VB.NETではクラスと構造体にプロパティを持たせることができます。 SubやFunctionなどのプロシージャに似た構文で簡単にプロパティを実装することができます。 プロパティは見かけ上はフィールド変数へのアクセスと変わりませんが、実際にはフィールド変数へのアクセスを行うプロパティープロシージャ(メソッド)が呼び出されます。 これにより、通常の代入文と同じ構文を使いつつ、値の設定時には値のチェック処理を行うといったことができるようになります。 また、単にメソッド呼び出しよりも簡易な記述で値の設定・取得を行えるというメリットもあります。