防災について教えてくれたのは、愛知県知立市や近隣地域に住むママで2016年に結成した「防災ママかきつばた」のメンバーのみなさんです。さっそく、「何をどれだけ備えればよいの?」というギモンについて教えてもらいました。 防災の備えで最も重要なものは、一番が「水」、二番が「トイレ」、三番目が「食品」です。しかし、どのくらいの量が必要かについては家族構成によって変わってきます。 農林水産省のストックガイドでは、「水は1人1日約3リットル」程度が必要。これを最低「3日から1週間分×家族人数分」の備蓄が望ましいとしています。 (防災ママかきつばた・原田友紀さん) 「大人2人で42リットル、1週間で必要になります。子どもは半分の量21リットル。(合計で)1週間で63リットル」 実は、東日本大震災では電気は1週間ほどで復旧しましたが、水道やガスは復旧に3週間から1か月ほどかかっています。7年前の熊本地震で