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ブックマーク / le-matin.hatenadiary.org (2)

  • 維新は大阪をよくしなかった - どんな懐かしさをおぼえるとしても

    5月17日の朝、「今アピールしなくていつするんだ」と思って書いた、維新市政批判の連続ツイート、こっちにもまとめときます。 ====== ====== 「このままの大阪市でいいんですか?」という言い方を、維新・都構想支持の人から良く聞く。では、橋下氏が市長になってからの4年間で大阪の行政はどれくらい良くなったのか。市役所の対応、行政と市民との連携が良くなったとはいえない。橋下氏は改革に熱心ではないか、または無能なのだ。僕は、若い改革派の市長がいる都市に住んだこともある。そういう市長は、まず市役所の雰囲気を変えるし、市民への対応も変える。行政と市民のインターフェイスがまず改善され、市民が市役所を利用しやすくなる。維新市政・府政はそういうことを何かやっただろうか?僕は、むしろ後退していると思う。 それまでの大阪市政は、不十分であり、遅すぎたとはいえ、市民の行政参画を試み、特に都心部では壊滅状態に

    維新は大阪をよくしなかった - どんな懐かしさをおぼえるとしても
    notio
    notio 2015/05/19
  • 『秀吉の対外戦争』 - どんな懐かしさをおぼえるとしても

    井上泰至、金時徳『秀吉の対外戦争:変容する語りとイメージ: 前近代日朝の言説空間』の感想。このは江戸時代初期からの「朝鮮出兵」を扱った日の書籍についての論文集だ。 まず、上記のようなものがかなりたくさん出版されていたという事実に驚く。もうはっきり対外戦争として意識されていて、「明治以前は国家意識がない」なんて俗説は吹っ飛ぶ。また、非常にしばしば日書紀にある「三韓征伐」の話が引用されていて、どうも朝鮮半島を属国視するのは江戸時代よりさらに前からのことではないか、という印象を抱かされた。以下(以上もだが)論とはちょっと違ってしまうことを覚悟で僕の感想を少し。 金によれば、朝鮮出兵は大きく二種類の論理によって正当化される。一つは征伐の論理。朝鮮側に「非礼」「虐政」「淫楽」「奸臣」「忘戦」などの落ち度があり、日が正義の軍としてそれを正すというもの。もう一つは防御の論理。元寇への報復、また

    『秀吉の対外戦争』 - どんな懐かしさをおぼえるとしても
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