2月25日、大阪梅田のスクランブル交差点で起きた暴走車による事故は、亡くなった運転者が大動脈解離による突発性心疾患を起こしたとみられる事が分かった。 これが原因との警察発表はまだないものの、病気によって意識を失い、無意識のうちに身体を突っ張るなどしてアクセルを踏み込んだ事が事故に繋がったとみて、間違いないであろう。 www3.nhk.or.jp 大動脈解離とは? 亡くなった運転手の年齢は51歳。自分も50代前半であり、全く他人事とは思えない。大動脈解離とは、どんな病気なのか? www.ncvc.go.jp 国立循環器病研究センターによると 動脈は内膜、中膜、外膜の3層に分かれています。中膜がなんらかの原因で裂けて大動脈が拡大したものを大動脈解離といいます。 3層に別れた血管の内側2層が一番外側の層から浮いてしまって、その隙間に血が流れ込んで来るわけか。 また動脈血には高い圧力が掛かっている