チタニアナノチューブの画像を見せる坂本 六島ジムの枝川孝会長は2日、大阪市住吉区長居東の同ジムで、大阪市立大学ボクシング部の4年生、坂本真宏(23)のプロ入りを発表した。28日に住吉区民センターでの同ジム主催の試合で4回戦に登場、来年は全日本新人王を目指すという。 坂本は堺市生まれで、泉北高校から一浪後、大阪市立大学工学部に進学。テレビで長谷川穂積(真正)、名城信男(六島)の試合を見て、大学からボクシングを始め、通算24勝11KO6敗。今年は関西学生リーグの2部・3部トーナメントでフライ級優勝、大阪府大会でも優勝しているボクサーファイター。大学院(機械工学)進学の準備のため国体、全日本出場は断念した。しかし、大学院進学はかなわず、来年再挑戦することに。このため、大好きなボクシングと勉強の両立を目指し、プロ入りを決意した。 堺市のアマのフィリアジムでも約2年コーチをしている坂本は「打たせない