群馬大は16日と11月23日、全国に13カ所ある国立ハンセン病療養所の一つ「栗生楽泉園」(群馬県草津町)などを巡る無料ツアーを開く。今年は参加しやすいよう出発をターミナルの高崎駅に変更した。 日本ではハンセン病患者の隔離政策が1996年まで90年近く続いた。今なお残る差別や偏見をなくそうと、同行す…
株式会社ジェイティービー(本社:東京都品川区 代表取締役社長 髙橋 広行/以下、JTB)は、「地球を舞台に、人々の交流を創造し、平和で心豊かな社会の実現に貢献する」というJTBグループ経営理念に基づき、「心のバリアフリー」のきっかけとなることを目的としてシンポジウムを開催します。 午前の部では、年齢や性別、国籍、障がいの有無に関わらず誰もが楽しめる「パラスポーツ」や「ユニバーサルデザイン楽器演奏」を体験していただけます。また、「心のバリアフリー」セミナー(事前申し込み優先)では、「『心のバリアフリー』って?」「コミュニケーションはどうやってとればいいの?」などについて、専門講師陣が、わかりやすく解説します。 午後の部(事前申し込み制)では、日本人で初めてパラリンピック殿堂入りを果たした河合純一氏の講演をはじめ、第一線で活動されている方々のパネルディスカッションも予定しております。 これらを
介護業界で若手職員を、研修を通じて職場に定着させる試みが広がっている。若手職員の退職は、慢性的な人手不足の原因となるだけでなく、職場の士気を下げるなど運営にも悪影響を与える。19日の「敬老の日」を前に発表された日本の65歳以上の高齢者人口(今月15日時点)は前年より73万人増加の3461万人と過去最高を更新。高齢化社会を支える重要な担い手である介護人材の引き留めを手助けをする研修ビジネスも登場している。 ■他人のせいにすると苦しくなる 「人事に『この子(若手職員)がやめそうだ』と話が上がってきたときには手遅れ。もっと若手との接点を増やさなくては…」 兵庫県内で特別養護老人ホームなど15施設を展開する社会福祉法人あかね(兵庫県尼崎市)の、中尾公則・人事マネジャーは若手の退職に悩んでいた。毎年、20人程度の新卒のうち4〜5人が退社していたのだ。 同時業所は若手の定着をねらい23年以降、他事業所
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障害のある子供たちも楽しめるよう工夫された絵本を集めた「世界のバリアフリー絵本展2015」が、台東区上野公園の国立国会図書館国際子ども図書館で開かれている。児童書の国際団体が選んだ21カ国・50作品の推薦図書を展示。手に取って読めるため、絵本を楽しみながら障害への理解を深めることができる。【五味香織】 推薦図書は2015年、77カ国・地域が加盟する国際児童図書評議会(IBBY、本部・スイス)の障害児図書資料センターが選んだ。米国や欧州の作品が多いが、イランや韓国、メキシコなどもあり、色合いや装丁の違いも楽しめる。日本からは布で作られた絵本など4作品が選ばれた。 この記事は有料記事です。 残り344文字(全文628文字)
集団予防接種の注射器の使い回しでB型肝炎に感染した患者が、教育現場で病気への理解を求める取り組み「患者講義」が広がっている。全国のB型肝炎訴訟の原告・弁護団が約2年前に始めた。国との和解条件合意から5年がたつが、患者への差別や偏見は依然として根強い。「患者を温かく見守る社会になってほしい」。11日には兵庫県淡路市の中尾礼子さん(54)が実名を明かし、地元の公立中学校で初めての講義に臨む。【三上健太郎】
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