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科学に関するoriakのブックマーク (81)

  • 直径約13億光年の巨大構造物「ビッグ・リング」を発見 宇宙原理に反する構造か

    私たちの宇宙について、広い目線で見れば天体や物質の分布が均質であるという「宇宙原理」が広く信じられています。しかし近年の観測では、宇宙原理に反すると思われる巨大構造物(宇宙の大規模構造)がいくつも見つかっています。 セントラル・ランカシャー大学のAlexia Lopez氏は、地球から約92億光年離れた位置(※)に、直径が約13億光年にも達する巨大構造物「ビッグ・リング(Big Ring)」を発見したと、アメリカ天文学会(AAS)の第243回会合の記者会見で発表しました。Lopez氏は2021年にも同様の巨大構造物である「ジャイアント・アーク(Giant Arc)」を発見していますが、両者は非常に近い位置と距離にあります。これは宇宙原理に疑問を呈する発見です。 ※…この記事における天体の距離は、光が進んだ宇宙空間が、宇宙の膨張によって引き延ばされたことを考慮した「共動距離」での値です。これに

    直径約13億光年の巨大構造物「ビッグ・リング」を発見 宇宙原理に反する構造か
  • 日本初の月面着陸が成功したもよう、JAXAの無人探査機

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)の無人探査機が20日、日として初めて月面に着陸した。ただ、探査機の発電に問題が発生し、活動は短時間に限定される可能性がある。 JAXAによると、小型月着陸実証機(SLIM)は日時間20日午前0時ごろに着陸降下を開始し、同20分ごろ月に着陸した。着陸後の探査機との交信は確立できているが、搭載した太陽電池が発電しておらず、数時間で電力が尽きる可能性があるという。 月面への無人探査機の着陸成功は、旧ソ連、米国、中国、インドに続く5カ国目。岸田文雄首相は同日、「月面着陸に至ったことは大変喜ばしいニュース」だとソーシャルメディアのX(旧:ツイッター)に投稿し、「さらなる挑戦を引き続き後押ししていく」との考えを示した。

    日本初の月面着陸が成功したもよう、JAXAの無人探査機
  • ミスを責めるとミスが増え、自己正当化がミスを再発する『失敗の科学』

    人はミスをする。これは当たり前のことだ。 だからミスしないように準備をするし、仮にミスしたとしても、トラブルにならないように防護策を立てておく。人命に関わるような重大なトラブルになるのであれば、対策は何重にもなるだろう。 個人的なミスが、ただ一つの「原因→結果」として重大な事故に直結したなら分かりやすいが、現実としてありえない。ミスを事故に至らしめた連鎖や、それを生み出した背景を無視して、「個人」を糾弾することは公正なのか? 例えば、米国における医療ミスによる死亡者数は、年間40万人以上と推計されている(※1)。イギリスでは年間3万4千人もの患者がヒューマンエラーによって死亡している(※2)。 回避できたにもかかわらず死亡させた原因として、誤診や投薬ミス、手術中の外傷、手術部位の取り違え、輸血ミス、術後合併症など多岐にわたる。数字だけで見るならば、米国の三大死因は、「心疾患」「がん」そして

    ミスを責めるとミスが増え、自己正当化がミスを再発する『失敗の科学』
    oriak
    oriak 2024/01/09
    ミスを責めるな!とミスを責めた人を責めるのもやめて、みんなでもっと良い方法を共有していけたらいいね
  • 光の速度より速い物体が存在する可能性――超光速の視点から特殊相対性理論を拡張 - fabcross for エンジニア

    超光速の視点から特殊相対性理論を拡張し、量子力学の基原理を取り入れることが可能になるという理論の研究が発表された。超光速の世界は、3つの時間次元と1つの空間次元からなる時空で説明され、さらには超光速の物体が当に存在する可能性もあるとしている。この研究は、ポーランドのワルシャワ大学と英オックスフォード大学によるもので、2022年12月30日付で『Classical and Quantum Gravity』に掲載された。 1905年に発表された特殊相対性理論によって、3次元空間に時間が4つ目の次元として加わり、これまで別々に扱われてきた時間と空間の概念がまとめて扱われるようになった。特殊相対性理論は、ガリレオの相対性原理と光速の不変性という2つの仮定に基づいている。 この2つのうち重要なのはガリレオの相対性原理だ。この原理では、全ての慣性系において物理法則は同じであり、全ての慣性観測者は同

    光の速度より速い物体が存在する可能性――超光速の視点から特殊相対性理論を拡張 - fabcross for エンジニア
  • ダイソーで300円で売られているフローライト(蛍石)が本物かどうか検証してみた

    はっぱ🍀🐸🍀 @hpkxl1 ダイソー300円フローライト2セット分!(1枚目) 天然?物?染め?など疑ってたんですが面白いものが入ってました!(2枚目) 商品名にグリーンフローライト、と謳っているようにフローライトは紫や青系もあります(3枚目) 今回入っていた石には紫が混ざった部分が…🤔ということは普通に物っぽい… pic.twitter.com/FOL5LrMjWn 2023-01-14 12:22:13

    ダイソーで300円で売られているフローライト(蛍石)が本物かどうか検証してみた
    oriak
    oriak 2023/12/09
    ディフューザーとしてどんな効果があるのかと思ったが、ただ綺麗なだけのようだ。綺麗ならしょうがないね。
  • 重力レンズを使って「星から星へ電力を伝達」する理論が研究で示される

    NASAのジェット推進研究所で宇宙構造研究グループに所属する研究者であるスラヴァ・G・トゥリシェフ氏が、数光年先まで電力を伝達する「星間電力伝達のための重力レンズ」という論文をオンラインで公開しました。トゥリシェフ氏によると、論文で示した理論の包括的な分析はまだ行われていないものの、現在の科学レベルから考えて実現可能な理論と考えられるそうです。 (PDFファイル)Gravitational lensing for interstellar power transmission https://arxiv.org/pdf/2310.17578.pdf Civilizations Could Use Gravitational Lenses to Transmit Power From Star to Star - Universe Today https://www.universetoda

    重力レンズを使って「星から星へ電力を伝達」する理論が研究で示される
  • 生き別れた一卵性双生児が40年後に再会——2人のIQや性格を調べてわかったこと | 米国と韓国に別れて育った2人の類似性は?

    一卵性の双子がよく似ているのは周知の事実だが、たいていは同じ環境を共有しているため、遺伝の影響だけを切り離して分析することが難しい。だが、韓国で起きたある悲劇が画期的な研究に繋がったと、英紙「テレグラフ」が報じている。 40年前に起きた悪夢 親なら誰でも共感できるゾッとするようなシナリオの一つが、幼児が混雑した市場で迷子になるというものだ。1976年、この悪夢は韓国のある家族にとって現実のものとなった。そして40年後、この事件はある画期的な研究報告の核となる。 1976年、一卵性双生児の2歳の女の子のうちの一人が、祖母と一緒にソウル郊外の市場へ出かけたきり二度と戻ってこなかった。 行方不明になってからの数週間、両親はチラシを配ったり、行方不明者の情報を募る地元のテレビ局の番組に出演したりと、必死で娘を探そうとした。だが身元不明のまま施設に保護された女の子は、その時すでに別の家庭に引き取られ

    生き別れた一卵性双生児が40年後に再会——2人のIQや性格を調べてわかったこと | 米国と韓国に別れて育った2人の類似性は?
  • 水は変わった物質

    水はありふれた物質? 変わった物質? 岡山大学 異分野基礎科学研究所 松 正和 (理科教室2019年7月号に寄稿) 水に満ちあふれた世界 宇宙から地球を眺めると、水と雲と氷(雪)がほぼ全表面を覆っています。生物は水の中で発生し進化してきました。私たちの生活も水に深く結びついていますし、科学・工業・品・農業・医療などのさまざまな産業も、水とは切離せません。あまりに身近であるために、私たちは物質の性質を考えるときに、ともすれば水が普通だと考え、水を基準にして比較してしまいがちですが、ほかの物質と比較すると、水はいささか変わった性質を持っています。例えば、汗をかいたり水に氷をうかべて飲んでいる時に、水の異常性を実感する人はまずいないと思います。しかし、他の物質と比べて水の蒸発潜熱は非常に大きいし、融ける時に体積が縮む物質は非常に稀です。水に隠された変わった性質はどのくらいあるのかは、水だけを

    oriak
    oriak 2023/11/13
    宇宙での生命探索で水の存在が必須条件なのは、その特異性で条件をかなり限定できるからか。ゴルディロックスゾーンてそんなにたくさんあるわけじゃないんだな。
  • 土星の衛星エンケラドゥスには生命の構成要素がそろっていると科学者が提唱

    by NASA's Marshall Space Flight Center 土星の衛星であるエンケラドゥスでは、生命にとって重要な水、有機化合物、水素などが存在することが判明しており、地球外生命体が存在する可能性を持つ星として有望視されています。新しい研究により、エンケラドゥスには生命の生息に適した環境が備わっている可能性があることがわかりました。 Observations of Elemental Composition of Enceladus Consistent with Generalized Models of Theoretical Ecosystems | bioRxiv https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2023.10.29.564608v1.full Enceladus has All the Raw Materials

    土星の衛星エンケラドゥスには生命の構成要素がそろっていると科学者が提唱
  • Natureが室温超伝導の論文を撤回、同一著者の過去の論文が撤回されてから1年2カ月ぶり2度目の撤回へ

    ロチェスター大学のランガ・ディアス氏が率いる研究チームが2023年3月8日に公開した室温超伝導に関する論文について、論文を掲載していたNatureが撤回することを決定しました。ランガ・ディアス氏の論文がNatureから撤回されるのは2022年9月以来、約1年2カ月ぶりの2回目となります。 Retraction Note: Evidence of near-ambient superconductivity in a N-doped lutetium hydride | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-023-06774-2 Nature retracts controversial superconductivity paper by embattled physicist https://www.nature.com/artic

    Natureが室温超伝導の論文を撤回、同一著者の過去の論文が撤回されてから1年2カ月ぶり2度目の撤回へ
  • 国立科学博物館クラファンが終了 目標超える9億円以上集まる

    国立科学博物館(東京都台東区)が、資金不足で500万点以上にのぼる標の維持が難しいなどとして開始したクラウドファンディング(CF)が5日午後11時に終了した。目標額として設定した1億円を大幅に上回る9億1千万円以上が、延べ約5万6500人の支援者から集まった。同館は集まった資金を他の科学系博物館の支援などにも使う。篠田謙一館長が6日、記者会見を行う。 銀行振り込みによる支援もあるため、最終的な金額は13日までに確定する見通し。CFサイト「READYFOR」によると、支援額、支援者数ともに国内で行われたCFでは過去最多となった。 CFは、コロナ禍での入館者急減やウクライナ戦争による物価高騰などで資金繰りが厳しく、国からの支出増額も見込めないとして、8月7日にREADYFORで開始。直後に支援が殺到してサイトが一時つながりにくい状態となるなど大きな反響を呼び、開始から約9時間後には目標額を達

    国立科学博物館クラファンが終了 目標超える9億円以上集まる
    oriak
    oriak 2023/11/07
    この件でショックだったのは「維持費を」「クラファンで」募ったところ。経済格差のある社会なので寄付で賄うのは仕方ないのかもしれないが、クラファンのような花火は解決策にならない。
  • 何度も同じ作業を繰り返すと強い違和感を覚える「ジャメヴ」についてイグノーベル賞受賞者が解説

    初めて体験するはずなのに、なぜか過去に同じ体験をしたような錯覚に陥ることを「デジャヴ」といいます。このデジャヴとは逆に、何度も見たはずの光景なのに非現実的で初めてのことのように感じられる体験は「ジャメヴ」と呼ばれます。このジャメヴの研究で2023年度イグノーベル文学賞を受賞した心理学者のアキラ・オコーナー氏とクリストファー・ムーラン氏が、ジャメヴを解説しています。 Jamais vu: the science behind eerie opposite of déjà vu https://theconversation.com/jamais-vu-the-science-behind-eerie-opposite-of-deja-vu-213596 2023年度イグノーベル賞については、以下の記事でまとめられています。オコーナー氏とムーラン氏は「一つの単語を何度も何度も何度も何度も何度も

    何度も同じ作業を繰り返すと強い違和感を覚える「ジャメヴ」についてイグノーベル賞受賞者が解説
    oriak
    oriak 2023/11/05
    デジャヴの反対がジャメヴなのね。フランス語か。これが繰り返しすぎに対する信号というのは面白い考え方。/ 心理学におけるゲシュタルト崩壊はこれとは別の意味なので、ジャメヴが適切なのか
  • ブタからの心臓移植、2例目の患者が死亡 術後6週間 米

    遺伝子操作したブタの心臓を移植したL・フォーセットさん(左)が術後6週で死亡した/Mark Teske/University of Maryland School of Medicine via AP, File (CNN) 米メリーランド大学医療センターで今年9月、ブタの心臓を遺伝子操作したうえで移植する実験的な手術を受けた男性が、術後6週間で死亡した。 同センターによると、患者のローレンス・フォーセットさん(58)は最近になって拒絶反応の症状を示し始め、術後6週間で亡くなった。 執刀したメリーランド大学医学部のバートリー・グリフィス博士は声明で「フォーセットさんの最後の望みは、人間からの移植を受けられない人々にも新しい心臓をもらうチャンスが与えられるよう、私たちが経験から学んだことを最大限に生かしてほしいということだった」「周りに集まった医師や看護師たちに、愛していると声を掛けてくれた

    ブタからの心臓移植、2例目の患者が死亡 術後6週間 米
  • 毎日250キロのゴミをリサイクルする「プラスチックを食べる細菌」の未来 | 環境に猛スピードで適応する微生物たち

    小田たちの発見は出発点にすぎない。人間自身が作り出したこの地球規模の環境災害を少しでも軽減したいなら、この細菌はもっと迅速かつ効率的に働く必要がある。 イデオネラ・サカイエンシスに関する最初の実験で、彼ら研究チームはこの細菌と一緒に長さ2センチ、重さ0.05グラムのプラスチックフィルムを試験管に入れ、室温で放置した。すると、細菌は約7週間でこの小さなプラスチックを分解した。 極めて印象的な結果ではあったが、プラスチック廃棄物に有意義な影響を与えるには、そのスピードはあまりにも遅すぎた。 幸い、この40年間で科学者たちは酵素の設計や操作に驚くほど習熟した。プラスチックの分解に関していえば、「イデオネラ酵素は進化のごく初期段階にあります」と、ポーツマス大学の分子生物物理学教授、アンディ・ピックフォードは述べる。 「イデオネラ酵素を進化へと導くことが、科学者たちの目標なのです」 微生物たちの驚く

    毎日250キロのゴミをリサイクルする「プラスチックを食べる細菌」の未来 | 環境に猛スピードで適応する微生物たち
    oriak
    oriak 2023/10/30
    都市部では人の手でリサイクルして自然界で拡散してるマイクロプラスチックは細菌に任せられれば良さそうだけど、生物はそんな都合よく動かないよな…
  • Japanese research is no longer world class — here’s why

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    Japanese research is no longer world class — here’s why
  • NASA、宇宙から持ち帰ったサンプル入り箱のフタが開かない

    NASA、宇宙から持ち帰ったサンプル入り箱のフタが開かない2023.10.24 23:00506,992 Passant Rabie - Gizmodo US [原文] ( そうこ ) 宇宙探査機オサイレス・レックスが、小惑星ベンヌのサンプルを回収。サンプル入りカプセルを地球に投下したのが9月。カプセルは無事回収され、その画像も公開されていました。すべて順調と思われていたミッションですが…。 なんと開かないんですって、カプセルのフタが。 くっ、開かない!打ち上げも飛行もサンプル採取もカプセル回収もうまくいったのに、開きません。カプセルのフタが開きません。中には、大事なだいじな小惑星のサンプルが入っているというのに! NASAのブログによれば、カプセル開封のため試行錯誤はしてみたものの、フタの留め具35個のうち2つがどうしても取り外せないそう。 地球外サンプルなので、力自慢がこじ開けたり、包

    NASA、宇宙から持ち帰ったサンプル入り箱のフタが開かない
    oriak
    oriak 2023/10/25
    開かずのサンプルとして展示しよう
  • 反物質も重力で「落下」する 国際研究チームが発見 - BBCニュース

    宇宙が始まったときに豊富に存在した謎の物質「反物質」が、物質と同じように重力に反応することが、国際研究チームによる最新研究で明らかになった。

    反物質も重力で「落下」する 国際研究チームが発見 - BBCニュース
  • 「反物質」も重力で落下、国際研究グループが初めて直接観測…「反重力が存在しないと証明」

    【読売新聞】 通常の物質と対になる「反物質」も重力によって落下することを実験で初めて直接観測したとする成果を、欧州合同原子核研究機関( CERN ( セルン ) 、スイス)を実験拠点とした日人を含む国際共同研究グループが発表した。

    「反物質」も重力で落下、国際研究グループが初めて直接観測…「反重力が存在しないと証明」
  • 「エントロピー」という概念がよくわかりません。部屋は汚くなるが、キレイにはならない、みたいな例えをたまに聞きますが。。。良ければこの概念を理解するために有益そうなことを教えて頂きたいです。 | mond

    「エントロピー」という概念がよくわかりません。部屋は汚くなるが、キレイにはならない、みたいな例えをたまに聞きますが。。。良ければこの概念を理解するために有益そうなことを教えて頂きたいです。 エントロピーって「乱雑さ」と関係するとか思っている人が多いですよね。僕が熱力学の講義をするとき、最初の時間に「エントロピーってなんだと思う?」って訊くと物理学科の学生さえみんな「乱雑さ」って答えます。 でもね。エントロピーって意外かもしれないけどもともと、乱雑さとは何も関係なくみつかったものなんです。専門的な難しい言葉をつかうとエントロピーって「断熱系の準静的な変化では保存する量」ということになります。断熱ってようするに熱のやりとりがないことですね。力学とかでも摩擦を考えないとエントロピーは関係ないですが、摩擦を考えると熱が発生するので途端にエントロピーが関係してきます(が、普通の力学の教科書で熱が発生

    「エントロピー」という概念がよくわかりません。部屋は汚くなるが、キレイにはならない、みたいな例えをたまに聞きますが。。。良ければこの概念を理解するために有益そうなことを教えて頂きたいです。 | mond
    oriak
    oriak 2023/09/15
    結局、物理や数学などを言葉の例えで理解しようとすることに無理があるんだよな
  • 科学やってない人ほど科学を妄信するよね

    増田は大学教員で生物系 科学者として生きてます 最近「科学的に無害と明らか」みたいな言葉をよく聞くけど、そういう言葉って科学をよくわかってない人ほど言いがちで、言う人ほど科学を無邪気に妄信し過ぎている気がしている 「科学的に正しい=何があっても覆らない絶対正義であり真理」みたいに思っているのだろうけど、世の中でそのようなものはほぼないし、あってもごくわずか 例えば、1000人に飲ませれば999人に効く薬があったとしても1人には効かないこともあるわけだ 研究結果でも作用機序が明らかで、統計的にも薬に効果があることが間違いないなら「その薬が効くのは科学的に明らか」なんだけど、例外的にレアな遺伝子型や体質や、諸条件が揃わない患者には効かない、ということもあり得るのが普通 とすると「科学的に明らかなことだけど、例外も頻発する」みたいなことも起きるわけで、それは別に珍しいことではない いかに科学で正

    科学やってない人ほど科学を妄信するよね
    oriak
    oriak 2023/08/25
    科学的にってのは限定された条件下でって意味だからな。だから実用化が難しいものも多いのになんか魔法の言葉になってるよな。