瀬戸内海に浮かぶ岡山県玉野市の島と対岸の本州とを結ぶ通学用の船「スクールボート」が、最後の中学生の卒業に伴って運航を終了し、半世紀にわたって生徒の登下校を担ってきた役割を終えました。 島の中学生は最も多いときには30人ほどいましたが、人口の減少によって、今では3年生の土手大輔さん(15)1人だけとなり、小学生もいないことから、土手さんが卒業する18日、「スクールボート」は半世紀にわたる役割を終えることになりました。 18日は、乗船前に土手さんが船長の川西孝明さんに花束を手渡し、「雨の日もきょうのように霧が濃い日も僕たちを送ってくださり、ありがとうございました」と感謝のことばを贈りました。 スクールボートは13人乗りで、生徒の登下校などに合わせて運航していたということで、5年間船長を務めた川西さんは、「天候が悪くて登校させてあげられない日もありましたが、最後まで安全に送り届けることができてほ
高梁市は、JR備中高梁駅前に建設する複合施設の指定管理者に、レンタルソフト店「TSUTAYA(ツタヤ)」を展開する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」(本店・大阪市)を選定し、23日、同社と基本合意書を締結した。市議会で正式決定し、2016年12月のオープンから運営を委託する。 複合施設は鉄骨4階建てで、総事業費15億円。老朽化で改築が検討されていた市立図書館が2~4階に移り、他のフロアには、商業施設やバスターミナルが入る。コストの削減とサービス向上につながるとして、市は運営を民間委託することを決めた。 CCCは13年4月から、指定管理者として佐賀県武雄市立図書館を運営。蔵書を増やし、コーヒーチェーン「スターバックス」を併設するなどで話題を集め、予想の倍近い利用者を呼び込んだ。複合施設は図書館が核となるため、市は指定管理者に同社を選んだ。 同社の構想では、駅に直結する2階にカフ
古本屋通信 No 115 1月20日 万歩書店、完結へ 昨19日に万歩書店平井店が 50% オフセールを開始した。1月末までと言う。2月以降の事は発表されていないが 2月70% オフ、3月80% オフとみる。そして3月末に閉店だろう。但し、売りつくしセールで最終が延長されるかも知れない。 私は初日の開店と同時に入った。既知、未知の同業らしき人が4、5人いた。全然殺気だっていない。情報は万歩書店の HP に前日表示された。抜け目なく駈けつけるのは業者だ。まず郷土史誌のコーナーへ走る。棚はスカスカだ。半分以上が予め抜き取られていた。背取り的にはゼロだ。しかたなく2階の人文コーナーへ。みすず書房の棚はここも三分の二が空いていた。しかもばっちり良書がない。次に東洋文庫だ。ここも同様だ。もともといいものがなかったのにいよいよ出がらし。哲学、歴史もすべて同様。社会系のまさかと思ったいた 『見田石介著
古本屋通信 No 284 7月2日 古本屋と私 一 このブログが左翼ブログであって、古本(屋)ブログでないことは既に書いた通りだ。ところが、そうは言っても、古本のことも、古本屋(他店)のことも少しは書いている。同業のことは、万歩書店の事を書いたのに続いて、[通信 No 281 メディア露出]で、徳島のモウラという古本屋をとりあげて、「つぶれて当然」みたいな記事を書いた。私が同業の事を余り書かないのは、避けたほうが賢明だと思っているからではなく、単に興味がない(うすい)からだ。だから、書きたくなったら未知・既知を問わず遠慮せず書く。古本屋通信にタブーはない。 二 然し、他人の事を書く以上、自分の古本屋としての矜持を書いておくべきだと、今回考えた。そんなことは関係ない、古本屋は、置いてある古本だけが問題なのであり、店主のことなど一切興味がないという方が多いと思う。それで構わない。今回の記事は
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