2008年12月31日のニューヨークタイムズに「カンボジア-買春と人身売買-拷問の声」と題された記事が掲載されました。ニコラス・クリストフ氏がシナ・ヴァンという女性について紹介しています。シナ・ヴァンさんが今現在買春宿から少女たちの救出のために勤務しているカンボジアのNGO、AFESIPはシーライツのパートナー団体です。シナ・ヴァンさんが現在に至るまでの自身の買春宿での体験やどうやって買春宿から解放されたか、そして現在についてなどについてインタビューを受けた時の記事です。が以下その和訳です。 貧しい国の買春街では、訪れた西洋人の男たちが、10代の笑顔のコケティッシュな女の子達に囲まれ、買春宿に誘われることが多い。男たちは、「女の子達は自ら進んで道に立っている」と思い込んでいる。彼らの思い込みが当たっていることもあるだろう。 しかし、女の子達の笑顔をそのまま受け取ろうとする人は、かつてその笑
入り口の側にはライフルを抱えた2人の警官が立っていた。どうやら見回りで足を運んだだけのようだ。それでもあまりの恐怖に足がすくむ。このまま歩を進めて良いのだろうか。いや、わざわざ日本から来ておきながら引き返しては元も子もない。どうしても自分の目にその光景を焼き付けておきたかった。 この通りを進むと左側に噂の場所が見えてくる ダッカから数時間。マリファナ漂う、絵に描いたようなスラム 今にも崩れ落ちそうなバラックが立ち並ぶスラム街。まるで何世紀も時代から取り残されてしまったように荒れ果てている。ガラの悪い連中がチラチラとこちらの様子をうかがっており、時折ワケのわからない言葉を投げかけてくる。いまにも殴りかかってくるのではないか。私はビクビクしていた。彼らから微かにマリファナのような匂いも漂ってくる。 好奇心ゆえにここまで来たわけだが、思った以上にヤバいところまで足を踏み込んでしまったのかもしれな
「おい、お前! 俺の娘を買わないか!?」 あらためてインド東部最大・最悪の売春窟ソナガチにいるんだという現実を突き付けられた。あまりに衝撃的な言葉をくらい、目眩がしそうになった。だが、ここで怯むわけにはいかない。私は意を決して「OK!行こう」と返す。 このときはまだ知る由もなかった。ソナガチのさらに異常な光景を——。 インド最大の闇を抱えた売春地帯ソナガチ インド国内ではムンバイに次ぐ第三の人口を誇る東部の主要地コルカタ。 大都会にも関らず、山羊を生け贄に捧げることで有名なカーリー女神寺院があるなど、インドの混沌とした雰囲気が存分に味わえる街だ。 そんなコルカタには、インド最大の闇と呼ばれる地区がある。行き方は簡単。ギリッシュ・パーク駅を徒歩で10分ほど北上していくと、なにやら他とは様子が異なり、退廃した空気が漂う怪しい場所に出くわす。そう、そこがソナガチだ。歩いている人々の目つきは一様に
海外生活羨ましいね!憧れる! と、私のブログを読んで言って下さる方々がいます。 確かに、歴史を感じさせる建築物は美しく、自然は豊かで、日本では買えないようなデザインの可愛い小物もたくさん手に入ります。ドイツに住む機会が与えられた私は本当に恵まれていると日々感じています。ヨーロッパには、魅力的な点が本当に多いです。 でも、怖い思いをしたことも事実です。ヨーロッパの中でもドイツは比較的治安が良いと言われていますが、スリは多いです。私の知り合いにもカメラや財布、携帯電話を盗まれた人がたくさんいます。それも皆さん、ドイツに住まれて長い方ばかり。気をつけていてもスリの被害に遭うことがあるんです。私はスリの被害にあったことはないのですが、書ききれない程、危険を感じたことがあります。 ミュンヘンとパリで経験した、二つの出来事を例に挙げたいと思います。 ミュンヘンのフェストへ友人といった時、着いた瞬間から
16歳のアイドルを自殺に追い込む、「夢を食うおじさん」の罪:スピン経済の歩き方(1/6 ページ) 16歳の農業アイドルが自殺した。所属事務所のブラックぶりが明らかになりつつあるが、筆者の窪田氏は「事務所に注目が集まってしまうと、少女を死に追いやった『真犯人』を逃がしてしまうかもしれない」と危惧する。どういう意味かというと……。 辞めたい、辞めたいと周囲に漏らしていた16歳の「農業アイドル」が、イベントを無断欠席して自宅で首をつって亡くなる、という痛ましい事件が注目を集めている。 彼女は農産物のPRイベントや物販で、早朝から深夜まで1日13時間にも及ぶ過重労働を強いられて月収は3万5000円だったという。あまりのブラックぶりに辞めたいと切り出したが、他のメンバーへ迷惑がかかると思いとどまったところ、所属事務所の担当者からはこんなLINEが返ってきている。 「次また寝ぼけた事言い出したらマジで
平和と平等と幸福を! 知らないといけない様々な現実と、考えないといけない物語を提供します。命のために、協力してください。 人身売買から性奴隷まで。売られた赤ん坊が辿る7つの末路 http://www.bllackz.com/2011/09/blog-post_30.html 子供たちが売られている。世界中のあちこちで当事者が逮捕されているが、実態が明るみになっているとはとても言えない状況だ。すべてが氷山の一角である。 売る側も、買った側も決して口を割らないし、売買の際には身分を隠す。そして、売られている当事者の子供たちは世の中がどうなっているのか分からないから声を上げることもない。人身売買の目的が臓器摘出であれば、子供たちは声を上げる前に死ぬ。 女性・子供の人身売買、中国で4,449件 全世界でそういった人身売買が横行しており、実はそれが増えていきそうだと言われている。 なぜ増えるのか。い
現役ヤクザが、世間を震撼させた重大犯罪の裏側を解説。凶悪な手口も実は“杜撰”。殺しのプロが見たものとは―― ◆ドラム缶詰めで海に捨てるのはド素人 たとえドラム缶にコンクリ詰めしようとも、死体からはガスが出、同時に腐敗臭がするという。ガスが溜まったドラム缶は海中から浮上しやすくなるとも(写真は西宮市の海中からドラム缶詰めで見つかった橋本次郎さんの遺体 兵庫県尼崎市の連続変死事件で、大江和子さん(当時66歳)をコンクリート詰めにして貸倉庫に隠し、海に捨てたりするなど、「暴力装置」と言われた李政則容疑者を筆頭に、その残虐性が指摘され「ヤクザの仕事」などと報道された。実際、李容疑者には某広域暴力団の配下にいた過去がある。 しかし、実はこの死体遺棄の方法、プロの手口とは言い難い。現役ヤクザB氏が解説する。 「俺らの世界ではドラム缶に詰めることも、海に捨てることもない。あれは素人がやることだよ。肉体が
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