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ひ:批判とscienceに関するdimitrygorodokのブックマーク (92)

  • 非典型例の恐ろしさ - NATROMのブログ

    ワクチンで防げる病気(VPD)に対して、「免疫力があれば難なく乗り越えられる」と主張している自称医師がいた。 羅列されている感染症は重症感染症ではなくごく当たり前で自然に備わった免疫力があれば難なく乗り越えられるもの!それを乗り越えられない極々一部の生まれつき弱い子(医学が発達していない時代には当然淘汰される)を救うのが小児科の使命〜ワクチン射つことではない@narumita— PicassoPica5151さん (@PicassoPica5151) 12月 15, 2012 ワクチンで予防可能な疾患は「ごく当たり前で自然に備わった免疫力があれば難なく乗り越えられる」というのはたいていの場合はという限定付きでしか正しくない。医療においては、典型的でない経過をたどる例はある。残念ながら、健康であった子供がワクチンで予防可能な疾患で死んだり、障害が残ったりすることもある。実例はいくらでもあるが

    非典型例の恐ろしさ - NATROMのブログ
  • https://www.zukeran.org/shin/d/2012/12/04/radiation-map-on-wsj/

  • ヤマトシジミの奇形は原発の影響によるものなのか - むしブロ+

    原発や放射線関連の話題をブログで触れると面倒なことになるのでこの記事はメルマガに書こうと思ったが、社会的な意義を考えてやっぱりブログに書くことにした。 先日、琉球大学のグループにより、福島第一原子力発電所から飛散した放射性物質の影響によりヤマトシジミというチョウに奇形が生じている、という旨の研究結果が報告された。 チョウの羽や目に異常=被ばくで遺伝子に傷か−琉球大: 時事ドットコム The biological impacts of the Fukushima nuclear accident on the pale grass blue butterfly: Scientific Reports 時事ドットコムのニュース記事にでていた以下の研究者のコメントには激しい違和感を覚えざるをえない。 大瀧准教授は「影響の受けやすさは種により異なるため、他の動物も調べる必要がある。人間はチョウとは

    ヤマトシジミの奇形は原発の影響によるものなのか - むしブロ+
  • 被災地支援に逆行!輪島のがれき受入れ - 北野進の活動日記

    池田こみちさんを講師に招いての「ちょっと待った!がれきの受け入れ」と題しての学習会が輪島市内で開かれた。 きちんと報告をしたいところだが、あまりに内容が濃く、今日は簡単な感想を。 一言でいえば、「能登半島地震の恩返し」論を木端微塵に粉砕する明確な広域処理批判、がれき受入不要論だった。 宮城、岩手のがれき量は再精査によって大幅に減少した。政府はそれでも岩手県内の可燃物は増えたとして広域処理の必要性を引き続き訴えているが、仮設焼却炉の建設が今後さらに拡大することから域内処理が可能であることが具体的な数字をもって明らかにされた。 せっかく高額な仮設焼却炉を建設したのに、わざわざ輪島に持ってきて焼却するなど、税金の無駄使いもいいところだ。 さらに問題なのは処理コストである。岩手県のホームページによれば宮古地区広域行政組合による処理単価が16,300円/t(運搬費含む)なのに対し、東京での広域処理単

    被災地支援に逆行!輪島のがれき受入れ - 北野進の活動日記
  • 「宮城瓦礫問題」急旋回! 県内処理十分可能 県議会 - 土佐のまつりごと

    横田県議の続報。県議会に示された当局の資料でも、県内処理は、十分実行可能であることが明確になつたとのこと。「膨大な時間と多額の運送費が懸かることになります。それほどまでして、放射能を全国に拡散すべきではありません」とメッセージ。 「復興のためにがれき受け入れを」と思っている人も包みこみ、力を結集するしなやかな運動を・・・と思う。 《追記》 がれき処理は巨額事業。宮古の処理単価1トン16,300円、東京都の広域処理は59,000円。広域処理分162万トンではその差約700億円(新潟県試算)。 《追記6/7》 【北九州市へのガレキ 輸送費80トンで1400万円】 【『放射能100Bg/kg以上の宮城の瓦礫』を『広域処理』する必要性は無くなる方向が鮮明になりました・・・5/25】 丸は、ここ! 【「策定会議」紛糾 原子力政策の「根問題」は政財官学癒着 2012.5】 【『放射能100Bg/k

    「宮城瓦礫問題」急旋回! 県内処理十分可能 県議会 - 土佐のまつりごと
  • 人類はまだ原子力を手に入れてない! - アンカテ

    原子力発電について、さまざまな人がいろいろなことを言っているが、いくら聞いてもどこか納得できない人が多いのではないだろうか。 それは当然である。なぜなら、原子力について一番大事なことを、誰もまだ言ってないからだ。 原子力に関する一番重要な事実は「人類はまだ原子力というものを手にしてない」ということだ。 人類は、原子力がどういうものかは理論的にはほぼ理解している。しかし、それを技術として自由に使える段階に来ていない。だから、原子力については、夢物語としてはいろいろなことが言えるが、確実な検証可能なことは何も言えない。 原子力とは、原子核を組み換えて、エネルギーを取り出すとことだ。人類の技術はこれをできる段階に達してない。 人類は物質に対して、いろいろな加工、変換を行ってきたが、そのほとんどが、分子の組み換えである。分子の組み換えにおいて、その前後で、原子核(素粒子)は変化しない。 我々の身の

    人類はまだ原子力を手に入れてない! - アンカテ
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2012/04/30
    "バケツがないから、とりあえず火をつけて、火事になった時のことは火事になってから考えることを指して、「原子力を手にした」と言うのはおかしいでしょ。"
  • 『除染モデル事業で効果がまちまち、国が結果無視の除染推進や帰還可能との判断は放射能の除染利権からか』

    どのようなシュミレーションを講じても避難区域は、除染後も厳格な放射線管理が必要な生活を余儀なくされることが判明した。野田政権はこれでも多額の税金を投入し除染を行い安全とは言えないまま帰還を促すと言うのか。 放射能除染という巨額の利権ビジネスが蔓延っているため、たとえ放射能により新たな被曝者を生み出すリスクがあろうと否が応にも除染まず有りきで国民の生命を守ることが疎かになっていると言わざるを得ない。 [27日 NHK]除染モデル事業 効果まちまち 放射線量が高い福島県の避難区域で、放射性物質を取り除く除染の効果的な方法を探ろうと、国が進めているモデル事業の結果が公表され、宅地や森林などそれぞれの場所で一定の効果は見られる一方で、方法によっては効果が少ないケースもあり、国では効果を検証したうえで夏からの格除染につなげたいとしています。 福島県の警戒区域と計画的避難区域は、国が直接、除染を行う

    『除染モデル事業で効果がまちまち、国が結果無視の除染推進や帰還可能との判断は放射能の除染利権からか』
  • ウラン採掘と人形峠旧ウラン鉱山

    未だに陽が当たらない「上流」 原子力の世界では、ウランを採掘し、濃縮、加工して原子炉に装荷するまでの段階を「アップストリーム(上流)」と呼び、原子炉でウランを燃やしたあとの、再処理、廃物処理・処分を「ダウンストリーム(下流)」と呼んでいる。 原子炉を運転すれば、核分裂生成物や放射化生成物が生み出される。純粋に物理学的に言えば、生み出した放射能を消滅させることもできる。しかし、実際にそれを行おうとすると、厖大なエネルギーが必要となるし、別の放射能が新たに生み出されてしまう。結局、自ら生み出した放射能を消すことができないまま、人類はここまで来た。やむなく、生み出した放射能を地中深く埋める案などが出されてきたが、安全の保証を与えられないまま今日に至っている。原子力発電所が「トイレのないマンション」といわれるゆえんであり、ようやくにして「下流」問題の深刻さが認識されるようになってきた。 しかし、放

    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2012/03/20
    学生時代に人形峠事件の裁判の報道に接したが、今改めて解説を読むと怖気立ってしまう…
  • 推進派の『NHK「低線量被ばく 揺らぐ国際基準」への抗議と要望』と児玉龍彦氏の国会発言での「満身の怒り」について

    ●原発推進派・原子力村の多人数(合計112名)の連名による「NHK総合テレビ 追跡!真相ファイル番組(2011 年12 月28 日放映)「低線量被ばく 揺らぐ国際基準」への抗議と要望について」http://wwwsoc.nii.ac.jp/aesj/snw/media_open/document/nhk_kougi120112.pdfという文書がネット上に掲載された。 ●この文書の内容について、東大アイソトープ研究所所長の児玉龍彦氏の国会発言での「満身の怒り」との関係、特に疫学の取り扱いと、子どもを守るという観点からはまったく違った方法が求められること、についてのツイートを中心にしたまとめ。 ■まとめの末尾にツイート中に引用された文献やリンクの抄録を添付しました。 続きを読む

    推進派の『NHK「低線量被ばく 揺らぐ国際基準」への抗議と要望』と児玉龍彦氏の国会発言での「満身の怒り」について
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2012/02/01
    "専門家としては、証明できるまで関連性は認めてはいけないものかもしれないけれど、「これは体に悪いものかもしれない」と言われた一般市民からすれば、悪くないことが証明されるまで避けた方がいいもの。"
  • 「被曝対策」で最近よく聞くマクロビ(マクロビオティック)とはそもそもどんなもの?

    原発事故以来、様々な事療法やサプリメント摂取が 被曝対策として有効であるという情報が流れています。 例えば: 味噌と玄米で被曝に勝つ! この時期には砂糖はやめておきましょう。 スピルリナがいいらしい。 ペクチンで放射性物質の排出を。・・・・など。 それらの多くが医学的にはっきりとした根拠は判明せず、 エビデンスも不明確なものですが、ネットではそれらの情報に 従って自分や家族の生活をコントロールし、ご自身なりの 被曝対策とされている方もいらっしゃるようです。 いろいろな被曝対策をしているのにそれでも体調が悪い。 「これは被曝のせいでは?」と思いがち。 でも当に原因はそれだけなのでしょうか? という視点から、つぶやき→まとめを作った方がいらっしゃいました。 「放射線対策で栄養失調になってる子がいやしないか?のあれこれ」 [:http://togetter.com/li/233716] 被

    「被曝対策」で最近よく聞くマクロビ(マクロビオティック)とはそもそもどんなもの?
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2011/12/30
    doramaoさんちのエントリ群は是非広く読まれるべき
  • QEnergyTeleport氏による、“早川マップ”見解

    堀田昌寛@QEnergyTeleport東北大学助教(量子基礎論、量子測定理論)による、早川由紀夫群馬大学教授(火山学)作成、放射能汚染地図への見解 :堀田昌寛東北大学助教(量子基礎論、量子測定理論) http://www.tuhep.phys.tohoku.ac.jp/profile/hotta.html :早川由紀夫群馬大学教授(火山学) 続きを読む

    QEnergyTeleport氏による、“早川マップ”見解
  • 東海アマ氏がツイートした「都内水道水の放射性物質検査」についてparasite2006氏に意見を聞いていたらわかった、驚愕の事実。

    東海アマ氏がツイートした「放射性測定機器販売業者が計測した都内の水道水の検査結果」について、@parasite2006氏に意見を聞いていたら、、わかった、思いも寄らない驚愕の事実。 経緯がちょっと複雑です。わかりにくいところがあったら、コメント欄で質問などしてください。

    東海アマ氏がツイートした「都内水道水の放射性物質検査」についてparasite2006氏に意見を聞いていたらわかった、驚愕の事実。
  • よつば牛乳から3桁のセシウムを検出した検査会社マシスの実態

    北海道十勝産のよつば牛乳から3桁のセシウムを検出と報告したものの、実はデータの転記ミスと釈明した検査会社マシス(ここまでのいきさつはこちらhttp://togetter.com/li/201888 )。仰天分析はそれだけにとどまらず、原発事故から7カ月後に及んで八王子市の公園の土壌や三浦半島のヒジキからもヨウ素131を検出と報告。いったいどうしてこんな分析が行われたのか、野尻美保子先生が直接電話で問い合わせ、実態を明らかにして下さいました。 放射線検査の分析依頼を出す前に知っておきたいγ線スペクトルのミニ解説もあります(解説単独のまとめはこちらhttp://t.co/p4AuwoZR でご覧いただけます) 10/19午後、マシスが個人向け放射能検査の受付を打ち切っていたことをホームページ(http://www.masis.jp/)で確認。誤測定を巡る釈明も消されていましたが、魚拓とブラウザ

    よつば牛乳から3桁のセシウムを検出した検査会社マシスの実態
  • もうダマされない為の読書術講義(?):その1 - とラねこ日誌

    このエントリは座談会の形式で以下のについての書評をシリーズ物としてアップしていくものです。どうぞ宜しくお願いします。 光文社新書:『もうダマされないための「科学」講義』菊池誠 松永和紀 伊勢田哲治 平川秀幸 飯田泰之+SYNODOS/編 http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334036447 ■もうダマの感想まだなの? う〜ん、『もうダマを読んだ感想を書きます!書きます!』と随所で発言してきたけれど、どんな感じで書こうかしら?ハードル上げ過ぎてしまったなぁ。 ??:何を悩んでいるんです、どらねこさん。 どらねこ:あっ、みつどんさん*1、東京へ来る度に遊んでくれて有り難うございます。いやぁ、斯く斯く然々なんですよ。 みつどん:なるほどー、実は僕も『もうダマ』手に入れたんですよ、先日やっと読み終えたばかりで。 どらねこ:どんな感想持ちました

    もうダマされない為の読書術講義(?):その1 - とラねこ日誌
  • 教科書を読んでテストに挑め - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 きっかけは産経新聞のこの記事。 世界遺産とトンデモ科学 「生物の同一種が同じ形態になるのは、形態形成場に時空を超えた共鳴現象が起きることによる」 十数年前に英国の生物学者ルパード・シェルドレイクが提唱した「形態形成場仮説」だ。外部の集団と教えあったり真似(まね)しあったりしなくても、どこかでいったん「形の場」ができあがれば、他の同一種は時間や空間を超えた「形の共鳴」というプロセスで導かれていくという仮説である。 例えばロンドンの実験室でラットの集団にある行動パターンを学習させると、まったく交流のないニューヨークの別のラットはもっと短い期間で身につけるという。これは進化には科学の力をもってしても解き明かすことができぬ、何やら大きな力が働いているというオカルト風な発想であり、こ

    教科書を読んでテストに挑め - ならなしとり
  • 細菌と放射線 : 有機化学美術館・分館

    8月4 細菌と放射線 さとうです。中国語関連で3回も書いていましたが、ちょっとこれはどうなんだという話を見かけたので、久しぶりに放射線関係の記事を。 どうやらここのところ、乳酸菌で放射能を消せるという話が出回っているようです。米のとぎ汁に砂糖などを加えて1週間ほど発酵させて乳酸菌を増やし、これを飲むなり部屋に噴霧するなりすることで放射能の害を防げるというものです。 実際問題としては、乳酸菌で放射能を防げる理屈はありません。また発酵といっても、素人がそううまく乳酸菌だけを増やすことができるわけではなく、雑菌か悪くすれば病原菌を育ててしまうこともありえます。下手をすれば腐った水を子供に飲ませているだけになりかねませんから、絶対にやめるべきです。 といっていたら、今日のとある新聞にこんな記事が出ていたようです。いずれ消えるでしょうから、まとめて引用します。 南相馬市、飯舘村で微生物を活用した除染

    細菌と放射線 : 有機化学美術館・分館
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2011/08/13
    以前、放射線のエネルギーを利用する菌がチェルノブイリにいるらしいと言う話はあったが、それにしたって人間の防護にはなかなか役立たないだろうし……
  • 小出裕章参考人の全身全霊をかけた凄まじい原発批判がわかりやすすぎる!(文字おこし) : 座間宮ガレイの世界

    2011年5月23日参議院行政監視委員会における小出裕章氏の発言の文字おこしです。委員会の冒頭での発言です。エネルギー政策としての問題点、高速増殖炉が絶対にできない理由、福島原発事故の政府の不適当な対応、もんじゅに1兆円つぎ込んだ責任者は詐欺罪として1万年の刑期に相当するなど、舌鋒鋭く鮮やかに原子力政策を否定しています。 http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=260093&page=3&id=62504878 (文字おこし、始め) 「今日はこれまで原子力をすすめてきた行政に一言いいたいと思ってうかがいました。私は原子力に夢を持って原子核工学科に入った人間です。なぜそうなったかというと原子力こそ未来のエネルギー源だと思ったからです。原子力は無尽蔵にあるが、石炭や石油は枯渇してしまうから将来は原子力だと信じて入ったのです。」 「しかし、入ってみて分かったのは原子

    小出裕章参考人の全身全霊をかけた凄まじい原発批判がわかりやすすぎる!(文字おこし) : 座間宮ガレイの世界
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2011/05/24
    「理念なき政治」かぁ.自称リアリストが蛇蝎の様に嫌ってたのが理念だったなぁ.
  • むしろ科学を信用しなかった結果だろ | おごちゃんの雑文

    あんまり原発のこととか書きたくないんだが、ネタが急に転がって来たので。 震災と日人 倫理学者 竹内整一 連載(14) 科学過信による「想定外」と「はかりしれないこと」 事実誤認&我田引水もはななだしい。 福島のあたりで歴史上大きな地震がかつてあったらしいことは、「科学的」に示されている。一々ポインタ張るまでもないくらいそこらじゅうで見て、傷している。 なぜ「科学的」かと言えば、あまり歴史的な文献がない土地だから、地層とかそういったものから見るしかないからだ。都に近いところだと、かなり古い時代のものもわかったりするらしいのだけど。 つまり、「科学」によって、あの規模の地震や津波があの地で起きることは、想定されていた。 ところが、そのことが書かれた論文や警告は、その「科学」を信じない、あるいは信じたくない人達に、「政治」とか「経済」という、「科学でないもの」によって拒否された。その結果、特

    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2011/05/21
    "ところが、そのことが書かれた論文や警告は、その「科学」を信じない、あるいは信じたくない人達に、「政治」とか「経済」という、「科学でないもの」によって拒否された/つまり、過信どころか信用しなかった結果だ"
  • 史上最大の詐欺 核融合 2 - シートン俗物記

    前回、核融合研究の目途が狂いっぱなしであることを説明した。そのブレイクスルーは存在するのだろうか。その期待が掛けられたのが、慣性閉じ込め式核融合である。 慣性閉じ込め方式はローソン条件のうち、閉じ込め時間を極端に削り、温度と密度(圧力)を増大させる方式だ。具体的に云うと、含重水素ペレットに周囲から高強度レーザーパルスを入射し、その照射衝撃で高圧・高温状態を発生させ条件を満たさせる、と云うもの。高密度を維持するのは短時間に生じる衝撃でペレット自身の慣性によるため、慣性閉じ込めと呼ばれる。 この方式は日では大阪大学で研究が進められ、年々より強力なレーザーにして、短パルス化、短波長化、多数化を進めている。アメリカではエドワード・テラーらによる研究がロスアラモス研で進められている、との事で立花隆が期待しているようだ。そのことは、かつて書いた。 こちらも当初より設備も設備投資も膨らむ一方で一向に

    史上最大の詐欺 核融合 2 - シートン俗物記
  • 風力発電とバードストライク 追記あり - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 先日、このような記事を読みました。その記事内の風力発電とバードストライクについての見解が非常に酷いので、バードストライクの説明(注:風車への衝突のみ)もかねて反論させてもらいます。なお、そのほかの部分については判断するだけの十分な知識がないので控えさせてもらいます。 低周波問題やバードストライクはどうする? この問題は決して無視して良い問題ではありませんが、原子力維持に伴う夥しい犠牲を無視したがる“現実的な”方々が強調したがるのはウンザリしますね。 中略 バードストライクに関して云えば、天敵である猛禽類の姿や声を流すだけで、近寄らなくなると思いますね。 いや、風力発電で起きるバードストライクで一番問題にされるのがワシタカ類の衝突ですから。たとえば、2008年に岩手県で絶滅危

    風力発電とバードストライク 追記あり - ならなしとり
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2011/05/15
    発電用風車がアセスメント制度の対象になってないという話も聞きますし、自然EN事業に真面目に取り組んでこなかった事の悪影響がこういう向きにも及ぶのかと愕然とした事があります.