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笹子トンネルに関するmmsuzukiのブックマーク (47)

  • <笹子トンネル>新工法過信、設計に事故の芽 崩落から1年 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

    山梨県大月市の中央自動車道・笹子(ささご)トンネル天井板崩落事故から2日で1年。老朽化したインフラが利用者9人の命を奪った背景を追うと、安全性より効率を優先した工法の採用や点検を考慮しない設計など、事故の「芽」が約40年前の着工時に隠されていた。危険性に気づいた他の道路事業者が対策を講じる一方で、旧日道路公団や中日高速道路がリスクを見過ごし続けていた実態も浮かび上がってきた。 「一度差したら絶対抜けない」。1972年の笹子トンネル着工を控え、山梨県内の旧道路公団事務所で開かれた学習会。元職員の小沼俊彦さん(69)は技術職員の言葉に「すごいものができた」と驚いたことを覚えている。 コンクリート壁に穴を開け、接着剤入りカプセルとボルトを押し込むと、内部に接着剤が満たされて固定される「接着系アンカー」工法。コンクリートとボルトを一体成形する工法に比べ、極めて簡便だった。欧州生まれの新工法

  • 命が失われるまで「放置」でいいのか?:日経ビジネスオンライン

    山崎 良兵 日経ビジネス副編集長 日経ビジネス編集部、ニューヨーク支局、日経済新聞証券部などを経て、2017年1月から日経ビジネス副編集長。 この著者の記事を見る

    命が失われるまで「放置」でいいのか?:日経ビジネスオンライン
  • 朝日新聞デジタル:天井ボルト、6割以上が抜ける状態 笹子トンネル - 社会

    国交省の調査時に抜けたボルト。接着剤は先端(左)から半分までしか届いていなかったとみられる=国交省提供会見で質問に答える金子剛一社長。奥は小室俊二常務執行役員=1日午後、名古屋市中区、細川卓撮影  【村田悟】9人が死亡した中央自動車道笹子トンネルの天井崩落事故で、国土交通省は1日、天井板をトンネルに固定するボルトの約6割が調査で抜けたと発表した。ボルトはたとえ下に引っ張っても、きちんと固定されていれば抜ける前にボルト自体が折れる設計で、接着剤の不足などで強度が足りなかった可能性があるという。  国交省がトンネル内の崩落していない区間で計183のボルトを引っ張って強度を調べたところ、113が抜けた。うち16は、天井板やつり金具を支えるだけの力もなかった。16は崩落現場の周辺に集中しており、一部はさびていた。  引き抜かれたボルトには、先端の一部にしか接着剤が付着していなかったものが多

  • 笹子トンネル事故 常識外れの中日本高速/大震災後も目視点検のみ 「仮設」用ボルトを本設に/現場監督経験者語る

    安全を下請け任せにして、中日高速道路は何をやっているのか―。9人が死亡した中央自動車道「笹子トンネル」(山梨県)天井板崩落事故。全国二十数のトンネル工事に携わり現場をよく知る元現場監督者(51)が見た異常事態とは…。(遠藤寿人) 今回抜け落ちた天井のつり金具を最上部で支えるアンカーボルトが、トンネル天井部のコンクリート壁に穴をあけ、接着剤で固着した「ケミカルアンカーボルト」だったと聞いて、度肝を抜かれました。 ケミカルアンカーボルトは、あくまでもトンネルの内部で、重い荷物を移動させるために、天井にフックを取り付ける際など、「仮に」使用するものです。 通常、アンカーボルトは、トンネル天井部のコンクリートを打設する前に、中の鉄筋と溶接して一体化し、コンクリートの中に「埋め込む」もので絶対抜けません。自分が工事を担当したJR新幹線のトンネルではすべて「埋め込み式」でした。 施工した後でコンク

    笹子トンネル事故 常識外れの中日本高速/大震災後も目視点検のみ 「仮設」用ボルトを本設に/現場監督経験者語る
  • 朝日新聞デジタル:〈新年取材班日誌〉会見中、質問をツイッターで集めたら

    Tweet 印刷 〈新年取材班日誌〉会見中、質問をツイッターで集めたら 中日高速の社で行われた会見には多数の記者が詰めかけた=13日、名古屋市中区、鈴木彩子撮影 【神田大介】12月2日午後4時6分にした私のツイート。「中日高速会見中。何か質問があったらリプライ(返信)ください」。会見開始から約1時間後のことだ。 〈特集〉新年取材班「ビリオメディア」 この日の朝、山梨県の中央道笹子トンネル上り線で天井が崩落した。1枚1トン以上あるコンクリートの板が約330枚、110メートルにわたって落ちるという、悪夢のような大事故。後に9人の死亡が明らかになった。管理する中日高速道路は午後3時すぎから名古屋市の社で会見を開き、私も参加していた。 私は2010年8月から、記者として新聞社名と実名を明かしてツイートをしている。調査報道のための情報収集、取材現場からの実況、紙面に掲載された記事の裏話の披

  • トンネル天井板の落下事故に関する調査・検討委員会 - 国土交通省

    平成24年12月2日に発生したトンネル天井板の落下事故を受けて、落下の発生原因の把握や、再発防止策等について専門的見地から検討するため、「トンネル天井板の落下事故に関する調査・検討委員会」を設置します。

  • 道路関係四公団民営化推進委員会-意見書等

  • 笹子トンネル事故で浮き彫りになった大量老朽化にどう対処する?:日経ビジネスオンライン

    中野目 純一 日経ビジネス副編集長 2012年4月から日経ビジネス副編集長。マネジメント分野を担当し、国内外の経営者、クリステンセン、ポーター、プラハラードら経営学の泰斗のインタビューを多数手がける。 この著者の記事を見る

    笹子トンネル事故で浮き彫りになった大量老朽化にどう対処する?:日経ビジネスオンライン
  • 日経BP

    株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分

    日経BP
  • トンネル天井板 民営化後 撤去ゼロ/中日本 旧公団は19本で実施/安全軽視 コスト削減

    9人が死亡した中日高速道路の中央自動車道上り線・笹子トンネルの天井板崩落事故で、旧道路公団が民営化する2005年までに中日管内の笹子と同型のトンネル19の天井板を撤去していたことが18日、紙の取材でわかりました。民営化以降、中日高速道路は天井板の撤去をいっさい実施しておらず、民営化による安全対策の遅れが事故につながった疑いがあります。 紙の取材に中日は、コンクリート製天井板を撤去したトンネル19の名前を明らかにしました(表)。 東名道のほとんどと北陸道では1990年代に、中央道の4トンネルでは04年までに撤去を終えていました。多くが開通から25年ほどで撤去しています。 撤去の理由について、中日は「換気施設の更新にあわせて、天井板が不要になったため撤去した」と説明しています。 現在、中日管内で天井板を持つトンネルは、笹子(上下)と都夫良野(上下)の一部と中央道の恵那山の下

    トンネル天井板 民営化後 撤去ゼロ/中日本 旧公団は19本で実施/安全軽視 コスト削減
  • 株式会社NTO 井戸掘りのすすめ         (愛媛県松山市) 笹子トンネルの換気方式の変更

    笹子トンネルの天井板崩落事故については、全国で同型トンネルの点検をしています。 (1)愛媛県での点検結果 愛媛県でも、国道197号にある夜昼トンネルの臨時点検の結果、鉄製のつり棒2140のうち、腐など計60か所で異変が見つかりました。 固定ボルトの緩みが39か所、つり棒の腐が2か所、つり棒周辺のコンクリートの異音が19か所だそうで、いずれも軽度で、抜け落ちなどの心配はないとは言っていましたが、当然不安になってきます。 今後の工事として、固定ボルトの締め付けや、つり棒の補強を行うとのことです。 (2)トンネルの換気方法 道路におけるトンネル内部は、排気ガスがこもりやすい構造となっています。 このことから、道路トンネルの設計においては換気装置の検討が重要となっています。 トンネル内の換気方法としては、 ①自然換気方式 自動車交通により発生する空気の流れ(交通換気)やトンネルそのものを抜け

  • 笹子トンネル事故と道路公団民営化 - 北野進の活動日記

    いきなりの積雪に選挙カーのスケジュールが変更された陣営もあるのではないか。 選挙戦も残すところあと6日間。 私も7、8日に続いて明日の午後も社民党の選挙カーに乗る予定である。 さて、大きな政治の課題だが、今回の総選挙の争点にはなっていないので、以下の情報を紹介したい。 1週間前の笹子トンネルの事故についてである。 高度経済成長期に次々と建設されたインフラが老朽化し、トンネルだけでなく橋や首都高など高架も心配だという人も多いと思うが、単に老朽化の運命と片づけることができない政治の責任が明らかになりつつある。 以下、昨日の日刊ゲンダイの記事と、原発裁判ではおなじみの海渡雄一弁護士の報告を紹介したい。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ これじゃ事故も起きる 高速3社 民営化で焼け太り (日刊ゲンダイ2012/12/8) 役員数も報酬も6倍に 9人が亡くなった中央高速「

    笹子トンネル事故と道路公団民営化 - 北野進の活動日記
  • 130メートル部分 中央から前後へ連鎖崩落か - 山梨日日新聞 みるじゃん

  • 予言的中の辛坊治郎氏 笹子トンネル事故の「本質」を解説 | AERA dot. (アエラドット)

    笹子トンネルでの救出作業は夜を徹して行われた(12月3日早朝) (c)朝日新聞社 @@写禁 12月2日、中央自動車道の笹子トンネルで天井板崩落事故が起きた。週刊朝日の連載で半年前に、このような事故が起こることを予言していたニュースキャスターの辛坊治郎氏。氏はそこに日の「失敗の質」をみたという。 *  *  * 事故が起きた理由は単純だ。それは、道路の維持管理に適切な費用が使われていなかったからだ。 しかし建設費の償還が終わって、莫大な通行料収入のある中央自動車道になぜ、充分な維持管理費用が投じられなかったのか。それは、「償還の終わった高速道路から得られる収益を原資に、新しい高速道路を建設する」というシステムゆえだ。 来、維持管理のために使われるべき高速料金が、「熊しか通らない」と揶揄される高速道路建設に流用され、新たな高速道路は、たとえ熊しか通らなくても、毎年の維持管理費用を発生させ

    予言的中の辛坊治郎氏 笹子トンネル事故の「本質」を解説 | AERA dot. (アエラドット)
  • 笹子トンネル崩落事故の原因はただの偶然にあらず「朽ちるインフラ」の背後に浮かぶ道路公団の残影

    1953年神奈川県生まれ。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学経営学部大学院卒業後、メリル・リンチ社ニューヨーク社出向。みずほ総研主席研究員、信州大学経済学部教授、法政大学大学院教授などを経て、2022年4月から現職。著書は「下流にならない生き方」「行動ファイナンスの実践」「はじめての金融工学」など多数。 今週のキーワード 真壁昭夫 経済・ビジネス・社会現象……。いま世の中で話題となっているトピックス、注目すべきイノベーションなどに対して、「キーワード」という視点で解説していきます。 バックナンバー一覧 笹子トンネル事故はなぜ起きたか? 放置された老朽化と甘い管理体制 12月2日、中央自動車道の笹子トンネル内で、重さ約1トンの天井板が110メートルにわたって崩落し、走行中だった車3台が巻き込まれ、9名の人命が失われた。 この事故が、我々に与えた衝撃は大きか

    笹子トンネル崩落事故の原因はただの偶然にあらず「朽ちるインフラ」の背後に浮かぶ道路公団の残影
  • 名古屋高速道でナット14個欠落 NHKニュース

    山梨県の中央自動車道のトンネルで天井の板が崩れ落ちた事故を受けて、構造がほぼ同じ名古屋高速道路のトンネルで実施された緊急点検で、天井の板を支える部分のナットが14個、欠落していたことが分かりました。 ナットの欠落が見つかったのは、名古屋市の名東区と千種区にまたがる名古屋高速道路の東山トンネルの上下線、2キロ余りの区間です。 この区間は、9人が死亡する事故が起きた山梨県の中央自動車道の笹子トンネルとほぼ同じ構造になっており、名古屋高速道路公社は、事故の翌日の今月3日から12日まで天井の板を固定する部分などを金づちでたたくなどして緊急に点検しました。 その結果、天井の板を支えるつり金具と天井側面の台座を固定するボルトのナット14個が欠落していたことが分かったということです。 この区間ではことし9月にも点検が行われていましたが、その際は道路の横から目視しただけだったということです。 1つのつり金

  • 笹子トンネル:下りも不具合670カ所 緊急点検で突出- 毎日jp(毎日新聞)

  • 笹子トンネル崩落、接着剤劣化が一部区間に集中 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    山梨県の中央自動車道上り線・笹子(ささご)トンネルの天井板崩落事故で、崩落した約130メートル区間の東京側、甲府側の両端に、ちぎれたり曲がったりしたボルトが内壁に残っていたことが13日、捜査関係者への取材でわかった。 いずれかの場所で、劣化した接着剤ごとボルトが脱落した後、崩落が拡大、接着剤の固定力が残っていた部分で止まったとみられる。県警は、劣化現象が一部区間に集中した原因などを調べる。下り線側で見つかったボルトの緩みを含め、危険な状態が見逃されていた可能性が濃厚となった。 捜査関係者によると、崩落区間の中央付近では、大部分のアンカーボルトが接着剤に覆われた状態で落下していた。ボルトを挿入していたトンネル上部内壁には、樹脂製の接着剤が残っていない穴があり、接着剤が劣化して固定力が落ち、ボルトと一緒に抜けることで崩落が引き起こされた可能性が高い。

  • 報道発表資料:トンネル天井板の緊急点検結果について - 国土交通省

    平成24年12月13日 中央自動車道笹子トンネル内の天井板落下事故を受けて実施した、事故と同様の天井板を設置して いるトンネルの緊急点検結果をとりまとめたのでお知らせします。 記 1.点検対象トンネル ・東日・中日・西日高速道路株式会社、首都高速道路株式会社及び阪神高速道路株式会社 が管理するトンネル:39(事故が発生した笹子トンネル(上り線)を除く) ・国が管理するトンネル:9 ・都道府県・政令市・地方道路公社が管理するトンネル:12   計60トンネル 2.点検内容・方法 天井板の吊り金具と固定金具等について、近接目視と打音、触診による点検を実施 3.点検結果: (中央道笹子トンネル(下り線)を除くトンネルについて) ・全59トンネルに対し点検が完了したものは57トンネル(地方公共団体の2トンネルで点検実施中)。 そのうち、下記の14トンネルで不具合が確認されましたが、安全上大き

  • 中央道トンネル崩落:県警、ボルト脱落の再現実験 周辺の劣化を実証へ /山梨- 毎日jp(毎日新聞)