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ブックマーク / tama-san.com (1)

  • デジタルフォントの風説 “仮想ボディ” – ものかの

    「デジタルフォントの仮想ボディは実体がない」と当たり前のように言われていますよね。当にそうなんでしょうか? 私はこれ、誤解を与える深刻な風説だと思っています。以下にその理由を述べます。 金属活字の場合 まず、金属活字のボディを考えてみます。活字を並べるときに、ボディはどのような役割を担っているのか。 金属活字は、ひとつひとつの文字に幅の属性があるといえます。この幅は「次の活字が置かれる開始位置」として機能します。幅があるから次の活字の位置が決まる。そして次から次へと活字を並べていくことができる。活字の発明というのは、このように「並べるしくみ」も含めた発明です。 写真植字の場合 写真植字は、写真の印画紙に1文字ずつ撮影をしていく方法です。 金属活字との決定的な違いは、文字盤のひとつひとつの文字に幅の属性がないということです。写真植字で文字を並べるときは、文字ではなく印画紙の方が移動します。

    デジタルフォントの風説 “仮想ボディ” – ものかの
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