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ブックマーク / www5.big.or.jp/~seraph (23)

  • 本当に欲しいを創る3つのアプローチ - socioarc

    当に欲しいを創る3つのアプローチ Business 今ひとつピンと来ないスマート家電などの「キーワード戦略」をはじめ、家電業界やIT業界の、的外れな「高付加価値」製品戦略が度々話題になっています。 [business] はてなブックマーク - 暇人\(^o^)/速報 : インテル社員 「日企業は『売りたいもの=売れるもの』と誤解している」 - ライブドアブログ インテルのCPUやチップセットは、高性能化や低消費電力化といった顧客のニーズと、最先端技術の追求が、もともと一致しているので、ちょっとズルいのですが、指摘は概ね正しいと思います。 もちろん、技術(シーズ)起点か顧客(ニーズ)起点か、あるいはプロダクトアウトかマーケットインか、といった議論は、現場ではすでに終わっています。技術も顧客ニーズも重要であり、プロダクトアウトとマーケットインを融合、止揚したところに答えがあるというのは大前

  • 「どうなる」ではなく「どうする」 - socioarc

    「どうなる」ではなく「どうする」 Society 野田首相は来週にもTPP参加を表明することになりそうです。 [society] TPP参加問題、首相10日にも決断 「国益を実現」  :日経済新聞 TPP参加で、日がどうなるか、という議論が各所で起きていますが、賛否のそれぞれの立場から極端な解釈、陰謀論を含めてあまりにも多くの意見があり、ますます分からなくなってきます。しかし、具体的な条件が交渉可能なものであるのであれば、「どうなる」ではなく「どうする」を政府は説明すべきでしょう。つまり、 1)TPP参加によって何を実現したいのか? (目標) 2)それを実現するための、産業ごと・領域ごとの勝ち取るべき具体的な交渉条件項目は何か? 達成できない場合離脱するということで良いか? 3)原則関税撤廃によりマイナスの影響の出る産業への具体的な支援策はどうするのか? といったことです。こうした主体

    kiku-chan
    kiku-chan 2011/11/05
    TPPについて/こういう基本的な話が意外と見えて来ない
  • コミュニケーション能力のスキルツリー - socioarc

    コミュニケーション能力のスキルツリー Communication | Society 新卒採用(2010年3月卒業者)に関するアンケート調査結果の概要をはじめとして、企業が新卒採用に求める能力として毎年「コミュニケーション能力」が1位になっている訳ですが、そもそも企業が求めている「コミュニケーション能力」とは何なのか、という定義についての疑問がしばしば議論になります。 [communication] 「コミュニケーション能力」って、具体的に何だよ | ライフハックちゃんねる弐式 こうした疑問に対して、「妄想:会社がコミュニケーション能力を求める理由 - 発声練習」(A)では 企業が求めているコミュニケーション能力とは、人当たりが良いとか、友達が多くいるとか、そういう能力ではない。企業が求めているのは、他人に未知の事柄を説明するという能力である とされ、「「コミュニケーション能力」への誤解が

    kiku-chan
    kiku-chan 2011/02/14
    これは良エントリ
  • 過当サービスの本質 - socioarc

    過当サービスの質 Society [society] はてなブックマーク - 日の「日常生活の質の高さ」の裏にあるモノ。 ニート海外就職日記 いつもながら海外ニート氏が舌好調。日は消費者でいる限りは最高。高いサービスレベルを求める消費者が、まわりまわって労働者側になった時に過酷な労働環境をもたらしている、ということは、socioarcでも繰り返し言及しており、何故それでも消費者は高いサービスレベルを求めてしまうのか、ということについては、単に日ではカネを稼ぐ人と使う人が違うからではないか? という仮説を持っているのだが、それは今回は置いておく。 いくつかのブックマークコメントで、高いサービスレベルと過酷な労働環境は当に相関しているのか、という疑問が投げからられており、この指摘は一面で正しい。当に高いサービスレベルは、高い従業員満足度からしか実現できず、それは過酷な労働環境から

    kiku-chan
    kiku-chan 2010/04/20
  • 人口減少を前提とした社会 - socioarc

    人口減少を前提とした社会 Society 団塊ジュニア世代が30代後半となり、出生率反転のラストチャンスが消えつつある中で、少子化対策がもう手遅れという専門家の指摘が紹介されている。 [society] はてなブックマーク - 痛いニュース(ノ∀`):専門家「少子化対策はもう間に合わない」 (参考)国立社会保障・人口問題研究所の2055年までの人口予測[出生低位(死亡中位)推計] 少子化対策として何が必要かはsocioarcでもこれまでも触れてきたし、「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム」でも遅まきながら真っ当な提言が出てきている。移民を導入するのも1つの選択である。一方で、日は人口が多過ぎるから、減った方が良いのだという意見も少なくない。「人口減少を前提として作り変えられる社会」というのは具体的にどういうものだろうか。 人口減少を前提として社会システムを再設計することで、豊かな

  • 持たない人生 - socioarc

    持たない人生 Partner Style | Society 「持たない生活」という考え方あるいはライフスタイルは「持たない生活」「『持たない!』生き方―気楽でシンプルな人生のススメ」といった書籍の発売年を見ると数年前に流行ったようだが、類似の言葉である「シンプルライフ」にしろ「ロハス」にしろ、物欲や消費による自己実現の時代から一歩距離を置くという何かしらのポリシー(もしくはミーハー心)でもって選択するものだったはずである。 一方、昨今、カーシェアリングなどで起きている「所有から利用へ」という流れは、ガソリンの高騰を受け、より実利志向・機能志向によって広がっているように思われる。田舎でクルマがなければ日常生活の移動ができないという状況では機能的な効果が大きいので依然として十分に実利的だが、公共交通機関やタクシー、レンタカー、カーシェアリングが揃っている都市部では実利性が薄れ、必要な時に必要

  • socioarc | スクールカースト指数テスト

    統計モードを追加しました。また、厳しく出過ぎるので、キャラ判定ロジックを修正しました。キャラ判定、カースト指数とも、初期からかなり変わっていますのでご了承ください。

    kiku-chan
    kiku-chan 2009/01/06
    よく出来てるなあ
  • 専門家の「コミュ力」 - socioarc

    専門家の「コミュ力」 Society 政治、社会、経済、科学など、あらゆる領域において、研究が深まり、細分化し、専門化が進む中で、普通の人が専門でない領域について理解することは難しくなる一方である。タイトルが全てであるが、そのような中では専門家の「コミュ力」がますます求められているように思われる。 ここでいう「コミュ力」とは、共感性のコミュニケーションや雑談力ではなく、あくまでも受け手にアクションを起こす、ビジネスコミュニケーションに近い。つまり、専門家が非専門家に 1)分かりやすく噛み砕いて説明し 2)キーパーソンの意思決定を促し 3)必要であれば政治力も駆使する のは、専門家の仕事である、ということである(もちろん、受け手の性格によって、意思決定を引き出すために、共感に訴えることが重要な場合は多々ある)。 ITの専門家であれば、IT戦略やアーキテクチャの妥当性をコミュニケーションによっ

  • 日本は「社会主義」というより「嫉妬主義」 - socioarc

    は「社会主義」というより「嫉妬主義」 Society #タイトルでほとんど言い尽くしているが。 「日は最も成功した社会主義国である」ということがしばしば言われるが、果たしてそうだろうか。皆が等しく豊かさを享受できたのは、高度経済成長のもとで一億総中流社会を実現した時期に奇跡的に当てはまっていただけであり、政府が想定している「標準」的な家庭モデルや「標準」的な生き方から外れた人には冷たく、社会保障面では今でも欧州よりはるかに「小さな政府」の国でさえある(正規社員の雇用保護だけは欧州並みに厳格だが)。 確かに様々な「格差社会」への批判は根強いが、それは階級概念の否定や、平等意識から来ているようには余り思えない。一言で言えばそれは「自分より上手くやっている(ラクをしている, etc.)他人への嫉妬」であり、それが極端に強い「嫉妬主義」とでも言えるだろうか(嫉妬 - Wikipediaによれ

  • 消費者天国のカラクリ - socioarc

    消費者天国のカラクリ Society ウォルマートは環境保護の前に人間と地域社会を保護すべき 「もっぱらウォルマートの買い物客であり、かつそれ以外の何物でもない者」の利益 モノ・サービス余り(=提供されているモノ・サービス量に対して、消費者が支払えるカネ・時間・空間・アテンションの絶対量が少な過ぎる)の中で、一般消費者にとっては更なる低価格・高いクオリティ(*1)、富裕層には「特別感」の提供といった形で競争環境が激化しており(もちろんそんなに単純ではないが)、消費者にとっては天国だが、供給者(供給者)、特に現場で働く人たちにとって厳しい時代になっている。 (*1)典型的なところでは、「Cheap Revolution」などという言葉で語られ(これは技術革新による際限ないグローバル競争の激化ということであり、今回の主旨とはやや異なるが、実際はこれが一番大きいかもしれない)、インターネット上の

  • お笑いコミュニケーション化社会 - socioarc

    お笑いコミュニケーション化社会 Communication | Society 正月番組におけるバラエティ番組の多さには毎年うんざりさせられるが、ドラマも音楽もスポーツもそれぞれ興味関心が異なる中、老若男女の家族が集まる団欒の場において、概ね共通して観られるジャンルがお笑いであるというのは確かである。「広告β:お笑いというイデオロギー?」でも、お笑い芸人の一機能は「マスコミュニケーションの最後の砦」であると指摘されている。 2007年は「KY」という言葉が流行語の1つにも挙げられたが、昨年終わりにちょっとした思いつきで作った「空気読み力テスト」を何故かあちこちで取り上げて頂き、「何故空気を読むことがこれまでよりも重視されるようになったのか」という質問を頂く機会が何度かあった。そのときに答えたことにも通じるが、近年のお笑いの流行と、空気を読むことの重要性に対する再認識はどこかで繋がっているよ

  • 「大切なもの」はあるか - socioarc

    「大切なもの」はあるか Partner Style | Society [society] 「酔って暴れない。大切なものがあるから。」JRがポスター - MSN産経ニュース 最近JRで見かける「酔って暴れない。大切なものがあるから。」というポスターに、どうにも落ち着かないものを感じていたが、どうやらこの感覚は必ずしも自分だけではなかったようだ。 [society] 「決して暴力はふるわない。大切なものがあるから。」に潜むもの - bluescatの日記 - コンテンポラリィ・ユニットG 「暴力それ自体が罪」なのであって、何かを理由にすべきでない、ということもあるが、もう1つ「大切なもの」がないと思っている人にとっては適切なインセンティブにはなりえないということがある。そして、ここでの「大切なもの」とは「守るべきもの」とも言い換えられるだろうが、今後の日社会は、「大切なもの」「守るべきもの

  • 「空気読み力」の構成要素 - socioarc

    「空気読み力」の構成要素 Communication | Society これまで、「空気の読める社会(1)」「空気の読める社会(2)」で、外国に比してハイコンテクストなコミュニケーション環境であるとされてきた日においても、次第に価値観やライフスタイルが多様化する中で、言語ベースのロジカルなコミュニケーションがより重視されるのではという一見妥当そうに見える予想に反し、むしろ現代はますます「空気を読む」ことが求められるようにすらなっているということの理由について検討した。先の参議院選挙では、安部首相が一般生活者の生活感からかけ離れた発言を繰り返し、「空気読めない」「KY」と揶揄されたのも記憶に新しい。 ここでは、改めて空気を読むというのはどういうスキルから構成されているのかを考える。結論から入るが、暫定的に「文脈理解力」「人間洞察力」「会話柔軟力」「TPO力」「空気支配力」の5要素に分けて

    kiku-chan
    kiku-chan 2007/09/11
    「人格崇拝」と「合理化」がますます「空気読み力」を要請しているというのはないでしょうか?
  • モジュール化する社会 - socioarc

    モジュール化する社会 Communication | Society 以前、「サービス化する社会」では、サービス産業の占める割合などから社会のサービス(もちろん「無償の」という意味ではなく)化について書いたが、表側でサービス化が進んでいる裏側では、「モジュール化」が進んでいるということでもある。「モジュール化」とは「モジュール化 新しい産業アーキテクチャの質」によれば、 「モジュール」とは、半自立的なサブシステムであって、他の同様なサブシステムと一定のルールに基づいて互いに連結することにより、より複雑なシステムまたはプロセスを構成するものである。そして、一つの複雑なシステムまたはプロセスを一定の連結ルールに基づいて、独立に設計されうる半自立的なサブシステムに分解することを「モジュール化」、ある(連結)ルールの下で独立に設計されうるサブシステム(モジュール)を統合して、複雑なシステムまたは

  • 家庭のサービス化と残される課題 - socioarc

    家庭のサービス化と残される課題 Partner Style | Society socioarcではこれまで「サービス化する社会」「ホスピタリティ・DNA (続・サービス化する社会)」「モジュール化する社会」といった一連のエントリで、社会の様々な機能がサービス(言うまでもなく「無料」ということではなく、「サービスビジネス」として、ということ)として提供されるようになるということ、そしてそういう時代に必要になるであろう資質や能力について書いてきた。 社会の構成単位である家庭にもまたサービス化の波は進行しており、かつてのような家庭が様々な機能を抱え込む形態は、現在は困難になっている。男性の収入が伸び悩む中で、専業主婦はもはや豊かな家庭にのみ許される「贅沢品」のライフスタイルとなり、ダブルインカムでようやく家計が成立する状況が広がりつつあるし、また、人口減少社会による労働力不足という点からもで女

  • ホワイトカラー・エグゼンプションに必要な2つの条件 - socioarc

    ホワイトカラー・エグゼンプションに必要な2つの条件 Society 少々寝かせ過ぎた感もありますが。あとスパムが多過ぎてプロバイダから高負荷になっていると注意を受けているため全エントリでコメントとトラックバックを使えなくしています。ご了承ください。 --- socioarcでは1年半前の2005年6月の経団連の提言から「残業」という概念をなくすホワイトカラー・エグゼンプションの「画期的な発想」に着目し、しばしばニュースエントリで取り上げてきたが、ここ2,3ヶ月で「SPA!」のような大衆向け雑誌を含め、様々なところで騒がれるようになってきている。そして、そこでは大抵残業代がなくなるような扇情的な書かれ方がされている。 論点の概要はWikipedia: ホワイトカラーエグゼンプションにまとまっているので参照頂きたいが、しかし質的には残業代がなくなること自体が問題なのではない。きちんと成果を出

    kiku-chan
    kiku-chan 2006/12/19
    妥当な解釈だと思う
  • 「サービス」は「サービス」か - socioarc

    「サービス」は「サービス」か Business | Society これまでsocioarcでは「サービス化する社会」「ホスピタリティ・DNA (続・サービス化する社会)」で社会のサービス化について、また、「消費者天国のカラクリ」では消費者がサービス提供者に対して想像力のおよびにくい原因となる、消費者と提供者の非対称性について書いてきた。 近年、日においてもサービス産業への産業構造のシフトが進む中で、サービス産業の生産性が他の国より低いとされ、経済産業省ではサービス産業の生産性向上が課題として挙げられている(*1)が、その一方で、日のサービスレベルは概して異常なほど高いように感じられる。列車の時刻表に対する正確さへの要求がしばしばアバウトな欧州諸国に比して非常に厳しい事は、JR西日の福知山線脱線事故の際にも指摘されていたことであるし、コールセンターの中国移転がきっかけでDELLのユー

  • 人を育てるシステム - socioarc

    人を育てるシステム Business 現在どういう問題が起きているかと言えば、誰も職業教育をやらなくなった日という現実である。 企業は都合よく、学校に即戦力を輩出する教育をしろだとか、国に職業教育しろと言うのである。 「人を育てる」という最低限の社会的責任を放棄した企業 職業教育の崩壊には様々な理由が重なっている。長引く不況の中で新卒採用を控え、派遣・請負やフリーター、中途採用を増やしたことの反動として、今、就職氷河期世代に相当する現場リーダクラスが不足しており、現場リーダクラスは業務で手一杯で育成を担当できる人材がいないこともあるし、直接的には最もコスト削減がしやすい部分として、教育への投資を減らし、キャリアアップ・スキルアップはむしろ社員自身の「自己責任」であるということになったこともある。 また、社員にとっても、成果主義の導入により、直接成果に繋がり難いOJTのような他人の育成に時

  • ホスピタリティ・DNA (続・サービス化する社会) - socioarc

    ホスピタリティ・DNA (続・サービス化する社会) Society 前回、サービス化する社会では、サービス産業の拡大や、その他の産業にもサービスの要素が大きくなり、感情(共感)的な能力が要求されてくるということを書いた。今回、「サービス」をひとくくりにするのではなく、より厳密には、少子化+人口減少社会化により、「生産性」を高めることが日社会にとって課題になってくると、「サービス」の中でも高い専門的技術・知識が要求される「プロフェッショナル・サービス」と、それらを含む人々をもてなす「ホスピタリティ・サービス」(*1)の存在感が高まって行くことが想定されるため、2つを分けた上で考えてみる。 (*1)ホスピタリティ=思いやり、もてなし、 他人へのやさしさ。(NPO法人日ホスピタリティ協会より) 具体的には、前者は会計士、弁護士、コンサルタントや、投資銀行などの資産運用機関などがあるが、特に金

  • サービス化する社会 - socioarc

    サービス化する社会 Business | Society 現代先進国の飽・モノ余りの時代にあって、コモディティ化するコンテンツ(製品や情報)を差別化するポイントは何か。その重要な1つは「サービス」である。そして、「サービス」はコンテンツの善し悪しとは別に、受け手側の感情的な受け止め方によって、満足度が異なってしまうという特徴を持っている。 「『不快』化する社会、不快感を忌避する社会」 (via 「『非国民』に対する歴史的反応と現代的反応」)は、教育が、受け手側の「不快感」を元に善し悪しが判断されてしまうという一例で、興味深く読んだ。この件は、詳細なプロセスや状況が分からないため、何とも言えない部分もあるが、戦争の理不尽さを伝えるのに、赤紙を使うという着想、コンテンツ自体は必ずしも悪いものとは思わない。むしろ無味乾燥なテキストよりも強い、生きた印象を残すことが期待される。ただ、教育の顧客で