SNS上などの映像からは、乗客が3カ所の脱出シューターで次々と滑り降りているのが見て取れる。海外メディアは全員の生還を「奇跡」と伝えた。その陰で海保機側は機長を除く搭乗者5人が亡くなった。
(CNN) 英スコットランドの海岸でこのほど、崖のふもとにたった1頭で暮らしていた「世界一孤独な羊」が救出される出来事があった。 フィオナはふもとの洞窟で少なくとも2年間暮らしていたとみられる。幼い頃に崖から転落したと考えられているが、これまでは誰も救出に意欲を見せず、その手だてもなかった。 フィオナを救出したのは農家5人のグループ。崖をロープで降り、布製の飼料袋にフィオナを入れると、ウインチで引き上げた。袋には小さな穴を空けて、鼻先を外に出せるようにした。 救出に加わった男性はフィオナについて「始終リラックスしていて、我々が引き上げる時などは草をかんでいた。これまで見たことがない現実離れした光景だった」と振り返った。
(CNN) 地球中心部にある内核の回転が止まり、さらに逆回転している可能性があると指摘する新たな論文が科学誌に掲載された。 地球は地殻とマントル、外核、内核から構成される。固体の内核は地殻の約5150キロ下にあり、半固体のマントルとの間には液体の外核がある。これにより内核は地球の自転とは異なる速度で回転できる。 地球の核は半径約3540キロで火星ほどの大きさ。鉄とニッケルが主成分で、地球の質量の約3分の1を占める。 北京大学の研究者イー・ヤン氏とシャオドン・ソン教授は23日発行の科学誌「ネイチャー・ジオサイエンス」掲載の論文で、内核を通過する地震波を調査し、1960年代以降の記録も参照して内核の回転速度を推定した。 その結果、2009年以降、それまで変動していた地震波にほとんど変化が見られなくなり、内核が回転を停止したことが示唆されるという。 論文は「内核がこの10年間ほぼ停止し、逆戻りし
旧統一教会をめぐる問題を受けて、立憲民主党と日本維新の会は、マインドコントロールなどによって高額な献金を求められ、著しい財産の損害が生じた場合の救済策を盛り込んだ法案をまとめました。 法案では、いわゆるマインドコントロールなどで自由な意思決定を困難にしたうえで高額な献金を求めるなどして年収の4分の1を超える額を目安に著しい財産の損害を生じさせた場合、国が中止勧告や是正命令を行えるようにし、違反には罰則を設けるとしています。 また、家庭裁判所がこうした損害を認めた場合は本人以外の家族なども申し出て取り消せるようにする救済策も盛り込んでいます。 両党は、ほかの野党にも賛同を呼びかけたうえで、近く、国会に法案を提出する方針です。 立憲民主党の長妻政務調査会長は記者団に対し「議員立法の法案をバラバラに出すより政府を動かす力は大きくなる」と述べました。 また、日本維新の会の音喜多政務調査会長は「政府
(CNN) 米テキサス州アマリロの動物園のカメラに謎の生き物の姿が捉えられ、当局が市民に正体を推測するよう呼び掛けている。 画像は先月21日の午前1時25分ごろ、アマリロ動物園内に設置されたカメラが外周フェンス越しに撮影したもの。 市の当局者はツイッターで「夜に出歩くのが好きな人が奇妙な帽子をかぶっているのだろうか?」と問いかけ、この生き物を「未確認アマリロ物体(UAO)」と形容した。 生き物の正体については、もう穴の中で暮らしたくないと決心する映画「ファンタスティック Mr.FOX」のキツネから、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場するアライグマまで、様々な臆測が飛び交っている。 カメラは動きを検知して作動するタイプで、何かを撮影すると動物園関係者にアラートを送信する。 中には真剣な説もあり、アマリロ公園の責任者は後ろ足で立つアライグマか、あるいは公園内を歩いていた人がたまたま変
サイゼリヤが「熟成ミラノサラミ」や「プロシュート」などの「生ハム」メニューを次々と販売終了していることが話題になっています。 すでに日本経済新聞やNHKなどが報じており、SNSでは「マジですか……」「つらい」など販売終了を惜しむ反応が多く見られます。編集部でもサイゼリヤに確認したところ、事実であると確認できました。 すでに5月1日には「熟成ミラノサラミ」を販売終了しており、「プロシュート」「サルシッチャのグリル」も在庫がなくなり次第、順次販売を終了する予定です。 公式サイトのメニューには「熟成ミラノサラミ」の部分に、「家畜伝染病予防法により、イタリアからの豚肉及び豚肉製品等の日本への一時輸入停止措置が取られました。当社の国内在庫が終了したため、 販売を終了させて頂きます」と書かれています メニューから「熟成ミラノサラミ」の部分を拡大したもの 豚のバラ肉「パンチェッタ」を使った「パンチェッタ
新潟県十日町市などで開催中の大地の芸術祭の作品が、修学旅行中の新潟市の中学生によって壊され、美術館が警察に被害届を提出しました。作品の一つは全壊状態で、修復も危ぶまれています。問題は、4月21日に新潟…
イタリア産の生ハムが輸入できない異例の事態となっています。 背景にあるのは、イタリアでことし1月に発生が確認された豚の伝染病、ASF=アフリカ豚熱(ぶたねつ)。 これを受けて、日本は、イタリア産の生ハムやサラミなどの輸入を停止しています。 特に生ハムは、イタリアからの輸入が全体のおよそ7割を占めたため影響が大きく、ここに来て在庫が少なくなってきた輸入業者や飲食店などは対応に追われています。 「コロナ禍から回復してきたのに…」飲食店に打撃 「コロナ禍から回復してきて、『さあこれから』というところで、イタリア産の生ハムがなくなった時にどうするか困っています」 こう嘆くのは、大阪・都島区にあるイタリアンレストランのオーナーシェフの吉田誠也さん。 この店では、看板メニューのイタリア・パルマ産の生ハムの食べ放題が存続の危機に立たされています。 今は、輸入が停止される前に仕入れた生ハムを提供しています
欧米を中心にサル痘の患者が増加しています。 サル痘は天然痘に似た特徴を持つウイルス感染症です。 これまでに分かっている流行状況と、サル痘に関する基本的な情報についてまとめました。 これまでの発生状況は?2022年5月22日現在、世界で97例のサル痘患者が報告されています。 内訳は、イギリス20例、スペイン40例、ポルトガル14例の3ヶ国が症例の大半を占めており、それ以外には、オーストラリア2例、ベルギー3例、カナダ5例、フランス1例、ドイツ3例、イタリア3例、スウェーデン1例、アメリカ2例となっています。 これまでに分かっている確定例はすべて男性患者であり、20代から40代の比較的若い世代に多いことも特徴です。 また、今回の感染者のうち、ゲイやバイセクシュアルなど男性とセックスをする男性(MSM)の間で発生したケースが多いことが指摘されています。 このアウトブレイクの発端は、2022年5月
記者会見で外国人技能実習機構仙台事務所の対応に抗議するベトナム人技能実習生の3人=仙台市の宮城県庁で2022年4月5日午後3時23分、平家勇大撮影 宮城県石巻市の水産加工会社で働いていたベトナム人技能実習生3人が、外国人技能実習制度を監督する「外国人技能実習機構」仙台事務所から労働組合の脱退を促されたとして、組合は5日、「労働基本権の侵害に当たる」と同事務所に理由の説明などを求める申し入れをした。3人は会社から退職を強要され、助けを求めて組合に加入していた。同日、記者会見した実習生の一人は「最初は機構に期待していたが、がっかりした。私たちは日本の法律に従って長く日本で働きたい」と訴えた。 3人は、20~30代でいずれも女性。同社には労働組合がなく、今年2月、個人で加盟できる合同労働組合「仙台けやきユニオン」(仙台市)に入った。
新型コロナウイルスの影響でライブやイベントの中止が相次ぐ中、声優の鬼頭明里(きとうあかり)さんのライブツアーがチケット代を2倍近くに値上げして注目を集めている。Twitterでは一時「チケ代2倍」がトレンドに入った。 9月から10月にかけ、東京の「なかのZERO 大ホール」、大阪「堂島リバーフォーラム」、愛知「名古屋市公会堂」を巡る鬼頭さんのファーストライブツアー。料金は当初6800円(税別)だったが、6月10日の優先販売開始時に価格改定を行い、1万2000円(税別)になった。申し込みには同日発売のアルバム「STYLE」に封入されているチケット優先販売申込券のシリアルナンバーが必要になる。 公式サイトでは、「政府が発表したコロナ禍におけるイベント開催の収容可能人数制限に則って開催するため、予算の都合でチケット価格を改訂する」と説明。会場使用料や運営費は変わらない一方、収容人数を半分にしなけ
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