競泳男子400メートル個人メドレーはアメリカ選手が1996年のアトランタ大会から5連覇してきた種目です。萩野公介選手は、アメリカ勢の6連覇を阻んでこの種目、日本初の金メダルを獲得しました。 そのうえで「200メートル個人メドレーではフェルプス選手やロクテ選手と対戦できるのが楽しみだ」と話して、目標としてきたベテランの選手たちとの直接対決に向け意気込んでいました。 また、萩野選手と銀メダルのアメリカのチェイス・カリシュ選手、銅メダルの瀬戸大也選手は、いずれも1994年生まれでこの3人が表彰台を独占しました。 萩野選手は「やっぱりこの3人だった、と思った」と自分たちの世代の活躍を予感していたことを明かし、瀬戸選手は「フェルプス選手とロクテ選手が出てこなかったので、世代交代と言ってもらえるような活躍をしたかった」と話しました。 さらに瀬戸選手は「4年後の東京オリンピックでも1994年生まれの仲間