出生時に男子とされ、性自認は女性のトランスジェンダー女性の入学を認める女子大が2025年度までに、本紙の調べで少なくとも全国で6校に増える見通しにある。受け入れの動きが徐々に広がりつつある。
北海道・千歳市に住む、29歳のきみちゃん。からだの性は女性だが、こころの性は男性のトランスジェンダーとして生きている。 【写真を見る】「子供がほしい」“男性同士”のカップルに宿った新しい命 からだは女性、こころは男性、でも産むために戸籍は女性…性別は誰が決めるのか【報道特集】 きみちゃん 「好きになる性は男女関係なく、好きになった人が好き」 きみちゃんのパートナーである、33歳のちかさんはからだもこころも男性。2人は“男性同士”のカップルだ。 ちかさん 「ひとりの人間として優しいし頼りになる」 お互いの性別は意識せず、惹かれあったという。 2021年、きみちゃんのお腹に新しい命が宿った。11月時点で妊娠8か月となっていた。 きみちゃん 「自分が妊娠するというのを考えていなかった部分が強い。想像していなかった。性別は女の子です。早く会いたいなって」 ■日本ではまれなトランスジェンダー男性の妊
2018.07.15 19:15 女子大学がトランスジェンダーの受け入れへ。これまでも女子校にはいろんな人がいた。 先日、お茶の水女子大学がトランス女性を受け入れる方針を明らかにした。女子校に新しく男性が入れるようになったのではなく、女子校にすべての女性が入れるようになったという「だけ」の話で、おそらく該当者が年間数人いるかいないかであろうかといった「だけ」の話なのだが、なんだかおおごとになっている。 産経新聞は13日付の社説で、トランスジェンダーに配慮すると男性らしさや女性らしさが否定され、女子大の伝統が破壊される可能性さえあると批判。見出しは「男女の否定につなげるな」。わお、お茶の水女子大学に一体何割のトランスジェンダーが入学しようしていると思っているのだ、このデスクは! と恥ずかしくなる大風呂敷だが、何となくイチャモンをつけておきたい人たちは一定数存在するのだろう。トランスを知らない
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