タグ

ブックマーク / mega80s.txt-nifty.com (12)

  • ■0518■ - 550 miles to the Future

    mangakoji
    mangakoji 2016/05/18
    “だが、僕たちは知っている。愛の反対は無関心なので、本当に勝とうと思ったら、自分だけの楽しみを見つけて、他の誰かの愉悦など無視してしまえばいいのだ、ということを。”
  • ■0413■ - 550 miles to the Future

    レンタルで、ティム・バートン監督『ビッグ・アイズ』。 60年代、“ビッグ・アイズ”というシリーズを描いた画家のマーガレット・キーンと、彼女の作品を「自分が描いた」と偽って世界中で売りさばいた夫、ウォルターの対立劇であり、家庭の崩壊、夫婦の破滅と反比例するように、女性が権利と自尊心を獲得していく過程を描いていく。 ■ 映画冒頭、元夫のもとを逃げ出したマーガレットは、車の運転席から、後ろに座る娘へと手をのばし、2人は手を握りあう。 同じ構図が、後半でくり返される。ラジオに出演し、「“ビッグ・アイズ”を描いたのは、私です」と、初めて告白するマーガレット。その背後、スタジオのガラス窓の向こうに、誰かが座っている。ピントが合うと、すっかり成長した娘であることが分かる。 もう一度、夫との公判中、マーガレットの後ろの傍聴席に、やはり同じ構図で娘が座っている。そして、冒頭シーンと同じように、2人は手を握り

    ■0413■ - 550 miles to the Future
    mangakoji
    mangakoji 2016/04/16
    邦画は、売上が立たなければ、カネを払わなくて当然の世界。という話。そら信頼できないよね。
  • ■0308■ - 550 miles to the Future

    レンタルで、『酔いどれ天使』。たしか、大学の授業で見たような気がするが、今回のほうが印象は強烈だった。 志村喬演じる町医者のもとへ、結核をわずらったヤクザ(三船敏郎)が転がり込んでくる。2人は悪態をつき合いながらも、互いに愛着を増していく。 あいかわらず、シーンの展開もカッティングも、ソリッドに組み上げられている。小道具やセットを使った象徴的な演出が無数に散りばめられ、とても野心的だ。 僕は映画のラストシーンは、わりと重要とは思っていないのだが、この映画のラストシーンには泣かされた。三船は、結核の治らぬまま志村の医院を抜けだす。そして、兄貴分のヤクザのもとへ殴りこみをかけ、無駄死にしてしまう(その取っ組み合いの最中、白いペンキをこぼし、三船は真っ白な姿となって絶命する)。 一方、志村は三船の死を知らずに、市場で玉子を買う。三船に飲ませるためである。 影になった道を、志村が歩いてくる。道が暗

    ■0308■ - 550 miles to the Future
    mangakoji
    mangakoji 2016/03/08
    っきり言う そのために最も大事なことは、著作権が消尽することです。著作権は悪であるとハッキリ言う
  • ■0305■ - 550 miles to the Future

    吉祥寺オデヲンで、『オデッセイ』。僕はケチなので、試写会で見られなかった映画に、あまりお金を払いたくないのだが、今月は誕生月なので、割引サービスで見られた。 リドリー・スコットといえば、西欧文化と対極にある異文化を対置させるのが好きな監督なので、中国国家航天局が出てきた理由は、そうした嗜好から推察すべきではないかと思う。 だが、『ブラック・レイン』では好奇心旺盛に大阪までロケしに来ていたリドリー・スコットは、いまや毎年超大作を公開する大御所ヒットメーカーだ。火星まで日帰りで、さっとロケしてきたようなラフさが漂う。もっとも、その人懐っこさがヒットの要因だろう。 ノストロモ号から、「南極管制センター」に機械的に呼びかけをつづける、リプリーの冷たい声。『エイリアン』の絶望的な距離感覚は、はるかに遠くなってしまった。 ■ エイブラムス監督、『スター・ウォーズ』に同性愛者も(■) 『スター・ウォーズ

    ■0305■ - 550 miles to the Future
    mangakoji
    mangakoji 2016/03/06
    “初期のジェダイ評議会には、白人男性が一人もいなかったのだ”
  • ■1205■ - 550 miles to the Future

    mangakoji
    mangakoji 2015/01/03
    “子どもを主人公にして、「科学技術はどうあるべきか」を分かりやすく描けるだけで、もう降参!という気がしてしまう。”発明BOYカニパンを見るといいと思うよ。その点に関しては素晴らしくよく出来てるから
  • ■0527・チラシ配布■ - 550 miles to the Future

    mangakoji
    mangakoji 2014/06/22
    高円寺来てたんか。
  • ■0323■ - 550 miles to the Future

    mangakoji
    mangakoji 2014/03/27
    いやいやいや、政府と私企業では違うでしょ?憲法で表現の自由を犯すのを禁じられてるのは政府だけなんだからさ。、もちろん心理的には同じ傷を追うわけだけど
  • ■0318■ - 550 miles to the Future

    「黒子のバスケ」脅迫事件の被告人意見陳述全文公開(■) 長文なのでふたつに分かれているが、時間をつくってでも読む価値あり。「これは自分のことだ」とピンときた人は、さぞかし多いだろう。 『俗っぽい言い方をすれば、自分のような汚い顔のキモブサメンが成功したイケメンの足を引っ張ってはいけないのです。』 『自分のように人間関係も社会的地位もなく、失うものが何もないから罪を犯すことに心理的抵抗のない人間を「無敵の人」とネットスラングでは表現します。これからの日社会はこの「無敵の人」とどう向き合うべきかを真剣に考えるべきです。』 多かれ少なかれ、オタクっぽい人たちは、生まれながらに自分を罰してきた「何か」に対峙しているんだろうな。だから、オタク人生は創作的にならざるを得ない。 作品というのは、犯罪の代償物じゃないか……と、以前から思っていた。どんな作品でも、人を傷つけうる。人を救いうる。犯罪をおか

    ■0318■ - 550 miles to the Future
    mangakoji
    mangakoji 2014/03/27
    「無敵の人と、『作品』に触れずに生きられる人」
  • ■0227■ - 550 miles to the Future

    気分のすぐれぬまま、『ネットと愛国』(講談社)を読んでいる。在特会に取材したルポルタージュ。 会長の桜井誠という男は、つまり「永遠に勝てない戦いをしかける」ことで、決して達成されない革命の中に自分を躍らせている。それは、創造的な人生だ。 無論、桜井に勝手にネタにされた在日外国人の人たちは、いい迷惑だろう。だけど、桜井が「殺す」と叫んだところで、実際に外国人が殺されるわけではない。そこが桜井の姑息さであり、「勝てないけど負けない」コツなのだろう。勝つ必要はない。勝ったら、そこでゲームは終わってしまう。永遠にゲームをつづけるコツは「負けないこと」。ゲームを続ける理由は、「だって、あいつらがズルしてるから」という言いがかりで十分。これは桜井、うまいこと考えたよなぁ……。 お手軽に「ぜんぶ韓国のせい」にしているネトウヨは幼稚だけど、桜井は戦前から連綿とつづいている差別意識をヒョイと利用したのがズル

    ■0227■ - 550 miles to the Future
    mangakoji
    mangakoji 2014/03/27
    “「間違ったもの勝ち」のルール”
  • ■1023■ - 550 miles to the Future

    mangakoji
    mangakoji 2013/10/23
  • ■0911■ - 550 miles to the Future

    mangakoji
    mangakoji 2013/10/01
    “被災地の避難施設へ行ったアニメ関係者から聞いた話だけど、中学生ぐらいの女の子が、スマホか何かの小さな画面で、アニメを見ていたんだって。そのとき、「やっぱり俺たちの仕事は必要なんだな」って実感”
  • 550 miles to the Future

    昨日は、『日の巨大ロボット群像』展の記者発表だった。 五十嵐浩司さんの記事がいちばん正確だと思うので、それをリンクしておこう(■)。1年ぐらいだろうか、ずーっと取り組んできた。今がいちばん苦しい時期と思う。 ■ 記者発表は朝10時半が集合で、打ち合わせ後に晩御飯……という流れもあり得るので、朝は近場でモーニングすることにした。 こういう場合、荷物が多ければ家から近くて駅まですぐのA店にする。B店は、家から7~8分ぐらい。駅まで行くには、10分かかる。しかし、それだけ手間をかけて行くだけの魅力がある。 というより、「わざわざ徒歩圏内へモーニングセットをべに行く」ことには、時間を自分のコントロール下に置くという意味がある。ぎりぎりに家を飛び出し、目的地にまっすぐ直行では、どんどん精神的に枯渇する。 よって、B店にした。この店へ行くときは、バス通りから路地のような細い抜け道を2ほど通る。そ

    550 miles to the Future
  • 1