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科学に関するmmsuzukiのブックマーク (76)

  • 地球がどれほど劇的な変化に見舞われてきたか、広範な科学の知見を動員し描写する地球史ノンフィクション――『素晴らしき別世界 地球と生命の5億年』 - 基本読書

    素晴らしき別世界 地球と生命の5億年 作者:トーマス・ハリデイ山と渓谷社Amazon※山と渓谷社からの依頼で山と渓谷社のnote用に書いた書評ですが大変おもしろいだったので自分のブログ用にちょこちょこと書き換え、許可を得て転載しています われわれは自分の周りの環境を「当たり前のもの」として受け止めがちだ。 何しろ先祖の時代から日列島は日列島だし、一日は24時間だし、気候変動や災害による水位の上昇、地形の変動こそあれど、世界の構成──大気中の酸素・二酸化炭素濃度、大陸数、生物の数──に大きな変化はない。しかし、5億年の物差しでみると、過去と現在の地球には、「別世界」と表現しても過言ではないほどの変化が起こってきた。今の六大陸もかつては繋がっていて、陸伝いに移動できたし、そうした世界では、当然植物や生物はわれわれの想像を遥かに超えた形態をみせる。 というわけで、書『素晴らしき別世界』は

    地球がどれほど劇的な変化に見舞われてきたか、広範な科学の知見を動員し描写する地球史ノンフィクション――『素晴らしき別世界 地球と生命の5億年』 - 基本読書
  • GWは顕微鏡を持って出かけよう! いつもの風景に隠れているミクロの世界を発見だ!

    透過、反射、投影の3種類の使い方ができる顕微鏡。虫めがねスクリーンに投影すれば、みんなでいっしょに観察ができます! 「学研の科学」復刊第3弾! -世界とつながるほんもの体験キット- 「学研の科学」は実験キットの「万能顕微鏡と標作成キット」、実験を多数紹介した誌、学研まんが「ひみつシリーズ」に加えて、オンラインコミュニティ「学研の科学 あそぶんだ研究所」がセットになってほんものの科学体験をお届けします。 この世界を もっと大きく! 実験キット「万能顕微鏡と標作成キット」 実験キットの「万能顕微鏡」はLED内蔵の50~100倍に拡大できる組み立て式の顕微鏡です。組立時間の目安は10分。下から光を当ててプレパラートを観察する透過型、上から光を当ててものの表面を観察する反射型、虫めがねスクリーンに映す投影型*の3種類の実験を楽しめます。肉眼では見えないミクロの世界には、観察者を興奮させる発見

    GWは顕微鏡を持って出かけよう! いつもの風景に隠れているミクロの世界を発見だ!
  • 【アーカイブ】温暖化研究、第一人者失う 真鍋博士が米に「帰国」:朝日新聞デジタル

    【2001年7月28日夕刊社会面】 40年ぶりに米国から帰国、日への「頭脳流出」と話題になった世界的な気象学者、真鍋淑郎さん(69)=写真=が今秋、米国に戻ることになった。来春に動き出す気候変動予測のスーパーコンピューター「地球シミュレーター」の「顔」にと期待をかけていた文部科学省には痛手。後任は国際公募するという。 真鍋さんは気候変動を予測す… ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCRE

    【アーカイブ】温暖化研究、第一人者失う 真鍋博士が米に「帰国」:朝日新聞デジタル
  • 「科学」と「正義」を混同すると、たいてい地獄ができあがる『禍いの科学』

    アヘン、マーガリン、優生学、ロボトミーなど、科学的に正しかった禍(わざわ)いが、7章にわたって紹介されている。あたりまえだった「常識」を揺るがせにくる。 ヒトラーの優生学 たとえば、アドルフ・ヒトラーの優生学。 劣悪な人種を排除すれば、ドイツを「純化」できると信じ、ユダヤ人を虐殺したことはあまりにも有名だ。 だが、ガス室へ送り込まれたのは、ユダヤ人だけではない。うつ病、知的障害、てんかん、同性愛者など、医者が「生きるに値しない」と選別した人々が、収容所に送り込まれ、積極的に安楽死させられていった(『ナチスドイツと障害者「安楽死」計画』が詳しい)。 『禍いの科学』によると、ナチスの優生学は、ヒトラー自身が編み出したものではないという。出所は、『偉大な人種の消滅』という一冊ので、ヒトラーが読みふけり、「このは、私にとっての聖書だ」とまで述べたという。 『偉大な人種の消滅』はマディソン・グラ

    「科学」と「正義」を混同すると、たいてい地獄ができあがる『禍いの科学』
  • テオ・ヤンセンの「ストランドビースト」ミニチュアキット期間限定発売(2020/10/7まで)| ショップ学研+【公式EC】

    TOP テオ・ヤンセンの「ストランドビースト」ミニチュアキット期間限定発売(2020/10/7まで)| ショップ学研+【公式EC】 ※2020年9月30日までの期間限定発売! ※10/3(土)4(日)開催の「Maker Faire Tokyo 2020」出展につき、発売を1週間延長します。発売は10/7(水)まで! 【Maker Faire Tokyo 2020】詳細 日時:2020年10月3日(土) 12:00~17:00、10月4日(日) 10:00~16:00 会場:東京ビッグサイト(西4ホール) ブースno:S-02-01 公式サイト:https://makezine.jp/event/mft2020/ ※つみきプロジェクト 頭脳をもったミニビーストのつくり方はこちら あのテオ・ヤンセンを驚嘆させた「大人の科学マガジン」! プラスチックのチュ−ブで組まれた骨格が、風をはらみ、砂浜を

  • 『ユニバース2.0 実験室で宇宙を創造する』この宇宙を作ったのは神か? それとも科学者か? - HONZ

    かつてノーベル賞物理学者のリチャード・ファインマンはこう言った。「自分で作れないものを、私は理解していない」。 このようなDIY精神こそが、世の中のイノベーションを加速させてきたことは言うまでもないだろう。情報科学しかり、ゲノム科学しかり。しかしこの潮流が、宇宙科学の領域にまで及んでいるとは知らなかった。 実験室で宇宙を作る。そんなことが、理論的には実現可能と言えるところまで来ているというのだ。書はこのような構想が成立するまでの科学者たちの足取りを追いかけながら、宇宙科学の最前線を紹介した一冊である。 実験のコアとなる理論は、多くの科学者のバトンリレーによって改良されてきたインフレーション理論だ。 どこで、どうやるかはともかくとして、わずか25グラムほどの「偽の真空」が得られれば、実験室の中でインフレーションを起こさせることにより、立派な「宇宙」が誕生するという。 この「偽の真空」に相当

    『ユニバース2.0 実験室で宇宙を創造する』この宇宙を作ったのは神か? それとも科学者か? - HONZ
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2019/09/07
    “「もし実験室で宇宙を創造し、新しい生命がそこに生まれた場合、私たちはその宇宙に対し、どのような責任を負うべきなのだろうか?」”
  • Amazon.co.jp: 科学する心: 池澤夏樹: 本

  • Ancient Earth

    This visualization is created and maintained by Ian Webster. See more of my work at ianww.com or email me at ian@dinosaurpictures.org. Click here to subscribe to occassional email updates when we add something interesting to this visualization such as new dinosaur or plate tectonic data. Plate tectonic and paleogeographic maps by C.R. Scotese, PALEOMAP Project. For more information visit: https://

    Ancient Earth
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2018/08/09
    過去の地球
  • 物理学者もお手上げ、カーリングの原理

    <カーリングのストーンはなぜあのように曲がるのか。他の物体と違うことはわかっているが、理由はまだわからない> ピョンチャン(平昌)冬季オリンピックのカーリング男子の表彰式では、優勝したアメリカ代表チームが表彰式で「女子カーリング」と書かれた金メダルを手渡される、という手違いがあった。だがカーリングにははるかに大きな驚きが秘められている。科学者さえ解明できない謎だ。 カーリングをよく知らない人のためにルールを簡単に説明すると、カーリングは1チーム4人で対戦し、両チームの選手が交互に長方形の氷上にストーン(石)を滑らせる。約40メートル先の「ハウス」と呼ばれる同心円の中心のより近くへ、より多く石を入れることができたチームが勝利する。カーリングという名称は、ストーンが氷上を滑る時、ボウリングの球がレーンを転がる時のように回転(カール)するのに由来する。 一体なぜ、大きさ直径約30センチ、重さ約2

    物理学者もお手上げ、カーリングの原理
  • 『CRISPR 究極の遺伝子編集技術の発見』ジェニファー・ダウドナが作り出す、新しい科学者像 - HONZ

    『CRISPR(クリスパー)究極の遺伝子編集技術の発見』ジェニファー・ダウドナが作り出す、新しい科学者像 強力なテクノロジーにはイノベーションの機会が二度訪れる。まずは登場したとき、そして次に普及したとき。WEBなど、その最たるものだろう。 インターネットという技術の登場はたしかに大きな変化をもたらしたが、今振り返れば、スマホの普及によって「いつでも、どこでも、誰にでも」使えるようになったことも、同じように大きなインパクトを持つ出来事であった。 書のテーマとなっている「CRISPR(クリスパー)」という技術も、同様の性質を持っていると言えるだろう。「CRISPR-Cas9」という遺伝子編集ツールを用いれば、ゲノムをまるでワープロで文章を編集するようなイメージで、簡単に書き換えることができるのだ。 たとえば科学者はCRISPRを用いて、遺伝子の塩基配列をたった一文字変えるだけで、シュワルツ

    『CRISPR 究極の遺伝子編集技術の発見』ジェニファー・ダウドナが作り出す、新しい科学者像 - HONZ
  • [書評] クリスパー CRISPR 究極の遺伝子編集技術の発見(ジェニファー・ダウドナ、‎サミュエル・スターンバーグ): 極東ブログ

    [書評] クリスパー CRISPR 究極の遺伝子編集技術の発見(ジェニファー・ダウドナ、‎サミュエル・スターンバーグ) 10月上旬に出版された『クリスパー CRISPR 究極の遺伝子編集技術の発見(ジェニファー・ダウドナ、‎サミュエル・スターンバーグ)』(参照)は日の社会でどのくらい読まれただろうか。この間、ブログを事実上お休みしていたものの、気になるは読んでいた。書読後のある種の呆然とした感じは忘れられない。困ったことになったな、人類、と思ったのだ。それをいち読者としてどう表現したらいいものか、その困惑もあった。 どういうことか。言葉で説明しにくいものでもない。書の帯にあるように、書のテーマは「人類の未来を変える『技術』を開発した女性科学者の手記」ということで間違いない。基は先端科学者の「手記」であり、手記としての醍醐味は十分にある。 困惑に関連するのは、「未来を変える」の部

    mmsuzuki
    mmsuzuki 2017/12/24
    “この遺伝子編集が25万円ほどで可能になる”
  • カルチャーラジオ 科学と人間

    第4回「デカルトの三つの夢・炉部屋にて」と題して、デカルトが幾何学的曲線を用いて問題を解くアイデアをどのようにして発見したかを探ります。デカルトは「われ思う、ゆえにわれあり」の言葉で知られる哲学者ですが、西洋の数学史を代表する数学者でもあります。孤独な思索を続けたデカルトが、過去の数学者・パップスとの対話から生み出した自らの「情緒」を表現する方法について元九州大学教授・高瀬正仁さんが語ります。

    カルチャーラジオ 科学と人間
  • 「生物とは何か」を問い直す──『生物はウイルスが進化させた 巨大ウイルスが語る新たな生命像』 - HONZ

    『巨大ウイルスと第4のドメイン』を筆頭に魅力的なウイルス論、入門を書いてきた著者による最新作『生物はウイルスが進化させた』は、「生物」に対する見方を根底から覆す、最新のウイルス研究成果についての一冊だ。多くの野心的な仮説と、確かにそうかもと思わせる検証でぐっと惹きつけ、読み終えた時にはウイルスに対する考え方が大きく変わっていることだろう。 まさにそれによって、「生物とは何か」「ウイルスとは何か」、そして「生物の進化とは何か」を問い直す「コペルニクス的な転回」を余儀なくされる、そんな存在こそが「巨大ウイルス」なのかもしれないのである。 内容的にはいくらか過去作との内容の重複もあるが、ウイルスとは何か、細菌との違いといった基的なところの説明から、従来のウイルス観を覆す巨大ウイルスとは何か、その特異性とは──と話をつなげ、”そもそもウイルスの定義とはどうあるべきなのだろうか”と最終章にてこれま

    「生物とは何か」を問い直す──『生物はウイルスが進化させた 巨大ウイルスが語る新たな生命像』 - HONZ
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2017/05/05
    “ヒトゲノムの最も大きな領域にあたる四〇%以上にもわたる部分は、かつてウイルス(ならびにそれとふるまいがよく似たもの)が感染した名残であると考えられている。”
  • 「ポスト真実」と科学の終わり──雑誌『WIRED』日本版VOL.27「サイエンスのゆくえ」に寄せて

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    mmsuzuki 2017/02/13
    “技術が異常に肥大してゆく過程で、あるいはその準備段階で科学を必要とし、いわばおのれの手先として科学を産み出したと考えるべきではないだろうか”
  • 米新政権、不都合なデータ消去 - 日本経済新聞

    米国では政権交代が起きるたびに、科学技術政策も転換してきた。だがトランプ政権は、データと事実に立脚する科学そのものを軽視する姿勢を示している。「事実に同意できないこともある」。スパイサー米大統領報道官は記者会見で言い放った。就任式の参加人数や不正投票者数など、トランプ政権が発表する数字の多くは根拠を欠く。ワクチンと自閉症については各国で大規模な調査が実施され、世界保健機関(WHO)が関連なし

    米新政権、不都合なデータ消去 - 日本経済新聞
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2017/02/01
    “就任式の20日、米カリフォルニア大ロサンゼルス校に集まった研究者は、政府機関のホームページから気候変動などに関するデータを一斉にコピーした。トランプ政権が過去のデータを消す恐れがあるからだ。”
  • 'We’re growing brains outside of the body'

    Madeleine Lancaster has 300 brains growing in her lab – here’s how she’s done it. As she speaks, Madeleine Lancaster rests her hand on her pregnant belly. “Oh they’re about six or seven months along now”. At this point her progeny measure about four millimetres across. She’s growing a few hundred, and each has around two million neurons already. Fortunately, she’s not talking about an enormous bro

    'We’re growing brains outside of the body'
  • ノーベル賞大隅良典「『役に立つ』という言葉が社会を駄目にしている」が伝わらない悲劇 [T-SITE]

  • 大隅氏、基礎研究の危機訴え ノーベル賞金、若手支援に活用:朝日新聞デジタル

    ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった大隅良典・東京工業大栄誉教授(71)は4日、ノーベル賞の賞金を、若い研究者の支援に活用する考えを示した。その背景には、国が産業応用など実用的な成果を重視するあまり、その土台となる基礎研究力が低下するのではないかという危機感がある。 ■「支え、長い視点で」 …

    大隅氏、基礎研究の危機訴え ノーベル賞金、若手支援に活用:朝日新聞デジタル
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2016/10/05
    “ 鶴保庸介・科学技術担当相は4日、「社会に役立つか役立たないかわからないものであっても、どんどん好きにやってくださいと言えるほど、この社会、国の財政状況はおおらかではない」と述べた。”
  • 「世界で一番美しい元素図鑑」はプレゼントにおすすめ!こんなに勉強になる図鑑だったなんて。 - なぎぶろ

    大学時代には周期表をほぼ全部覚えていた僕ですが 1つ1つの元素については全くの素人でした。 www.nagibrno.com そんな僕も、今なら元素について少しは語れます。 「世界で一番美しい元素図鑑」に一目惚れをしたから。 Ho:ホルミウム →ホイミみたいだなあ。HP回復。 Es:アインスタイニウム →アインシュタインみたいだなあ。語呂悪い。 こんな低レベルな思考をしながら 図鑑を眺めてニヤニヤしていた僕。 そう、変態。 GWだったこともあって 今日はほぼ1日中、この図鑑を読み込んでいました。 とにかく面白い! 真面目な話をすると 元素って知の集大成だと思っていて 物凄く面白い世界だと思うんですね。 その魅力を少しだけお伝えしようかと思います。 世界で一番美しい元素図鑑とは? 冒頭の言葉に痺れるよ。 化学の初心者から専門家までを魅了する 最後に スポンサーリンク 世界で一番美しい元素図鑑

    「世界で一番美しい元素図鑑」はプレゼントにおすすめ!こんなに勉強になる図鑑だったなんて。 - なぎぶろ
  • 『宇宙からいかにヒトは生まれたか 偶然と必然の138億年史』 - HONZ

    なぜヒトは宇宙論や生物学に惹かれるのか。それは僕たちの身体が星の欠片からできており、ヒトが細菌のような生物から進化してきたことを自覚しているからだ。書の帯には「宇宙・地球・生命を通史で読める初めての1冊」とある。僕は5000年の通史を書いたが(「『全世界史』講義Ⅰ、Ⅱ」)、これは138億年史なのでまるっきり桁が違う。読まずばなるまいと手に取ったが、比喩がとても巧みで桁外れに面白いだった(何しろ、第一行が「山口百恵というアイドルがいた」から始まるのだ。また、皆さんは、「無人島に落ちていた携帯電話」から何を連想されるだろうか?)。 第1部「宇宙の誕生」。宇宙は3種類しかない。僕たちの住む宇宙は「人間に都合よく調節された宇宙」だ。大部分は「調節されていない、人間のいない宇宙」だろう。「調整されているが人間はいない宇宙」もあるかもしれない。ビッグバンが138億年前に起こり太陽系が46億年前に形

    『宇宙からいかにヒトは生まれたか 偶然と必然の138億年史』 - HONZ