「力関係があるからノーと言えない」って言うのも、結局は、社会からの刷り込みというか思い込みとか、 あるいは、世間知らずな子どもが騙されてるとかだと思う。 今、被害にあってる人に「ノーって言えるんだよ」って力づけていくべきだし、「力関係があってノーと言えないよね」 という前提は、今後も続く前提条件として肯定すべきじゃないと思う。 もし本当に現実世界がそうであるなら、ノーと言った「その後」を問題としていくほうが、クリアなのではないかと。 ノーと言って殴られたり、仕事干されたり、嫌がらせされるなら、それは確実に悪で、 ハラサーが言うところの「愛情あるいじり」だの「コミュニケーション」だの、そういう逃げ道はなくなるわけで。