ソーシャルメディアの魅力に人との出会いを挙げる人は多い。日常の生活では遠い存在だった人と接点を持つことが出来る。もしかすると個別にメッセージを送り合う仲になるかもしれないし、食事をする機会を得ることもあるかもしれない。 しかし、遠く憧れだった存在が、身近に感じることで、「憧れ」が「ルサンチマン」にかわることがある。 ルサンチマンとは? 「ルサンチマン」とはニーチェ曰く「弱者が抱く、強者に対する怨恨感情」である。この感情には「嫉妬」や「妬み」も含まれる。遠い存在であった時には、憧れであったが、身近になるにつれて、生活レベルの違い、交友関係の違いが気になるのだ。 「嫉妬」や「妬み」のレベルならまだ良い。憧れの対象だった存在が、自分の身近な人になるお蔭で、対等な付き合いを求め出す。私が貴方の投稿に常に反応するように、私の投稿にも反応して欲しい。私が貴方の会話を覚えているように、私の会話も覚えて居