政府が関係閣僚会議の初会合 臨時国会で成立したカジノ解禁を含む「統合型リゾート(IR)整備推進法」が26日施行され、政府は同日、ギャンブル依存症対策の関係閣僚会議の初会合を開いた。カジノに加えて既存のギャンブルを含めた対策強化策を早期に取りまとめる方針を確認した。 会議は、依存症治療や相談体制整備に取り…
早ければ、2017年から性犯罪が厳罰化される見通しだ。痴漢や盗撮などの扱いは変わらないものの、強姦罪が懲役「3年」以上から「5年」以上になるなど、刑法が改正される可能性が高く、ネットでは「ようやくか」と歓迎の声が上がっている。 一方で見落とされがちなのが、「再犯防止」の議論だ。厳罰化になっても、加害者はいずれ社会復帰する。適切な対応をしなければ、新たな被害が出ないとも限らない。 性犯罪問題にくわしい林大悟弁護士は次のように語る。 「厳罰化はあってしかるべきですが、ゴールではありません。刑務所に長く入れるだけなら、『応報』や『抑止力』の点では効果があっても、『再犯防止』にはつながりません。被害が深刻だからこそ、被害者を作らないよう、加害者(再犯者)をなくす要素も欠かせないのです」 では、どんな対策が必要なのだろうか。 ●「性依存」の性犯罪者には治療が必要 林弁護士は「加害者をなくしたい」とい
19人が犠牲になった相模原市障害者施設殺傷事件の再発をどうすれば防げるか。厚生労働省の検討チームが8日出した答えは、措置入院患者への「継続的な支援」だった。当初、障害を持つ当事者や家族が懸念した監視や隔離の強化は、検討チームが強く否定したが、精神保健福祉分野の対応に関する議論に終始したことに「表層的だ」「国民的な議論を」といった声もある。【熊谷豪、山田泰蔵】
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