対テロの要は公衆衛生・対症療法・予防医学的思想 「巧遅は拙速に如かず」安倍政権の枠組み作りは戦後初の快挙～小川和久氏 | JBpress (ジェイビープレス)孫子が言う拙速とは、少々雑になっても優先順位の高い目標を迅速に達成したほうがいいという意味です。重要な部分を作り上げておけば安全な状態が生まれます。雑なところはそれから仕上げればいいのです。 後で自分の責任を問われないようにと、丁寧にやっているうちに国が滅んでしまうような事態を、孫子は巧遅と言って戒めました。 安倍さんが見事にリーダーシップを発揮して、せっかく安全保障の枠組みを作ったのですから、あとは世界に通用するような中身を丁寧に整備しないといけません。 「イスラム国」問題への政府の対応を高く評価する いわゆる「イスラム国」をめぐる政府の対応については、仮に私が反体制の立場にあったとしても専門家である限り高く評価します。十分合格点です。こうはっきり言ったからだと思いますが、先日、全国紙4紙に丁寧にコメントしたのに、全部没になりました（笑） 1月17日、エジプトでの安倍さんの演説がすべての
