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大学と研究に関するusataroのブックマーク (16)

  • 文系の博士課程「進むと破滅」 ある女性研究者の自死:朝日新聞デジタル

    仏教を研究してきた西村玲(りょう)さんは、2016年2月に亡くなった。 04年に博士(文学)に。05年、月額45万円の奨励金が支給される日学術振興会の特別研究員に選ばれた。 実家で両親と暮らしながら研究に打ち込み、成果をまとめた初の著書が評価されて、09年度に若手研究者が対象の賞を相次いで受賞。恩師は「ほとんど独壇場と言ってよい成果を続々と挙げていた」と振り返る。 だが、特別研究員の任期は3年間。その後は経済的に苦しい日が続いた。 衣住は両親が頼り。研究費は非常勤講師やアルバイトでまかなった。研究職に就こうと20以上の大学に応募したが、返事はいつも「貴意に添えず」だった。読まれた形跡のない応募書類が返ってきたこともあった。 安定した職がないまま、両親は老いていく。14年、苦境から抜け出そうと、ネットで知り合った男性との結婚を決めた。だが同居生活はすぐに破綻。自らを責めて心を病んだ。

    文系の博士課程「進むと破滅」 ある女性研究者の自死:朝日新聞デジタル
    usataro
    usataro 2019/04/10
    いろんな要素が重なって不幸な結末になったと思うが、その要因には文教・科学技術政策の失政がまちがいなくあって、さらにその基礎には氷河期問題がある。これはセーフティネットの問題と捉えるべき。
  • 私大への支援事業、計画途中で打ち切りへ 大学側は反発:朝日新聞デジタル

    文部科学省は、私立大学の目玉研究に最長5年間の継続支援をする「私立大学研究ブランディング事業」を計画途中で打ち切ることを決めた。同事業をめぐる東京医科大学の贈収賄事件後に見直していた。年間50億円を超える事業で、若手研究者の人件費などとして見込んでいた大学側は、突然の打ち切りに反発。職を失う研究者も出ている。 採択校はのべ120校。早稲田、慶応、上智、立命館、関西、名城大など有名私大の多くが助成を受けてきた。文科省は3月の1日と8日に大阪、東京でそれぞれ説明会を開き、事業打ち切りを採択校に伝えた。 事業は、大学を挙げて得意な研究を伸ばし、ブランドを高めるのを支援する目的で2016年度から始まった。16年度(予算額72・5億円)に40校、17年度(同79億円)に60校、18年度(同56億円)にも20校を採択。各校に最長5年間、毎年数千万円が配分されるはずだった。 だが、東京医大が採択されるよ

    私大への支援事業、計画途中で打ち切りへ 大学側は反発:朝日新聞デジタル
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    usataro 2019/04/09
    また研究教育を滅ぼそうとする財務省の暴挙が。
  • 『ずっとプリントだったのに大学では急にレジュメ…』意味が分からなくて泣いてしまう配布物の呼び方の変化「勝手に"出締め"だと思ってた」

    あぐは垢移動しました @cubechoco めちゃくちゃ人による、高校でもプレゼンの資料のことはレジュメって言ってたな〜なんか資料だけが載ってるものはレジュメって呼んでる気がする 2018-05-03 13:04:36 kaz @kaz_hagio だいぶ前に会社で後輩が資料を「プリント」って言うことがあって、その度に先輩が「プリントって言うんじゃない。」と注意してたなぁ。確かに違和感あるけど別によくない?と思った記憶が。 twitter.com/karishikininak… 2018-05-03 11:29:46

    『ずっとプリントだったのに大学では急にレジュメ…』意味が分からなくて泣いてしまう配布物の呼び方の変化「勝手に"出締め"だと思ってた」
    usataro
    usataro 2018/05/05
    レジュメってもう当たり前すぎてわからないとか考えたこともなかった。うちの業界では単なる配布物じゃなくて「口頭報告の際にその内容を示した要旨」で共通理解が取れていると思うけどそうでないところもあるのか?
  • 学位もたない88歳女性、縄文布研究で博士号を取得:朝日新聞デジタル

    立命館大(京都市)は24日、縄文時代の布を研究する東海学園女子短大名誉教授の尾関清子さん(88)=名古屋市東区=に文学博士号を授与した。吉田美喜夫学長から祝福を受けた尾関さんは取材に「とても光栄で一生の思い出になった。こんな年齢で恥ずかしさもあるが、金メダルをもらったような喜び」と語った。 尾関さんは、素朴で単純と思っていた縄文布が、様々な方法で編まれていたことに魅了された。それから30年以上、研究に没頭。縄文時代の布文化の地域性や起源について掘り下げ、複数の著書も出版した。シンポジウムや縄文布を編む体験教室で講師として活躍。現在は、立命館大環太平洋文明研究センターで客員協力研究員を務めている。 昨年9月に博士論文「縄文の布―日列島布文化の起源と特質」を提出し、高評価を受けた。尾関さんは修士も含め、学位をもっておらず、今回初めて取得した。縄文布をめぐる研究での博士号は国内初という。 ◇

    学位もたない88歳女性、縄文布研究で博士号を取得:朝日新聞デジタル
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    usataro 2018/03/24
    高齢になってから研究はじめた方かと思いきや研究者なんだな、なら納得。ただ文学博士じゃなくて博士(文学)だろう。
  • 茂木担当相:無償化「大学を限定」 対象基準を検討 - 毎日新聞

    茂木敏充人づくり革命担当相は27日、大学など高等教育の無償化の対象となる学生の進学先を限定する方針を明らかにした。仕組みや基準は今後検討されるが、大学の差別化につながるとして、大学側などから反発も予想される。 大学側は反発も この日開かれた「人生100年時代構想会議」第2回会合の後の記者会見で茂木氏は、高等教育無償化の具体策である授業料免除や給付型奨学金の拡充の対象となる学生の進学先について「産業界から人材を受け入れるなど実社会…

    茂木担当相:無償化「大学を限定」 対象基準を検討 - 毎日新聞
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    usataro 2017/10/29
    旧態依然の長時間労働で生産性もイノベーションも欠落して世界から取り残されている日本の産業界の要請に従うなんて、泥舟にもう一人乗り込むだけ。こんなことしてると学生と研究者の海外流出が本格化するぞ。
  • 公開シンポジウム「史学科の比較史:草創期から1945年」(3月10日・11日) - グローバルヒストリーのなかの近代歴史学

    公開シンポジウム「史学科の比較史:草創期から1945年」 日時:2017年3月10日(金)13:00-18:30 11日(土)10:00-18:00 場所:立教大学池袋キャンパス11号館A301教室 主催:立教大学文学部史学科 共催:立教SFR「グローバルヒストリーのなかの近代歴史学」 シンポジウムでは、明治初期から1945年に至るまでの、近代日における史学科(含歴史研究機関)の歴史をたどり、比較史的アプローチにより、近代社会における史学科の役割に注目する。対象となるのは、はじまりの組織である東京帝国大学並びに史料編纂所、後続する帝国大学(京都帝国大学、東北帝国大学、京城帝国大学)、それぞれ設立の目的・理念を異にする官立・私立の大学(東京商科大学、東京専門学校、慶應義塾大学、皇典講究所(・國學院大學)、立教大学)である。いずれの大学史学科も、独自の教育課程をもつ史学科(もしくはそれに類

    公開シンポジウム「史学科の比較史:草創期から1945年」(3月10日・11日) - グローバルヒストリーのなかの近代歴史学
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    usataro 2017/03/11
    史学科というアカデミズムの枠組みに焦点を合わせた史学史の試み。
  • 来学期から東京大学非常勤を辞めることになりました - Commentarius Saevus

    今年で東大駒場の非常勤講師を辞め、1年間実施した英日翻訳ウィキペディアン養成セミナーは来年から務校の武蔵大学に移すことになったのですが、この辞職とクラス移動の経緯について皆さん興味があるらしいので、学生に迷惑がかかるなどの差し支えが無い範囲で簡単に説明しようと思います。めちゃめちゃ長いので、イントロのあと3つの節に分かれています。 ・イントロ まず、私は2013年に留学を終えて日に帰ってきてからずっと東大駒場で英語の非常勤をしており、最初の二年は英語一列、今年は実験的な科目としてウィキペディアン養成セミナーをやっていました。学部から博士の一年まで東大駒場に所属していたので、英語一列には院生の時からTAとして関わっていました。去年からは武蔵大学に専任講師として就職したので非常勤先は辞めても良かったのですが、図書館とデータベースが使えること(これは研究者にとっては大変大事で、給料なんかより

    来学期から東京大学非常勤を辞めることになりました - Commentarius Saevus
    usataro
    usataro 2015/12/22
    西北な某私大でも、非常勤は図書館が契約しているDBに学外から接続できない。だから、学生に自宅からジャパンナレッジにアクセスさせて調べ物をさせているのに、教員は自宅からアクセスできないという事態が生じる。
  • 京大元教授:研究費流用疑い 東京地検が捜索- 毎日jp(毎日新聞)

    京都大学大学院薬学研究科の男性教授が、新薬の研究開発に絡む物品購入などで不正な会計処理をしていた疑いがあることが大学関係者の話で分かった。東京地検特捜部も同様の事実を把握しているとみられ、業務上横領の疑いで京大などを一斉に捜索した模様だ。 教授は大学に対して大筋で不正経理を認め、28日付で辞職した。特捜部の捜索は5月下旬に行われ、関係者の事情聴取も進められているとみられる。 大学関係者によると、元教授は公的研究費で業者に物品を発注する際、業者に架空取引を依頼。一部の物品が納入されていないのに納入されたと偽って代金を支払い、その支払金を業者に管理させる「預け金」を行っていたとされる。預け金は必要に応じて引き出され、研究目的以外に流用されていた可能性があるという。

    usataro
    usataro 2012/06/29
    研究費流用で東京地検が出てくるなんてちょっとびっくり。なんか私的流用とかあったんかいな。
  • “徒弟制度”や修士論文の廃止求める 大学院博士課程で中教審答申 - MSN産経ニュース

    中央教育審議会は31日、大学院博士課程で、院生が1人の教員に師事して研究を手伝いながら指導を受ける“徒弟制度”や、特定のテーマに絞り込んだ修士論文の廃止などを盛り込む大学院教育改革策を高木義明文部科学相に答申した。 博士課程修了者が民間企業で敬遠される傾向があり、国際社会で活躍できる人材育成も不十分という批判が出ていることから、幅広い分野の研究をさせることで、企業などが求める人材育成を目指す。答申を受け、文科省は具体的な制度改革の検討に入る方針。 答申では、博士課程の院生が、1つの研究室にだけ属して1人の教員から指導を受ける現行制度からの転換を提言。複数の研究室で指導を受けながら学位を取得するように求めている。 また、5年制の博士課程の2年修了時点で、特定の研究テーマについてまとめる修士論文を原則的に廃止。代わりに幅広い分野についてテストやリポート審査を行う「クォリファイング・イグザム」の

    usataro
    usataro 2011/02/01
    史学系では修論なしとかありえない。/ああ、5年制院のことか。/分野によって様々なのを一律に制度改変しようとする弊害。
  • レポートをどう書かせてはいけないか

    レポートをどう書かせてはならないか ─ 書評論文の効用 歴史学者の安丸良夫氏はある論文の中に、氏自身が経験した次のようなエピソードを紹介している。少し長くなるが引用しておこう。 私は、自分の勤務する大学で一般教育課程の「日史」を講義している。この講義の聴講生は、名目上はきわめて多いが、平常の出席者はそれほどでもない。つぎに引用するのは、一九七六年度の学年末試験におけるA君の答案の書き出しの部分である。 「名もない足軽の身分から、全国を支配するまでに至った秀吉には、男のロマンが感じられるし、おさないころから秀吉にあこがれていました。立身出世の完全な見のように思われます。彼の歴史をたどってみると、人間はやろうと思えば、努力しだいで何んでもできるのだと深く感じられます。やはり人間、努力がだいじだなと改めて思い知らされます。」 講義についての感想も書くようにと指示しているので、A君は感想の方か

    usataro
    usataro 2010/05/04
    レポートについて異議はないんだけれど、卒論で史料を扱わないのにはかなり違和感がある。史料操作の技術も学部での学習じゃないのかなあ。ここら辺、分野によっても意識が違うのかも。
  • 地方史コレクションを活用する | 横浜市立大学

    講座概要横浜市立大学図書館の代表的コレクションである、地方史コレクションを紹介するとともに、地方史の研究・編纂にかかわる諸問題を具体例を示しながら解説し、地方史に関する関心を深めていきます。あわせて、自分のアイデンティティを歴史的に探索すべく、受講者自ら、地方史文献にあたり、その調査結果をレポートにまとめていきます。 企画監修:宮一男(横浜市立大学教授) 受講料:全5回5,000円(部分受講不可)定員:20名程度  第1回 1月19日(火) 18:00〜20:00  「地域の歴史を考えるということ」 地方史研究や自治体史編纂に関わる諸問題を考えていくとともに、図書館コレクションの概要紹介や各回の予定説明など、講座全体のガイダンスをおこないます。 講師:宮一男(横浜市立大学教授) 第2回 1月26日(火) 18:00〜20:00 「地方史資料とアーカイヴズ」 自治体史(

    usataro
    usataro 2010/01/13
    こんなコレクションがあったんだ。知らなかった。
  • 17、大学改革・科学・技術/2009年総選挙《各分野政策》 /日本共産党

    17 大学改革、科学・技術 国民の立場から大学改革を実現し、科学・技術の調和のとれた振興をはかります 1.「構造改革」による大学再編をやめ、国民の立場からの大学改革を実現します 自民・公明政権が、「世界最高水準の大学をつくる」といいながら、「効率化と競争」に拍車をかける「大学の構造改革」をすすめた結果、大学の教育・研究現場に深刻なゆがみと疲弊がひろがっています。 国立大学は、法人化によって運営費交付金が毎年1%削減され、財政ひっ迫による教育・研究基盤の弱体化、基礎研究の衰退、大学間格差の拡大と地方大学、人文系、教育系大学の経営危機をもたらすなど、極めて深刻な事態に陥っています。私立大学でも国庫助成が削減され、定員割れした私学は「不要だ」とばかりに補助金がカットされています。私立大学の経常費に対する補助割合が11%に低下し、学生の学費負担の増大、教育・研究条件の国公私間格差の拡大、中小私大・

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    usataro 2009/08/06
    実に適切な提言だ。
  • 博士課程の縮小要請へ=財政支援で大学院再編促す−近く国立大に・文科省(時事通信) - Yahoo!ニュース

    修了者の就職難などが指摘されている大学院の博士課程について、文部科学省は30日、全国の国立大学に定員の縮小を要請する方針を固めた。大学間での院統合も含めた組織再編を促す。今後、定員・組織を見直す大学を財政支援する仕組みを整え、自主的な取り組みを後押しする。 国立大大学院の入学定員は合わせて約5万7000人で、うち博士課程が約1万4000人。文科省は長年、学部から大学院に教育研究の重点を移す政策を継続してきたが、博士課程では就職への不安などから定員割れが相次いでおり、軌道修正を決めた。 有識者で構成する国立大学法人評価委員会(野依良治委員長)は、この方針を大筋で了承。同省が近く大臣名の書面で要請し、各大学が6月中に素案をまとめる2010年度からの中期目標に反映させる。 要請書案が定員、組織の見直し対象として挙げたのは、大学院博士課程以外に、少子化で需要の先細りが見込まれる教員養成系学部

    usataro
    usataro 2009/05/31
    アホかって感じ。ついこないだ大拡充したばっかりじゃん。国家百年どころか数年先さえ見えてない。/もう博士への進学者はだいぶ減ってる。このままじゃ大学院そのものがやばいんじゃないかな。
  • こんな研究をやる意味があるのだろうか

    今M1、今度M2になる。 一度、学会発表で外に出て発表するまでは、「研究を認めてくれる人って多少なりいるだろう」と思っていた。 せめて、「こんなことをやっている人もいるんだー」くらいのレベルでもいいから、理解してくれる人っているんだろうと思っていた。 けれど、それは完全な勘違いであることに、外に出てから気づいた。 感想を聞いてみた結果、「そういう研究って嫌いだ」という人が少なくなかった。 当然、そういう研究なものだから、後輩もあんまり続けたくないらしい。 最近は、正直なことをいうと俺だってこの研究を続けて意味のあるものなのかと聞かれると答えられない。 出てきても、「心の中で押し込む」ことによって無理やり心の中に押し込めてきた。 けれど、一度この悩みを外に出してしまうと一気にその感情が出てきちゃうんだろうな。 正直な事を言うと、やっていく自信はない。 だって、やってもやっても評価されないんだ

    こんな研究をやる意味があるのだろうか
    usataro
    usataro 2009/02/18
    「嫌い」ってのがよくわかんない。「無意味」と評価される研究ならありうるだろうけど、自身で意味・意義があると考えるんなら別にいいんじゃないの?
  • 博士卒で就職先ないない言ってる人、なぜ塾や中学・高校で教えないのですか? @heis.blog101.fc2.com

    [気になる]ドクターコースへ行った人バトン! 一般企業に就職してみて気付いたのですが、私は研究しかできないというタイプではありません。たぶん、企業でも普通にやっていけたと思います。でも、研究ってかなり向き・不向きがある職種なんですよね。で、私がやりたいことっていうのは、あまりやる人がいなくて、たぶん私がやらなければそのまま埋もれてしまうと言うか、そういうマイナーな分野です。多少似たようなことをする人が出てきているのをみて、「お、これはおいしいところを取られてしまいそう」と思って戻ったのですが、実際には取られてませんねw話がずれましたが、自分しかできないことがあるとしたらそちらを優先してもいいんじゃないかと、そんな不遜なことを考えたわけです。そうそう。そういうの大事だよね。 文系の場合、企業への就職(研究職)はまずありませんし、研究機関も非常に数が限られていますから、就職=大学教員と言えます

    usataro
    usataro 2009/01/25
    つい最近まで東京都の地歴科教員採用の倍率が200倍以上とか知らないのかな。で採用されたらまず島嶼部。あと中高では研究者は必ずしも歓迎されない。以前は教壇立ってて研究者って人も多かったんだけどね。
  • 【各社とも悲惨な結果です】 - 岩田書院新刊ニュース裏だより

    usataro
    usataro 2009/01/08
    ↓学術書だから買うのは研究者と図書館でしょ、基本的に。ただせめて県立レベルの図書館はそれなりの蔵書を構築して欲しいと思う。/自著だったらと思うと…
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