11月25日に発生した楽天ペイの障害の原因は、23日に発生した楽天カードの障害復旧作業が原因だと分かった。楽天カードのシステムが不安定な状態に陥ったため、楽天ペイにも影響が広がることを懸念し、サービスを停止したという。 楽天は11月26日、スマートフォン決済サービス「楽天ペイ」で25日に発生した障害の原因を明らかにした。23日から不具合が発生しているクレジットカード「楽天カード」の復旧作業中、楽天カードのシステムが不安定な状態に陥り、楽天ペイにも影響が広がる恐れがあったことから、サービスを停止したという。 楽天ペイと楽天カードでは23日にも障害が発生。九州電力の子会社「QTnet」が運営し、楽天カードのシステムを稼働させているデータセンターの電源が一部ダウンしたことが原因だった。 楽天ペイは23日中に復旧したが、25日午前9時半ごろから再び使えない状態になった。楽天カードの広報担当者による