ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏。モスクワで開かれた経済会合で(2017年7月4日撮影、資料写真)。(c)Sergei ILNITSKY / POOL / AFP 【2月14日 AFP】フランスのピエール・シル(Pierre Schill)陸軍参謀長は13日、ウクライナで活発な動きを見せるロシア民間軍事企業ワグネル(Wagner)について、目標を達成するためには犠牲をいとわない「恐るべき敵」だとの見解を示した。 ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に近い実業家エフゲニー・プリゴジン(Yevgeny Prigozhin)氏が経営するワグネルは、ウクライナでの存在感を強め、ロシアの刑務所で戦闘員を勧誘するなど型破りな手法を取っている。 シル氏はパリで報道陣に対し、「ワグネルは目標達成に向け極めて多くの犠牲を払うことができるため、同社の戦闘員と