阿波おどりの熱気をフランスの人々に感じてもらおうと、パリで来年5月、本場の徳島と東京の愛好者約100人が踊りを披露する。阿波おどりにほれ込んだフランス人男性が発案、愛好者グループや日仏の企業の支援を得て開催が決まった。男性は滞日16年のジャーナリスト、レジス・アルノーさん(42)。3年前に東京都杉並区高円寺で阿波おどりを初めて見て、踊り手と観客を包み込む一体感に感動した。世界的に有名なブラジ
今週のコラムニスト:レジス・アルノー 〔11月28日号掲載〕 ヨーロッパから見て、日本は退屈で単調な国だというイメージはいまだに根強い。しかしそれを一掃する方法をついに見つけた──阿波踊りだ。 私と阿波踊りとの出会いは偶然だった。10年前に電車で東京の高円寺駅を通ったときのこと。私は信じ難いほど素晴らしいものを発見し、感動に打ち震えた。 阿波踊りは人気がある上に、とても洗練されている。高円寺の祭りは毎年1万人、発祥の地である徳島では10万人が参加する。多くの人が本番に向けて、毎日のように笛や太鼓、三味線、そしてもちろん踊りの練習に励む。 阿波踊りは日本のアイデンティティーを何よりも明快に物語る。スカイツリーはドバイやサンフランシスコに立っていてもおかしくないが、阿波踊りは日本にしかない。リオのカーニバルに次ぐ世界屈指の「ミュージカルショー」なのに、海外でほとんど知られていないことが不思議な
閉鎖に追い込まれた人気のレゲエクラブ「YAAM(ヤーム)」の存続を訴えるグラフィティ。ファンらが署名運動やデモを起こし、ベルリンの壁近くの別の場所への移転が決まった=ベルリン、宮崎園子撮影 ベルリン観光局のトップ、ブルクハード・キーカーさんのオフィスには、東西ドイツ統合20年の記念行事のときにつくられた巨大ドミノのピースが置かれていた=ベルリン、宮崎園子撮影 【宮崎園子】ダンス営業を規制する風俗営業法のあり方を問題視する声が高まる中、クラブカルチャーの先進地といわれるドイツ・ベルリンを訪れた。クラブ経営者や音楽関係者らは、行政当局と良好な関係をつくって「観光資源」としての地位を築いていた。 特集:ビリオメディア 人口350万人余りの首都中心部。12月末、低層で古びた建物が続く街並みを歩くと、建物外壁の至るところにグラフィティが描かれ、催しのフライヤー(ビラ)が貼られているのが目につく。「汚
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