の石「サンストーン(太陽の石)」を使って航海を続けたという言い伝えがあるが、これは単なる伝説ではないと主張する研究が2日、発表された。 今から1000年以上前、羅針盤などまだ発明されていなかった頃、バイキングたちは故郷のスカンディナビア地方からアイスランドやグリーンランドへ向かって進み、さらに何千キロをも航海し、クリストファー・コロンブス(Christopher Columbus)に数世紀先駆けて北米にも到達していた可能性が高い。 恐れを知らないこの船乗りたちが、陸の目印や、潮流や波に関する深い知識を駆

    バイキングの伝説の石「サンストーン」、実際の航海に使用 仏研究
  • 英国で発見の古代民族、肌黒くて目は青かった DNA分析で明らかに

    英ロンドンの自然史博物館で公開された「チェダーマン」の頭蓋骨から再現された男性の顔(2018年2月6日撮影)(c)AFP PHOTO / Justin TALLIS 【2月7日 AFP】英自然史博物館(Natural History Museum)とロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(University College London)の共同研究チームは7日、1万年前に現在の英国に住んでいた古代民族の男性の人骨からDNAを抽出・分析した結果、この民族の肌が浅黒く、目は青かったことが判明したと発表した。 1903年に洞穴で人骨が発見されたこの男性は、洞穴のあった英イングランド南西部の地名から「チェダーマン(Cheddar Man)」と呼ばれている。今回、この人骨を使った初の完全なDNA分析が行われ、この男性の容姿を現代によみがえらせる作業が行われた。 共同研究チームはチェダーマンの頭蓋骨

    英国で発見の古代民族、肌黒くて目は青かった DNA分析で明らかに
  • インカに「文字」?解読の有力な手掛かり発見か

    インカ帝国は高度に組織化されており、キープと呼ばれる装置によって料の貯蔵量を記録していた。新たに発見されたより複雑なキープには、数以外のメッセージが含まれていた可能性がある。(PHOTOGRAPH COURTESY DALLAS MUSEUM OF ART) ペルー、アンデス山脈の人里離れた村で、色とりどりのひもに結び目を付けた装置が発見された。インカ帝国で数を記録するために使われたとされる装置だが、この村のものからは、ほかの用途にも使われていたことが示唆されるという。(参考記事:「特集:インカ 気高き野望」) 「キープ」と呼ばれるこの装置は、結び目の組み合わせによって数を表す仕組みで、トウモロコシや豆類といった料の貯蔵量を記録するために使用されていた。さらに、一帯を植民地として支配していたスペインの文献によれば、歴史や伝記の記録、手紙にも使われていたと書かれているが、これまで数以外の

    インカに「文字」?解読の有力な手掛かり発見か
  • 文字を持たなかったインカ帝国で記録用に使われた結び目つきのひも「キープ」の解読に大学生が成功

    13世紀から16世紀にかけて南アメリカに存在したインカ帝国は、文字を持たない文明だったため、その歴史についてわかっていることは限られています。しかし、結び目を使って出来事などを記録する「khipus(キープ)」と呼ばれるひもをインカ文明で使っていたことがわかっており、この「意味」の解読作業が続けられています。そんな中、ハーバード大学の学生が春休みを利用してキープの解読作業に着手し、それまでわかっていなかった秘密を探り当てることに成功しています。 The College Student Who Decoded the Data Hidden in Inca Knots - Atlas Obscura https://www.atlasobscura.com/articles/khipus-inca-empire-harvard-university-colonialism インカ帝国では文字

    文字を持たなかったインカ帝国で記録用に使われた結び目つきのひも「キープ」の解読に大学生が成功
  • 平安時代に起きた巨大津波の痕跡か 山形 庄内砂丘 | NHKニュース

    東北の日海側、山形県でこれまで知られていない高さ30メートルを超えるような巨大津波が起きていた可能性を示す痕跡が、山形大学の調査で新たに見つかりました。津波だとしたら県の想定の16メートルを大幅に超える高さとなり、専門家は「防災対策へつなげるため今後も総合的な研究が必要だ」と指摘しています。 地質学が専門の山形大学の山野井徹名誉教授の研究チームは、海岸から内陸におよそ1キロほど入った斜面にある泥の層に注目しました。泥の層は標高25メートルから37.9メートルの付近にあり、含まれていた植物から年代を測定したところ、西暦1000年代から1100年代前半、平安時代後期にできたと見られることがわかりました。研究チームは津波によって低い所にあった近くの沼の泥が巻き上げられたと見ています。 山形県の想定では、津波の高さは最高で16.3メートルで、今回の痕跡が津波によるものだとしたら、想定を大きく上回

    平安時代に起きた巨大津波の痕跡か 山形 庄内砂丘 | NHKニュース