札幌市の中心部赤レンガ庁舎前で工事が進んでいた再開発ビルで数値の改ざんが発覚し、建て直すことになりました。 完成は2年以上遅れることになります。 現在NTT都市開発が手掛けている、札幌市中央区に開発中の仮称「札幌北1西5計画」の新築工事において、 施行会社である大成建設からの各種測定記録に虚偽があったことが判明したため、 28か月の工期延伸が必要になることがわかりました。 NTT都市開発によりますと、すでに工事は2割ほど進んでいますが、このままでは品質達成ができないとして、 一部撤去したうえで建て直す必要があるということです。 NTT都市開発は「多大なるご迷惑とご心配をおかけしまして誠に申し訳なく深くお詫び申し上げます」とコメントしています。