明日、Hagex初の単著が出ます。電子書籍じゃなくて紙の本ですよ。その名も「2ch、発言小町、はてな、ヤフトピ ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い」! 筆者が言うのもなんですが、長いタイトルですね、この本。 内容は「ネット上で活躍する釣り師」のテクニックを解説し、その見破り方を延々解説しているという本です。タイトルが「こんなに凄い」と書かれていますが、釣りに関するトピックで1冊新書を書いた「オレが凄いよ!」と言いたいですね。 よく冗談で「コレに関して詳しく述べると本が1冊書けます」と言いますが、本当に書きました。 全208ページで、オール書き下ろし。半年近くかかりました。台湾の辺鄙な場所をバスで移動中に執筆したのもいい思い出です。 第一人者は辛いよ ネットの釣りに関する知識は、日本でトップ5に入る自信があります。が、いざ釣りに関する解説文章を書いていくと、参考になる文献や相
典型的な設定厨アイデア厨だったおれが、 なんとか物語らしきものを作れるようになったコツ。 誰かの役に立つかもしれんのでメモがてら残しておく。 物語の最小構成は「成功するか分からない目標に向かう主人公」だ。 わかりにくい書き方ですまない。ただ、起承転結とか序破急とか専門用語はいまいち何いってるのか分かんないんで、 それ系の参考書とか読みながら、たどり着いたシンプルな結論がこれなんだ。 オリジナルな考え方とかでもなく、専門書ならもっと詳しく丁寧に説明してくれてると思うんで興味があったら色々読んでみてくれ。 ざっと机にあった漫画とかDVDとかを例にあげてみる。 鋼の錬金術師:禁忌を犯して身体を失った主人公達が、自分たちの身体を取り戻そうとする話(最終的に身体が取り戻せるかどうかわからない) 大正野球娘:自分たちを女だからと馬鹿にする男達に野球で勝とうとする話(最終回まで、勝てるかどうか分からない
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もうかないり下火になってきましたが「ゲーセンであった不思議な子の話」という2ちゃんねる発の小咄を巡って、はてな界隈で賛否両論の論説が繰り広げられています。私自身はこの小咄については可もなく不可もなくという印象なのですが、最近とかく問題になっている「2ちゃんねるまとめサイト」について考える上でも興味深い題材に思えたので少し考えをまとめてみます。 ゲーセンで出会った不思議な子の話:哲学ニュースnwk 2ちゃんねるに「真実」はない まず大前提なんですが、この小咄は2ちゃんねるのニュー速VIP板の派生であるニュー速VIP+で書かれたものである、ということ。そしてこれもまた大前提なのですが、そもそもニュー速VIP系という場所は「本当の事を書く場所ではない」ということです。これはすべてが創作であると言っているのではありません。ニュー速VIPで書かれる小咄のおおよそほとんどが、嘘と本当の事がない混ぜにな
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