tsumug(ツムグ)は11月9日、スマートキー「TiNK(ティンク)」シリーズを発表した。本体にLTE、Bluetooth Low Energy、afero Secure Radio Moduleを内蔵し、単体で通信することで独自のセキュア環境を提供する。シリンダータイプの「TiNK C」と集合住宅の集合機に設置する「TiNK E」をラインアップする。 tsumugは、2015年に設立したスタートアップ。本社は福岡で、コネクティッド・ロックの開発と関連サービスを手がける。代表取締役社長の牧田恵里氏が一人暮らしの自宅に帰った時、室内に違和感を感じ、セキュリティ性の高い鍵がほしいと感じたことが開発のきっかけだったという。 テンキーやスマートフォンの読み取り装置を備えた「室外リーダー」と「室内ボディ」、集合玄関用の「集合玄関リーダー」から構成され、自宅には室外リーダーと室内ボディを設置すること