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ブックマーク / ddnavi.com (7)

  • ナチスは「良いこと」もしたのか?をガチ検証した結果。紀伊國屋じんぶん大賞に選ばれた理由を考察した | ダ・ヴィンチWeb

    『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』(小野寺拓也、田野大輔/岩波書店) 2023年12月15日に発表された「紀伊國屋じんぶん大賞2024 読者と選ぶ人文書ベスト30」。大賞に選ばれたのは『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』(小野寺拓也、田野大輔/岩波書店)だった。 読者の選ぶ「2023年のベストの人文書」が、もう100年近くも前になるナチス・ドイツの政策を検証した……というのは、いささか奇妙に感じる人もいるだろう。だが実際に読んでみると、このは「いま読むことに大きな意味がある」だと感じたし、「人文書の矜持と歴史の専門家の責任を示した」にも感じられた。 そもそも書が執筆された背景は、インターネット上で「ナチスは良いこともした」と声高に主張する人が増えていたことにある。 著者のひとりの田野大輔氏がそうしたTwitter(現・X)の投稿の一つに、「30年くらいナチスを研究し

    ナチスは「良いこと」もしたのか?をガチ検証した結果。紀伊國屋じんぶん大賞に選ばれた理由を考察した | ダ・ヴィンチWeb
  • アニメーション映画監督・富野由悠季、クリエイションの源泉に迫るロング・インタビュー/第3回・『∀ガンダム』の真意と、『Gのレコンギスタ』に続く未来 | アニメ ダ・ヴィンチ

    トップアニメ ダ・ヴィンチインタビュー・対談アニメーション映画監督・富野由悠季、クリエイションの源泉に迫るロング・インタビュー/第3回・『∀ガンダム』の真意と、『Gのレコンギスタ』に続く未来 アニメーション映画監督・富野由悠季、クリエイションの源泉に迫るロング・インタビュー/第3回・『∀ガンダム』の真意と、『Gのレコンギスタ』に続く未来 日を代表するアニメーション作品『機動戦士ガンダム』。そのシリーズは放送後42年を数えても続いており、アニメのみならず、さまざまな分野に大きな影響を与えている。その生みの親である富野由悠季監督は御年80歳。今もなお意気軒昂に新作である劇場版『Gのレコンギスタ』を制作中(現在第3部となる劇場版『Gのレコンギスタ III』「宇宙からの遺産」までを公開)。新たな表現と次世代に伝える作品を作ろうと現場で奮闘している。 その富野監督が令和3年度の文化功労者に選出され

    アニメーション映画監督・富野由悠季、クリエイションの源泉に迫るロング・インタビュー/第3回・『∀ガンダム』の真意と、『Gのレコンギスタ』に続く未来 | アニメ ダ・ヴィンチ
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2022/01/23
    "健康な人間は考え方が杜撰かもしれないと思い始めています。"ここでいう「健康な人間」は有能で挫折知らないイケイケ状態の者を指してるかと。新約聖書の第一コリントにも類似した指摘がある。
  • アニメーション映画監督・富野由悠季、クリエイションの源泉に迫るロング・インタビュー/第1回・文化功労者への選出に寄せて | アニメ ダ・ヴィンチ

    トップアニメ ダ・ヴィンチインタビュー・対談アニメーション映画監督・富野由悠季、クリエイションの源泉に迫るロング・インタビュー/第1回・文化功労者への選出に寄せて 日を代表するアニメーション作品『機動戦士ガンダム』。そのシリーズは放送後42年を数えても続いており、アニメのみならず、様々な分野に大きな影響を与えている。その生みの親である富野由悠季監督は御年80歳。今もなお意気軒昂に、新作である劇場版『Gのレコンギスタ』を制作中(現在第3部となる劇場版『Gのレコンギスタ III』「宇宙からの遺産」までを公開)。新たな表現と次世代に伝える作品を作るべく、現場で奮闘している。 その富野監督が、令和3年度の文化功労者に選出された。その授賞理由は「物事の質をつく視点で壮大な世界観をもつ作品を創造し、我が国のアニメーション界に新たな表現を切り拓いてきたものであり、アニメーションを文化として発展させた

    アニメーション映画監督・富野由悠季、クリエイションの源泉に迫るロング・インタビュー/第1回・文化功労者への選出に寄せて | アニメ ダ・ヴィンチ
  • 女にとって「産む」とは何か?【鼎談 上野千鶴子×東小雪&増原裕子 <前編> 】 | ダ・ヴィンチWeb

    特別鼎談 上野千鶴子×東小雪&増原裕子「産む」「産まない」は私が決めて何が悪い! その1:女にとって「産む」とは何か? さきごろコミックエッセイ『女どうしで子どもを産むことにしました』を出した東さんと増原さん。レズビアンカップルへの社会的偏見を超えて妊娠をめざす彼女たちの挑戦は、あらためて「妊娠・出産」に対する女の自覚——―産む・産まないの決定は誰がするのか?——―を問い直す。このたび、出版記念としてそんなお二人が、尊敬する「ヘテロセクシュアルで結婚・出産経験なし」の上野千鶴子先生と鼎談。リブ以降、女たちはどう変わったのか? 明らかになる女の実相は、全女性、そして男たちにも知ってほしい。 45年前と何も変わらない日の女たち 上野:私はこの頃、ゆったりしたシルエットのお洋服を着ると「これ、妊婦服にもなるでしょ」ってふざけていうのよ。閉経した女だから妊娠の可能性もないのに(笑)。でもね、そん

    女にとって「産む」とは何か?【鼎談 上野千鶴子×東小雪&増原裕子 <前編> 】 | ダ・ヴィンチWeb
  • 書店に溢れる「ヘイト本」にNO! 「ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会」立ち上げ | ダ・ヴィンチWeb

    “韓・嫌中”を題材にしたが書店の特設コーナーに堂々と平積みにされ、電車の車内吊り広告では隣国を嘲笑し、侮蔑するかのような週刊誌記事の見出しを目にすることが珍しくなくなった現在の日。こうした隣国への差別感情を煽るような言説が溢れる出版業界の現状に対し、業界の中から自らの製造責任を考えようとする団体「ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会」が立ち上がった。同会の呼びかけ人は都内の出版社に勤務している岩下結氏。会の立ち上げの経緯、この現状に対する問題意識を岩下氏に聞いた。 「ヘイトスピーチや排外主義に関する状況が大きく変わり始めたのは、2011年から2012年にかけてだと思います。民主党政権に批判が集中する中で右寄りの言説が勢いづき、その一方で、韓国の李明博大統領の竹島上陸と中国との尖閣諸島をめぐる騒動で、韓国中国をはっきりと敵と認識することが許されるような状況ができてしまいま

    書店に溢れる「ヘイト本」にNO! 「ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会」立ち上げ | ダ・ヴィンチWeb
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2014/12/24
    “戦前、現実にそういうことがあったわけですから、そこには言論や表現の自由とは別個に、私たちメディアの責任があるはずです”
  • 「昔はよかった」は本当か? 戦前の日本人のマナーがひどかった! | ダ・ヴィンチWeb

    アルバイトがTwitterで悪ふざけした写真を投稿する“バイトテロ”や、相次ぐ品偽装に対し、「日人のモラルが低下した」と嘆く人は多い。なかには「戦後の民主主義教育のせいだ」「戦前の日人はすばらしい道徳心を持っていた」と言う人もいる。だが、それは果たして当なのか。そう疑わずにいられなくなるが、『「昔はよかった」と言うけれど 戦前のマナー・モラルから考える』(大倉幸宏/新評論)だ。というのも書には、現代人なら仰天必至の、戦前の日人のマナーの悪さ、モラルの欠如が露わになっているからだ。 たとえば、多くの人が行き来する駅や電車の中でのマナー。現代は混雑するホームで列をつくって電車を静かに待つ日人の姿に、外国人から「さすが礼儀正しい」と称賛の声があがるが、大正時代のその光景は“傍若無人の見市”。1919(大正8)年に発行された電車でのマナー向上のための小冊子には、「無理無体に他を押

    「昔はよかった」は本当か? 戦前の日本人のマナーがひどかった! | ダ・ヴィンチWeb
  • 「母がしんどい」「母が重い」娘が急増中 | ダ・ヴィンチWeb

    『母がしんどい』(田房永子/新人物往来社)は、どんなことでも娘を支配したがり、しかも思い通りにならないと喚き散らすという母を持った著者が、母の束縛から自立するまでを描いた作品だ。Amazonの出版社コメントによれば、「自分とまったく同じ」「私だけじゃなかったんだ」という共感の声が届いている、という。 実は、母娘の関係を描いた作品は、近年とみに増えている。たとえば、村山由佳の『放蕩記』(集英社)は、長年にわたる母と娘の確執を描いた作品だし、直木賞を受賞した辻村深月の『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』(講談社)では、過干渉な母と娘の関係性が重要なテーマとして登場。また、佐野洋子のエッセイ『シズコさん』(新潮社)では、“母親を好きになったことがない”というストレートな心情が綴られている。ノンフィクションの世界でも、カウンセラーである信田さよ子の『母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き』(春秋社)や、精神科

    「母がしんどい」「母が重い」娘が急増中 | ダ・ヴィンチWeb
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2012/09/02
    "女性には社会的な安定を望む一方、結婚や出産という“女としての期待”もプラスされてしまう/娘に対しては、罪悪感を適度に刺激することで「母を支え続けなければならない」という義務感を植えつける"
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