"まじめ" に教材研究をするにあたって、「こんなものが手元にあると便利」というリストです。 もちろん、一見授業の組み立てとは関係のなさそうな "ふまじめ" なものも含めて、関心を広く払っておくことが大事であるというのが、正直なところではあります(往々にして"ふまじめ" と "まじめ" は、それぞれの極北でピタッとくっつくものです)。歴史を学ぶ「意味」や「たのしさ」は、なるべく多面的にとらえたほうがよいですから。 ともかくこのリストは "まじめ"に、かつ、あんまり格好つけずに選んだものです。 リストアップされているのは「授業のアンチョコ」「知識のソース」「わかりやすい説明の方針」「おもしろエピソード」というよりは、歴史の授業で扱う内容について、何を用意し、どういう方針で ”調理” するのかという見立てに関する資料集(レファレンス)や読み物(主に資料の出所が明示されているもの)です。 多くの人