さっそく、重厚な工業機械に出迎えられたPhoto: ライフハッカー[日本版]編集部まず目をひくのが、エントランスの入り口に飾られている旋盤機。回転する台に加工物をとりつけ、工具を当てて工作物を削って作りだす機械です。 これは、「ベルトかけ旋盤」といわれる古いもの。モーターなど、機械の中によくある丸い棒、シャフトを作ります。長年続いていた工場をたたむことになったオーナーから、古い機械なので売れず、処分したいと相談されたそう。 ただ、長年使用されていた思いと歴史がこもっているので、なんとか活かしたいと、インテリアとして採用されたとのこと。ホテルの外から「何だろう」と目をとめてくる方や、懐かしいと感慨深くおっしゃる方もいるそうです。 私の実家は三代続く工作機械の販売店で、同様に後継者がおらず店をたたむ工場から、古い工業機械を引き取ることもありました。子どもの頃見た倉庫の工場機械たちと油のにおい、