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ブックマーク / kazenotori.hatenablog.com (76)

  • 韓国の「異世界転生もの」「悪役令嬢もの」の解説記事を翻訳して読んでみる - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    のコンテンツ業界を「なろう系」が席巻するにしたがって、中国韓国のWeb小説事情も漏れ伝わってくるようになりました。それによれば、中国でも韓国でも、細かい差異はありつつ、似たような主人公最強もの、異世界転生もの、ゲーム転生もの、あるいは悪役令嬢ものが流行しているようです。ところが、それらについて互いにどう影響しているのか、というところが、なかなかはっきりしません。 「異世界転生は二十年前から定着していますよ」みたいな韓国人のインタビューがあったり、「日のWeb小説は時代遅れだよ」という中国の翻訳ブログがあったり、もちろん日でもWeb小説を語るときに「中国韓国の影響があった」なんて話は聞かないわけで、じゃあいったいどこが最初でどこから影響を受けているんだ、もしかすると収斂進化のようにWeb小説では似たジャンルが流行するというだけなのか……などと悩んでいた次第です。 日のラノベ、ネ

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  • ライトノベルの読者年齢を考える - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    はじめに ライトノベルの読者年齢について語られるとき、近年はしばしば「高齢化した」ということが指摘されます。 しかしその多くは「現在のラノベ読者年齢が高い」ことだけをもって「高齢化した」と言っており、10年前あるいは20年前のラノベ読者年齢と比較していることはほとんどありません。なにせ資料が少ないからです。 私は2000年代からラノベ関連のニュースを観測していますが、ラノベ読者年齢の推移を表すわかりやすいデータはほとんど無かったと思います。しかも、10年前ならもっと資料が残っていたと思うのですが、いまや2000年代の多くの記事は削除されており、ネット上では遡れなくなっています。 というわけで、現在でも残っている「ラノベの読者年齢」のデータを、いまのうちに整理しておこうというのがこの記事の主旨です。 あらかじめ言っておくと、この記事を読んでも「ライトノベルの読者年齢」はわかりません。そのもの

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  • 終わるレジェンドノベルスの救い方 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    レジェンドノベルスとは? 2018年10月に講談社が立ち上げたライトノベルレーベルが「レジェンドノベルス」です。いきなり「全部傑作!ハズレなし!」と豪語したり、「ネクストファンタジー」という謎のジャンル名をアピールしたり、講談社体が「NOVEL DAYS」という小説投稿サイトを立ち上げている横で「セルバンテス」という独自の小説投稿サイトを運営したりと、熱意があるのか空回っているのかよくわからないレーベルでしたが、セルバンテスは2020年5月に閉鎖、レジェンドノベルスの新刊は2020年11月以来音沙汰なし、先日になってようやく来月「電子書籍のみ」で新刊が出るとアナウンスされたという状況です。つまり崖っぷちです。 レーベルカラーとしては良くも悪くも「意識が高い」という感じでしょうか。いわゆる「なろう系」作品を取り扱うWeb文芸レーベルではあるのですが、ラインナップがわりと個性的と言いますか、

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  • ライトノベルの世代分けを考える - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    世代分けって楽しいですよね。 無意味に「第3世代の特徴はこうだ!」などとレッテルを貼ったり、「第1世代の素晴らしさと比べて最近の世代は」「第7世代の面白さを理解できない老害は消えろ」なんてワイキャイと言い争いたいものです。 というわけでライトノベル作品の世代分けを考えてみましょう。 第1世代 ソノラマ・コバルト世代 1977年 高千穂遙『クラッシャージョウ』 1979年 栗薫『グイン・サーガ』 1980年 新井素子『星へ行く船』 1982年 田中芳樹『銀河英雄伝説』 1983年 菊地秀行『吸血鬼ハンターD』 1984年 氷室冴子『なんて素敵にジャパネスク』 ラノベ史のスタンスは「ソノラマ・コバルトから始める」か「スニーカー・ファンタジアから始める」かで大きく分かれる気がしますが、ここではとりあえず「スニーカー・ファンタジア以前」をひと括りに「第1世代」として位置づけようと思います。 ソノ

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  • 悪役令嬢は「小説家になろう」において如何にして生まれたか? - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…1 (一迅社文庫アイリス) 作者:山口 悟発売日: 2015/08/20メディア: 文庫 悪役令嬢とは? 簡単に説明すると、 異世界転生もの/異世界トリップものの一種である 主人公が「乙女ゲームが現実化したような異世界」の「意地悪なライバルキャラ」に転生する 原作ゲームでは「意地悪なライバルキャラ」は最後に没落して死亡したりする なので原作どおりに進まないよう主人公が試行錯誤する といったあたりが基的な趣向である。 また隣接ジャンル的な感じで、 主人公は王子様の許嫁だったのが「メインヒロイン」の登場で婚約を破棄される=婚約破棄 最終的に主人公が幸せになる/婚約破棄した側は不幸になる=ざまぁ といった要素も存在する。 この記事では「悪役令嬢もの」の原型としての「悪女もの」と「乙女ゲー転生」について考えてみたい。 「当事者が昔を振り返

    悪役令嬢は「小説家になろう」において如何にして生まれたか? - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    stella_nf
    stella_nf 2020/07/12
    女性が書くものは「消えやすい」から追いにくい(ジュディハピが消えたのは別の問題だけど)
  • 最近のライトノベルは「共和国」をどう描いているか? - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    togetter.com ここ数日、「共和国なのに王様が統治しているラノベがあって嘆かわしい」という話題が盛り上がっておりまして、「ラノベならさもありなん」とか、「考えなしに共和国って名前だけ使ってるんだろ」とか、あるいは「そもそもラノベに共和国とか出てこなくね?」とか、好き勝手に言われていましたので、最近のラノベで「共和国」がどのように描かれているか、というところを軽く紹介してみたいと思います。 『86 -エイティシックス-』のサンマグノリア共和国 86―エイティシックス― (電撃文庫) 作者: 安里アサト,しらび,I-IV出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2017/02/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (10件) を見る「ラノベ 共和国」でググったら真っ先に出てきました(2019年4月現在)。ラノベ業界において次世代のホープと見なされている人気作品でございます。

    最近のライトノベルは「共和国」をどう描いているか? - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    stella_nf
    stella_nf 2019/04/24
    共和国だけど世襲制な国が現実に存在する
  • 角川系出版社の統廃合の年表(ラノベ中心) - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    自分のなかでも混乱を来していたので備忘録的に整理してみた。 角川書店富士見書房メディアワークス旧アスキー新アスキーエンターブレインメディアファクトリー 前史1945年に設立される。1972年に角川書店の子会社として設立される。 1977年に設立される。 1986 リクルートの子会社としてリクルート出版が設立される。 1987「角川文庫・青帯」創刊。 ベストロン・ピクチャーズの子会社としてベストロン映画が設立される。 1988 「富士見ファンタジア文庫」創刊。 1989青帯が「角川スニーカー文庫」に改名して独立創刊。 1990 アスキーの子会社に。 1991 角川書店へ吸収合併(事業部として存続)。 アスキーの子会社としてアストロアーツが設立される。 メディアファクトリーに社名変更。 1992スニーカー文庫から「角川ルビー文庫」が独立創刊。 角川書店から追放された角川歴彦によって設立される。

    角川系出版社の統廃合の年表(ラノベ中心) - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    stella_nf
    stella_nf 2019/03/31
    そういや新アスキーは旧アストロアーツだったよなあなどと、これだけでも法人レベルの面倒くささがわかる(現アストロアーツは別会社)
  • 「異世界転生・転移もの」の略称というか通称を考える - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    異世界転生とは「現実世界で死んで異世界に生まれ変わる物語類型」、異世界転移とは「現実世界から異世界に移動する物語類型」のこととする。 「勇者として異世界に召喚されるもの」や「現実世界と異世界が接続されて行ったり来たりするもの」などもそこに含めることとする。 また「VRゲームが実体化するもの*1」や「転生した先が戦国時代であるもの*2」なども含めることとする。 …と長々と説明してみたが、この「現実世界から異世界へ移動する物語類型」のしっくりくる呼び方が無い。 「転生もの」「転移もの」だともう片方が含まれないし、いちいち「転生・転移もの」と書くのも面倒だ。 しょうがないから適切な呼称を考えてみよう、というのが、この記事の企図するところである。 異世界ファンタジー 「ちょっと待って、それって異世界ものとか異世界ファンタジーって言うんじゃないの?」と思った方もいるかもしれない。 しかし「異世界ファ

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  • 2018年ライトノベル10大ニュース - WINDBIRD

    電撃文庫25周年・新文芸に参戦 電撃文庫が創刊25周年にあわせてついに「新文芸」に挑戦。 先行してカクヨムに公式チャンネルを開設したことも話題になりました。 電撃文庫(@dengekibunko) - カクヨム ちなみに「新文芸」というのはKADOKAWAが提唱する造語で、大雑把に言えば「(「なろう」だけでなくボカロ小説やフリゲ小説なども含め)Webから書籍化した小説」の総称です。電撃文庫は、川原礫と佐島勤の二大作家を手中に収めて以降は、散発的にしかWeb小説のスカウトをしていなかったのですが、ここで大きく方向を転換したということになります。 富士見ファンタジア文庫30周年・『スレイヤーズ』の復活 富士見ファンタジア文庫の30周年にあわせては『スレイヤーズ』が復活。 といっても短編シリーズの新作は2011年まで刊行されていましたし、2008年と2009年にはアニメ化までされているので、世間

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  • 「エヴァSS」から「小説家になろう」までのWeb小説年表 - WINDBIRD

    年 出来事 備考 1990 小説『紺碧の艦隊』発売 90年代を通じて架空戦記*1ブームが起きる。のちの二次創作SSへの影響が指摘される。 1995 アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』放送 1996 SS投稿サイトとエヴァSSの増加 投稿サイトと言ってもテキストを預かって公開するだけのかたち。後に(1999年ごろ?)『楽園』のようなWeb小説検索サイトも整備されていく。 1997 映画『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』公開 納得のいかない結末を補完するかたちでSSがさらに増加する。 MMORPG『ウルティマオンライン』開始 『ソードアート・オンライン』などへと影響を与える。 1998 ドリーム小説*2が流行 この頃にJavaScriptを使った名前変換スクリプトが配布された。2002年頃に「DreamMaker」というCGIが広まりさらに流行。 1999 掲示板サイト「

    「エヴァSS」から「小説家になろう」までのWeb小説年表 - WINDBIRD
    stella_nf
    stella_nf 2018/11/04
    個人サイト全盛期は失伝しやすくてな…
  • ライトノベルは月に200冊発売されています - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    昔のラノベを語るにしろ今のラノベを語るにしろ、2、3作品ほど挙げるだけで「ラノベの大半を例示し終えました」という感じを出す人、新刊が月に数冊しか出ないジャンル小説みたいなイメージでラノベを認識しているのではないかという懸念がある。— mizunotori (@mizunotori) 2018年9月16日 ということでアンケートを取りました。 ラノベが毎月何冊発売されているか知らない人向けのアンケートです。 ラノベは毎月何冊発売されていると思いますか? 実際の数はリプライにぶら下げておくので回答してから見てください。— mizunotori (@mizunotori) 2018年9月16日 所詮はTwitterアンケートなのですが、やはりライトノベルの規模を小さく見積もっている人はそこそこいるのでは?と思ったので、そのあたりについての解説をさせていただきます。 まず最初に断っておきますが、こ

    ライトノベルは月に200冊発売されています - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    stella_nf
    stella_nf 2018/09/17
    うち、通常「ラノベ」とされる男性向け非ポルノは、文庫90点弱、四六版70点程度
  • 時代はいま「サブタイトル付きラノベタイトル」なのか!? - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    長文タイトルだ! いや当て字タイトルだ! 異世界タイトルだ! 君僕タイトルだ! あやかしタイトルだ! と盛り上がってきたラノベタイトルに新たなトレンドが! というわけで「サブタイトル付き」、最近多くないですか? サブタイトルというと、昔は『C3 -シーキューブ-』『SH@PPLE -しゃっぷる-』『H+P -ひめぱら-』のような読み仮名系や、『キノの旅 -the Beautiful World-』『空とタマ -Autumn Sky, Spring Fly-』『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet』のように英題系などは散見されましたが、近年のサブタイトルはそれらとは異なる傾向にあるように思います。 無職転生 ~異世界行ったら気だす~ 好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 転生賢者の異世界ライフ ~第二の職業を得て、世界最強にな

    時代はいま「サブタイトル付きラノベタイトル」なのか!? - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    stella_nf
    stella_nf 2018/04/22
    なろうからの書籍化が多そうではあるけど、「我が驍勇にふるえよ天地 〜アレクシス帝国興隆記〜」や「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」みたいにそうではないのも
  • 「ゲームを題材にしたライトノベル」の分類 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    暗殺拳はチートに含まれますか? ~彼女と目指す最強ゲーマー~ (ファンタジア文庫) 作者: 渡葉たびびと,きただりょうま出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2017/12/20メディア: 文庫この商品を含むブログを見るという作品を読んだわけです。おもしろかったです。一子相伝の暗殺拳を学んだヒロインと一芸特化でプロゲーマーやってる主人公のボーイ・ミーツ・ガール。VR格ゲーで恋人同士が手に手を取り合って強敵に挑む青春ゲーマー小説です。 さて、ラノベは昔からゲームと親和性が高く、それを題材とした作品も数多いです。ましてや昨今は「VRMMORPGもの」が流行っていて、バーチャルリアリティで再現されたゲーム世界を舞台にした作品が急激に増加しています。そんなわけで、 「ゲームを題材にしたラノベ」と一口に言ってもゲーセンで対戦する話とVRMMORPGものを一緒にするわけにもいかないので分類した

    「ゲームを題材にしたライトノベル」の分類 - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    stella_nf
    stella_nf 2018/01/12
    「ゲームが重要アイテム」「ゲームプレイ描写が中心」「ゲーム世界中心」
  • 「これいいなあ」と思った最近のライトノベルの表紙デザイン - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    昨日今日とライトノベルの表紙の話題が多いなかで、ふと思いついたので好きな表紙を挙げていきます。当に素人目で見たときの「いいなあ」なので、デザインの専門的な解説などはありません。 いま、n回目のカノジョ タイトルどおりにループものなんですが、いろんなポーズのヒロインを表紙に配置することでそれを表現しているという。なんて言えばいいでしょうか、一枚絵としての完成度よりも、作品のコンセプトが優先されていると言うか、「この作品ならでは」という感じになっているのが好きです。そういうのなかなか無いんですよね。 いま、n回目のカノジョ (ファンタジア文庫) 作者: 小林がる,Tiv出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2016/12/20メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る 神さまSHOPでチートの香り 全体をセピア色にしているのが珍しいですよね。イラストレーターさんがフルカラ

    「これいいなあ」と思った最近のライトノベルの表紙デザイン - WINDBIRD::ライトノベルブログ
  • 「石鹸枠」とはなんだったのか - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    「ラノベと言えば石鹸枠」と言われて久しいような気がしますが、単刀直入に言うと「石鹸枠」はアニメにおける概念に過ぎません。ラノベには存在しない概念です。 いや、「石鹸枠」と呼ばれる各作品がアニメ化されるくらいに人気があることは否定しませんし、「萌え要素の強い学園バトルファンタジー」程度に大雑把に捉えるなら、まあラノベの流れのひとつではあるとは言えます。 けれども、そういったジャンルが「流行」といえるほどラノベ業界で支配的だったかというと首をひねりますし、序盤の細かな共通点に注目するような視点も、ラノベ読者にはほとんどなかったのではないかと思うのです。 実際のところ、「石鹸枠」とされる作品でも、基的な設定や序盤の展開が似ているだけで、最後まで見れば別物であったりしますよね。 そう考えると媒体の違いが大きいのではないでしょうか。 ラノベだと一冊のうちの数ページにすぎない導入部分が、アニメで観る

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  • 10年前のラノベが好きだったあなたに現在のラノベをオススメする - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    要するに「昔のラノベと今のラノベで何となく似た要素がある作品を比較して紹介しちゃおう」という記事です。 『涼宮ハルヒの憂』 vs 『いでおろーぐ!』 涼宮ハルヒの憂 (角川スニーカー文庫) 作者: 谷川流,いとうのいぢ出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2003/06メディア: ペーパーバック購入: 20人 クリック: 1,535回この商品を含むブログ (1481件) を見るいでおろーぐ! (電撃文庫) 作者: 椎田十三,憂姫はぐれ出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2015/03/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (10件) を見る行動力に溢れたヒロイン、その彼女を補佐する主人公、無愛想でぺったんこな少女、ふわふわした美少女、なんだか胡散臭いイケメンと、彼らが所属するよく分からない部活動、そしてヒロインに秘められた能力は世界の危機にまで

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  • 「異世界」「妹」「俺」「件」…ライトノベルでいちばん多いタイトルはどれ? - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    またTwitterでアンケートを取りました。今回はこんな感じです。 クイズです。 ラノベのタイトルには「異世界」「妹」「俺が/俺の/俺は」「〜な件/〜だった件」などがよく使われているイメージがありますが、では実際にいちばん多いのはどれでしょう? 正解はリプライに書いておくので投票してから読んでね!— mizunotori (@mizunotori) 2016年7月19日 「俺が/俺の/俺は」を含むタイトル…59% 「異世界」を含むタイトル…19% 「妹」を含むタイトル…13% 「〜な件/〜だった件」を含むタイトル…9% ひとつ前の記事ではアンケートを取ったあとで実数を調査しましたが、今回は最初から調査したうえで「クイズ」としてやってみました。というわけで、その調査結果を書き残しておきます。 ラノベの杜のDBを当該のキーワードで検索して、シリーズ物なら一巻だけをリストアップ、シリーズを通して

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  • 「ロボット」「青春」「戦記」「スポーツ」…ライトノベルでいちばん少ないジャンルはどれ? - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    前置き 事の発端は、とあるインタビュー記事で「ラノベで戦記ファンタジーって珍しいですよね?」みたいな発言をインタビュアーがしていたことです。「ラノベを読まない人のあいだではどういう認識がされているのだろうか?」と疑問に思った私は、Twitterアンケートを用いて調査をしてみました。選択肢は「ロボットもの」「青春恋愛もの」「戦記もの」「スポーツもの」です。 ライトノベルをあまり「読まない」人に質問です。次のうち、近年のラノベで最も「少ない」ジャンルはどれだと思いますか? お暇でしたらついでに少ない順に並べてみてください(リプライしてね)。— mizunotori (@mizunotori) 2016年7月16日 結果としては、 スポーツものがいちばん少ないと思う人…64% ロボットものがいちばん少ないと思う人…21% 戦記ものがいちばん少ないと思う人…9% 青春恋愛ものがいちばん少ないと思う

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  • ライトノベル『この恋と、その未来。』の打ち切りについて - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    (2016/9/16追記) 『この恋と、その未来。』 最終巻となる6冊目、11月に発売します。四郎と未来、ふたりの結末はファミ通文庫からしっかりお届けしますので、こちらも楽しみにお待ちください。 10月は嬉野秋彦最新作『魔術師たちの就職戦線』登場! そして11月にはあの作品の完結巻が……! | FBにゅーぶろ|話題のラノベ情報が見つかる! 打ち切り回避! ファミ通文庫は神! (追記終わり) 『この恋と、その未来。』が打ち切られた、というニュースが飛び交っています。どうやら最新刊のあとがきでそのようなことが書かれていたそうなのですが、電子書籍待ちの私はまだそれを読めていません。しかし、事実であるとすれば当に残念で、当に理解しがたい話です。 『この恋と、その未来。』、あとがきを読むと「編集部から5巻で完結させろと言われたけど、完成度優先させて6巻構成にしたよ。6巻目はファミ通文庫からは出な

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  • 異世界チートでも異能バトルでもない「最近のラノベ」30選 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    Twitterを見ていると、「最近のラノベは異世界でチートするような作品しかない」みたいなツイートがよく流れてきてイライラするので、おうそれやったらファンタジーとか異能バトルとか以外でオススメのラノベを紹介したろうやないか、と思って書いたのがこの記事です。 最初は「異」で韻を踏もうと思って「異性ハーレム」という新語を爆誕させたんだけど流石にちょっと無理やりだったので外しました。でもなるべくハーレムラブコメも避けてるよ。 あといわゆる「ライト文芸」系は、私があんまり読んでないので入ってないよ。 という感じでいきます。 この恋と、その未来。 この恋と、その未来。 -一年目 春- (ファミ通文庫) 作者: 森橋ビンゴ,Nardack出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン発売日: 2014/06/30メディア: 文庫この商品を含むブログ (15件) を見るまずは鉄板の作品からいきま

    異世界チートでも異能バトルでもない「最近のラノベ」30選 - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    stella_nf
    stella_nf 2016/03/13
    『この恋と、その未来。』続きマダー?(ジタバタ