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自己実現に関するkiku-chanのブックマーク (134)

  • 自己実現礼賛に潜む罠(老いと自己実現について) - シロクマの屑籠

    自己実現、という言葉をうんざりするほどみかけます。 自己実現、という言葉を聞く機会は沢山あるし、自分自身も頻繁に口にしていると感じる。「僕が僕であるための何か」、「自分のレゾンデートルを確認するための契機」といったものが欠けていると、人は生きるのが辛く感じられるようになってくる、らしい。自分を取り囲む環境のなかで、自分は何の役にも立たない・自分は誰の為にもならない・自分を確固たるものにする根拠の無い、といった事態に遭遇すると、いたたまれない感じに襲われることになりやすい。 そのせいか、今では、自己実現なるものは健康な心理的状態に必須の、かき集めなければならないものとして捉えている人が少なくない。資家や企業の側もよく心得たもので、「自己実現」を撒き餌にしてあの手この手の“キャンペーン”を展開していて、その手の“キャンペーン”は概ね成功裏に進んでいる、ようにみえる。 しかし、自己実現という代

    自己実現礼賛に潜む罠(老いと自己実現について) - シロクマの屑籠
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。 なりたい自分か? やりたいことか?

    Lesson359 なりたい自分か? やりたいことか? 「将来の夢は?」 なんて聞かれて答えるとき、 あなたは、どっちを答えていますか? 将来自分が「やりたいこと」か、 それとも、「こうなりたい」という自分の理想像か? どっちも同じなんじゃないの、 と思うかもしれないけど この二つ、似ているようで、かなり違う。 「自己実現って、<こうなりたい>でしょ、 <これをやりたい>とは違うんです。」 友人にそう言われ、 あらためて、はっ、とした。 自己実現というのは、<こうなりたい私>。 たとえば、きれいになりたい、 学校の先生になりたい、 独立して自分の腕でっていけるようになりたい、 強くて優しい人になりたい、 英語がしゃべれるようになりたい‥‥などなど、 内容は人さまざまでも、 いきつくところ、つまりは「自分」で。 だけど、「これをやりたい」っていうのは、 ちょっとちがう。たとえば、 世の中の

  • 雑種路線でいこう - 自己選択や天職という幻想

    僕も今年30になった。いまは何とかなるが次第に転職が難しくなってくる年頃である。20代のうちは諸々手を伸ばしていても、器用だね、優秀だね、といわれるが、段々と「このままじゃ便利に使われちゃうぞ」とか「器用貧乏に終わっていいのか」「君の専門性って一体なあに」とかいわれて、耳の痛い思いをするのである。 僕はどちらかというと専門性を磨いてきたつもりでいるが、あまりにニッチ過ぎて市場性があるかどうかはよく分からない。付加価値を高めていくための差別化とは、一歩間違えば無消費の荒野を分け入ることになる訳だ。そこは肥沃なブルーオーシャンかも知れないし、自己満足の使えない趣味人かも知れない、紙一重の世界だ。 ただ気づいたのだが、進路のことで悩む奴というのは、悩みようがある程度には選択肢や可能性を持っているということであって、悩んだって逆立ちしたってできることが決まっているのであれば、そもそも悩みようがない

    雑種路線でいこう - 自己選択や天職という幻想
  • 404 Blog Not Found:才能に関して知っておくべき二つのこと

    2007年07月16日23:30 カテゴリArt 才能に関して知っておくべき二つのこと この「才能」というやっかいな言葉に関して。 たけくまメモ : フジでオマイラキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 一番の問題は、明確に「やりたいこと」がわからないか、「やりたいこと」があっても才能がないとか、あるいは、才能がないことを認めたくないというあたりではないでしょうか。例えば、現在のGEにトーマス・エジソンが来て職を得られるか。現在のGEには直流と交流をきちんとわかっていない人にポジションはない。 あるいは、小林よしのり。2007年現在に、「東大一直線」を持ち込みして掲載してくれる出版社は存在するだろうか。この東大一直線の絵ってほんとすごくて、あれがジャンプに載るなら便所の落書きでも二科展に入るのではないかという凄さ。ましてやしょこたんあたりとは比較にならない。 しかしそれでも10年、20年と続け

    404 Blog Not Found:才能に関して知っておくべき二つのこと
  • tapestry::reikon - さよなら目標

    十代後半から二十歳代にかけては、自分の将来に対して「こうなりたい」という大きな目標をいつも掲げては挫折を繰り返し、結局、「さえない自分」でしかない現状にため息をつく日々でした。それなりに仕事お金はもらっていたし、人づきあいも楽しんではいたけれど、自分の「なりたい」からは程遠く、そんな状況に対して常にジレンマ、焦りを抱いていました。三十歳の頃、自分よりも何倍も強い意志を持ち、掲げた目標に対して努力を惜しまずに猛進していく人たちと出会う機会がありました(その代表格は結婚した相手です)。その人たちとの出会いによって、これまでの自分がなぜ「さえなかったか」が手に取るように分かり、自分の中にあった意味のないプライドがズタズタに引き裂かれました。ああなんだ、自分は身の程をわきまえず、根拠のない自信ばかり持って高い目標を掲げ、それに対して努力もせず、目先の快楽に走る日々を送っていた軟弱者だったんだ。学

    kiku-chan
    kiku-chan 2007/07/09
    共感。 そこを乗り越えられた人は強いと思う。 世の中自己実現とか騒ぎすぎなんですよね。
  • 若者はなぜうまく働けないのか? (内田樹の研究室)

    CIRCUSという雑誌の取材がある。 お題は「どうして若者はうまく働くことができないのか?」 一方に引きこもったまま労働しない若者がおり、一方に過労で倒れそうな若者がいる。 いずれも「うまく働いている」わけではない。 どうしてなのか。 たしかに「どうしてなんでしょう」と訊きたくなる気もわかる。 お答えしよう。 これは複数のファクターの総合的な効果であるから、単一の原因を探してもダメである。 第一は働く個人の側の問題である。 『下流志向』で分析したように、労働を経済合理性の枠内でとらえると、労働者は自分の労働の成果に対して、「等価の」報酬が、「遅滞なく」、「固有名宛て」に給付されることを望む。 学生たちが知っている「work」の経験はさしあたり受験勉強と就活だけであるが、それはまさに、努力に対する報酬(成績や合否採否)が(成績発表、内定通知の日に)「遅滞なく」、努力にふさわしい評価として、固

    kiku-chan
    kiku-chan 2007/06/30
    "「受験=就活のモチベーション」と「労働のモチベーション」は別種のものである。 前者は個人のためのものであり、後者は集団のためのものである。"
  • 狐の王国 「やりたいこと」や「個性」なんて無くていいんだ

    たまたま、俺は周囲に子供がたくさんいる環境で育って来た。今も子供が次々生まれているし、かわいがっていた子供が子供を産んで連れて来たりしている。もう家族みたいなもので、弟分、妹分と呼んでいる。 そういうわけで、子供たちの進路の悩みなどを聞くこともある。思春期の生意気さを相手にすることもある。 最近は減って来たが、「やりたいことを探す」とか「個性が大事なんだ」とか言う子供たちがけっこういた。俺自身がやりたいことをやって来たし、どちらかというと個性的と言われる人間だから、それを真っ向から否定するのは恥ずかしい事のような気もする。 だが、敢えて否定したい。「やりたいこと」や「個性」などどうでもいいものなのだ、と。自分らしくとか、自分らしさとか、当にどうでもいい。そんなものは探したり求めたりするものじゃないんだ。 そういうものに惑わされて、自分がどうしたらいいかわからなくなった子供たちを何人か見て

  • お探しのページは見つかりませんでした。 | IT転職 エージェント リーベル

  • 【ブログネタ】~ マズローの欲求段階説 ~

    アブラハム・マズロー(1908年〜1970年 A.H.Maslow アメリカの心理学者)は,彼が唱えた欲求段階説の中で,人間の欲求は,5段階のピラミッドのようになっていて,底辺から始まって,1段階目の欲求が満たされると,1段階上の欲求を志すというものです。 人間の欲求の段階は,生理的欲求,安全の欲求,親和の欲求,自我の欲求,自己実現の欲求です。生理的欲求と安全の欲求は,人間が生きる上での衣住等の根源的な欲求,親和の欲求とは,他人と関りたい,他者と同じようにしたいなどの集団帰属の欲求で,自我の欲求とは,自分が集団から価値ある存在と認められ,尊敬されることを求める認知欲求のこと,そして,自己実現の欲求とは,自分の能力,可能性を発揮し,創造的活動や自己の成長を図りたいと思う欲求のことです。 ここで,敢えて,マズローの欲求段階説を引合いに出したのは,優秀な人ほど,この欲求の段階を駆け上がるの

  • Simple: 沈黙のオーディエンス

  • 自己実現理論 - Wikipedia

    この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "自己実現理論" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2009年2月) マズローの提唱する、欲求の階層をピラミッドで表現し原始的欲求に近づくほど底辺に書いた図。 自己実現理論(じこじつげんりろん、英: Maslow's hierarchy of needs)とは、アメリカの心理学者アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。 自己実現論、(マズローの)欲求段階説、欲求5段階説、など、別の異なる呼称がある。 ピラミッド状の階層を成し(なお、マズローの著書

    自己実現理論 - Wikipedia
  • 自己実現という言葉への疑問

    自己実現という言葉への疑問 (2005年 6月20日) この稿では疑問を奨励したい。ロースクールでは 「自ら考えよ」 と教員が強調していると思う。 その割には講義の日までに調べるように要求される判例と論文の予習が過大であるが……。 教員は自分の科目のために準備する学生のことしか、想像していないかのようである。 ひそかにささやく。自分で考えて、手を抜く科目と、力を入れる科目の繁簡を心得よ。 だって自己実現のためにロースクールに入ったのではないか。教授の自己実現のために君があるわけではない。 こういうことを言っていると、seditious libel (治安妨害的名誉毀損罪) でひっくくられるかもしれない。 (笑) 全部ここで撤回しておく。 自己実現という言葉への疑問を通じて、疑問を持つことの重要性を語るのが稿であった。 憲法のあらゆる基書で、この言葉はおなじみである。いわずと知れた表現の

  • 「仕事での自己実現」と「消費での自己実現」しかないという思い込みをやめよ - MIYADAI.com Blog

    米国流グローバル化に戦略的に対処しつつ、 感情的安全を保証する生活世界を護持せよ ■どの社会にも「自己実現に結びつく仕事=創意工夫の必要な仕事」と「自己実現に結びつかない仕事=創意工夫のいらない仕事」があります。「自己実現に結びつく仕事」はどの社会でも稀で、今日ではかつてよりも稀少になりました。成熟社会化(汎サービス産業化)で熟練仕事が減って「役割とマニュアル」に基づく仕事が増え、転職頻度が上がって職場での人間関係が希薄になったからです。 ■とはいえ「創意工夫の必要な仕事」をこなすエリートの質が、企業が生き残れるか否かを決めます。要は「役割とマニュアル」を創出する側の人材ですね。優秀なエリートを選抜するには、「仕事での自己実現」が可能だと思い込んで競争する若者が多いほど都合がいいので、若者をそちら方向に煽ります。 ■でも「仕事での自己実現」が可能な人間は一握りです。煽り言葉を真に受ければ、

  • 創造的労働者の悲哀 - 内田樹の研究室

    興味深い記事を読んだ。 12月18日毎日新聞夕刊に東大で行われた学生実態調査の報告についての短信である。 学部学生3534人(回答者は1367人)対象のアンケートで「自分はニートやフリーターになるように思う」と答えた学生が7.4%、「ニートにはならないが、フリーターになるかもしれない」と答えた学生が20.9%。 あわせて28.3%の東大生がいずれニートかフリーターになる可能性を感じている。 この数値の経年変化にも興味があるところだが、記事では触れられていない。 個人的予測を述べさせてもらえれば、数値はこの後も増え続けるだろうと思う。 東大生が就職にきわめて有利なポジションにいることはどなたでもご存じである。 だから、彼らがそれでも「ニートかフリーターになるかもしれない」と思っているのは、「就職できない」からではない。 新卒でちゃんと一流企業や官庁に就職はするのである。 オフィスにばりっとし

    kiku-chan
    kiku-chan 2006/12/19
    自己実現心理教徒にはきつい文章ですね。仕事の適正はやってみなきゃわからない。