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本に関するusataroのブックマーク (22)

  • 本好きが暮らす西荻窪で生き残った最後の書店-東京「今野書店」

    コロナの時代、は人に求められている。書店の社長は、そのことを実感したという。小さな総合書店に選書力を加味したハイブリッドで活路を見出した、52年の物語。 あたたかにきらめく空間 緊急事態宣言が解除されるという日の午後。向かったのは、JR中央線の荻窪駅と吉祥寺駅の間、西荻窪駅界隈の商店街だ。小さな居酒屋やレストラン、バーが軒を連ねる。商店街といっても地域のバスが走り、街路灯に昭和の風情が残る。商店街の入り口、ビルの1階に今野書店の緑の看板が見えた。 華やかなファッション誌の表紙がずらりと並び、ときめきを誘う。右手には賞にノミネートされた文芸作品を始め、話題のが積み上がる。新しい独特の匂いを漂わせている。 オレンジ色の照明、低い音で流れるジャズ、音が響かないカーペットの床。アクリルや白の展示棚はあたたかな空間に透明な輝きを加えている。 あちこちの棚の前で客がを読みふけり、レジ前にはソ

    本好きが暮らす西荻窪で生き残った最後の書店-東京「今野書店」
    usataro
    usataro 2020/06/30
    確かにここは棚もよくていい本屋さんなんだよなあ。ただ西荻という街がこういう本屋の存在を支えているともいえる。
  • ある本のタイトルに空目してしまう人が続出!あなたは正しく読めましたか?「吸引力がすごい本棚」「すぐに気づけない」

    阿澄森羅 @asumi_shinra 小説家・シナリオライター。『グリムエコーズ』にシナリオ協力で参加。『諸事万端相談所まるなげ堂の事件簿』『奇貨屋フヨウ庵のお客たち』が富士見L文庫より発売中。謎解きゲームの脚映画レビューや各種コラムなども執筆。お仕事の依頼や相談がありましたらメール asumi_shinra@yahoo.co.jp かDMでどうぞ。 lbunko.kadokawa.co.jp

    ある本のタイトルに空目してしまう人が続出!あなたは正しく読めましたか?「吸引力がすごい本棚」「すぐに気づけない」
    usataro
    usataro 2019/05/06
    もしかしてと思ったら、やっぱり中山良昭さんの本か。こんな形で取り上げられるとはご本人も苦笑してそうだな。旧知の人なんだけど、昨年だか一昨年か、まだそれほど歳を重ねないうちに亡くなられた。
  • 勉誠出版がネトウヨ化しているという悲報に接したあと自省した夜 - 日比嘉高研究室

    (2018.08.12追記)この問題のあと、Twitterで以下のタグが出現して、盛り上がっています。Twitterらしいスマートな応援の仕方で、いいですね。私もちょっとだけ推挙しておきました。 twitter.com 以下オリジナル文です。 ■勉誠出版がネトウヨ化しているというツイートを見て、へ?と見に行ったら、ほんとにすごいことになっていた。 e-bookguide.jp なんかゴタついたり、知り合いの編集者が出ていったりしていたが、こっち系の悶着もあったのだろうか… ■個人的にも、けっこう心のダメージ大きい。 こうなっちゃったことについてもショックだが、こうならざるをえなかった出版の現況を、突きつけられる。 藁をもすがる。愛国阿片をもすがる、出版の今。 しかも良心的なを出してきた学術出版社が、だ。 ■業界の人間の一人として、単純に勉誠出版を責めて終わりにはできないと感じている。も

    勉誠出版がネトウヨ化しているという悲報に接したあと自省した夜 - 日比嘉高研究室
    usataro
    usataro 2018/08/11
    勉誠はもともと一部ネトウヨ本も出してて学術系とはかなり一線を画している。件の新書シリーズはちょっとよくわからないが全体としてはある部門だけそうだという話だと解釈している。
  • 世界のエリートが本の「多読」をしないワケ

    世界中から優秀な人物が集まり、しのぎを削る最高峰ビジネススクール、ハーバード。その学生は、古今東西、大量のを読みあさっている、そんな「読書家」というイメージがあるのではないでしょうか。しかし、元・サンリオの常務で、現在はLINEの社外取締役やスタンフォードの客員研究員を務める鳩山玲人氏の見方は異なります。日海外の学び方の違いを元に、自身も実践する「必ず結果につなげる」の読み方を紹介します。 「日の学生はを読まない」は当か? ネット上のコラムで、日アメリカの大学生を比べた実態調査を見掛けました。 「日の大学生は4年間で100冊しかを読まないが、アメリカの大学生は400冊読む。ハーバード大学やエール大学では1000冊は読む」といった趣旨のものです。 調査の真偽はわかりませんが、私の実感は少し違います。ハーバードでもスタンフォードでも、ビジネススクールの学生に関しては、日

    世界のエリートが本の「多読」をしないワケ
    usataro
    usataro 2017/08/14
    末尾の10冊のラインナップに驚愕。どう考えても学部生か普通のサラリーマンレベルだろ。到底エリートのレベルじゃない。正直なのはいいが、もうちょっと見栄えよく盛ろうとかいう意識もないのか。
  • 株式会社芳林堂書店 破産手続き開始決定受ける|大型倒産速報 | 帝国データバンク[TDB]

    TDB企業コード:980463409 「東京」 (株)芳林堂書店(資金2000万円、豊島区西池袋3-23-10、代表齋藤聡一氏)は、2月26日に東京地裁へ自己破産を申請し、同日付で破産手続き開始決定を受けた。  申請代理人は西村賢弁護士(港区虎ノ門4-3-1、成和明哲法律事務所、電話03-5405-4080)。破産管財人は安藤真一弁護士(千代田区六番町15-2、みつば総合法律事務所、電話03-3511-1836)。  当社は、戦後、古販売業を目的に個人創業され、1948年(昭和23年)3月に法人改組した書籍小売業者。71年にはJR池袋西口に芳林堂ビルを建設し、旗艦店となる池袋店をオープン。その後も都内を中心に出店を進めて業容を拡大し、99年8月期には年売上高約70億5000万円をあげていた。  しかしその後は、長引く出版不況と相次ぐ競合大型店の出店から売り上げの減少が続き、2003

    usataro
    usataro 2016/02/26
    規模の割に品揃えがきちんとしている高田馬場店をそれなりに使ってきたんだが、残念。なんとか今の規模で営業してもらいたいんだが…。
  • 第9回 電子化された書棚を訪ねて

    連載の折り返し地点をすぎ、「これから後半ですよ」ということを前回の話で宣言したわけだが、それから一度も更新しないままなんと半年もの時間が流れてしまった。読者の中には首を長くして、更新を待っていた方もいるのかもしれない。遅くなってしまい、当にすいませんでした。 ノンフィクション作家にとっての この連載以外の取材に取り組んでいたことも、更新が滞った一因である。では、いったい何をしていたのか。いまも続いているの増殖と絡めて、個々の仕事のことについて言及してみたい。 僕が追いかけているテーマのひとつに日の国境問題がある。を何冊か出したので、そろそろ次のテーマへ完全移行したいのだが、そうもいかない。尖閣諸島では付近の海に中国の公船が常駐するようになったし、竹島も韓国の閣僚が毎年夏に上陸するようになったりと、国境問題はここ数年で膠着し、日常化してしまったためだ。加えて昨年の尖閣国有化を巡る裏

    usataro
    usataro 2013/11/22
    僕の部屋も待ったなしの状況。来年3月頃までの閑散期にちょっと考えるか。
  • 朝日新聞デジタル:「電車図書館」守りたい 西武線に支援の臨時電車 - 社会

    現在の電車図書館。幼稚園帰りの子どもらでいっぱいになる日も多い=東京都東村山市現在の電車図書館の館内には、5千冊の蔵書がある。つり革や座席などはすべて現役時代のままで残っている=東京都東村山市  【前田大輔】公立図書館が足りなかった高度成長期、東京都東村山市の母親グループが、引退した電車で子ども文庫を開いた。これまで4千人の子どもたちに親しまれて45年。補修費用の一部をまかなって全国でも珍しい「電車図書館」を支えようと、21日、有志が貸し切りの臨時電車を走らせる。  西武新宿線久米川駅から15分ほど歩いた東村山市美住町1丁目。高層住宅が立ち並ぶ団地に、黄色の電車が置かれている。現在の車両は2000年まで西武線を走り、01年にやってきた2代目。運転台も路線図や広告も当時のままだ。  毎週水、土曜の開館日は子どもでいっぱいになる。指さし確認する幼稚園児、黙々とを読む小学生……。貸出係をしてい

    usataro
    usataro 2012/10/21
    「西武新宿線久米川駅から15分ほど歩いた東村山市美住町」「高層住宅が立ち並ぶ団地に、黄色の電車」「現在の車両は2000年まで西武線を走り、01年にやってきた2代目。運転台も路線図や広告も当時のまま」
  • サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ

    サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。

    usataro
    usataro 2012/03/08
    明日にでも、行ってみるかなあ。
  • 書店員の本気 ジュンク堂新宿店リバイバル/ジュンク堂書店新宿店 店舗情報

    【6F】 ◇ドキドキ手帳・日記フェア 6F34番フェア棚 ~1月末予定 ◇読もうよ ケインズ 6F41番近代経済学の棚 開催中 ケインズ一般理論の新訳発売を祝して、ミニフェアを開催してます。 ◇山形浩生書店 6Fレジ前フェアコーナー 1月2日~ 山形浩生先生の選んだのフェアです。 ◇明日のために、その一冊!東北再生のために今書店にできること 第3弾 会津魂上陸 6Fふるさとコーナー 開催中~1月末 【7F】 ◇ラテンアメリカ、ラテンアメリカ!フェア―現代企画室の 当店7F東エレベーター前 ミニフェア台 2月4日~ ◇山達也選書「宗教概念の彼方へ」-ポスト世俗と向き合うために-フェア 7F人文思想・哲学コーナー 開催中 ◇近藤和敬選書「概念の哲学」フェア-『構造と生成Ⅰカヴァイエス研究』刊行記念 7F人文思想・哲学コーナー 開催中 ◇酒。 7Fエスカレーター脇小フ

    usataro
    usataro 2012/02/10
    ビックカメラとジュンク堂が一つのビルにあればすごくよかったのに、残念。/紀伊國屋は歴史系の品揃えが貧相なので、新宿ではジュンク一択だったんだよなあ。
  • 世界が第二の焚書時代を迎えた6つの理由

    6 Reasons We're In Another 'Book-Burning' Period in History | Cracked.com By: S Peter Davis October 11, 2011 これを聞いた人の8割は私の顔を殴りたくなるだろうが、端的に言おう。 私はこの数年、仕事の一部として図書館書庫をめぐり歩いて、 稀覯を含むを数万冊以上捨ててきた。 焚書と聞いて、一般にはおそらくナチスドイツを連想する人が多いんじゃないだろうか。 それは不寛容と反知性の象徴だ。 だが今回の焚書は違う理由で起こっている。 #6. あなたの街の図書館でいままさにやられているを捨てているのは、利用者が誰もいないような辺鄙な田舎図書館だけじゃない。 おそらく世界最高の権威がある図書館、大英図書館でも、の廃棄が産業的な規模で行われている。 オーストラリアのニュー・サウス・ウェール

    世界が第二の焚書時代を迎えた6つの理由
    usataro
    usataro 2011/10/18
    書物って文字情報だけじゃない場合もあって(角筆とか)、そういう情報はモノでないと保持できない。/蔵書容量の限界で仮にデータ化するなら、せめてDTP以降の本。活字組んだ本は保存しといた方がいいと思う。
  • 家系格差とか言う前に地域格差のほうがヤバいって - 常夏島日記

    生涯所得を数千万円変える“当の”情報格差/若者よ書を求め街へ出よ? - デマこいてんじゃねえ! まったくデマこいてんじゃねえ!ってのはこっちのセリフだよ! そこで私は知り合いの大学生や、***社の社員や◆◆省の役人に、それぞれの家系について聞いてみた。いずれも将来、上位数パーセントぐらいの所得水準につくであろう人々だ。妬ましくてたまらない。 そもそも「国立K大卒」の「絵に描いたようなリア充」やら「***社の社員や◆◆省の役人」やらが周りにうじゃうじゃ出てくる時点で、「妬ましくてたまらない」というのが嘘くせぇ。書いてる自分だってそれと大差ないレベルなんじゃないかと邪推。妬ましくてたまらない。 それはさておき。上記エントリの趣旨は、戦前から知識階級あるいはテクノクラートであった家系に育つことは、読書する家庭環境が生まれながらにして身についているということであり、それが「生涯所得を数千万円変え

    家系格差とか言う前に地域格差のほうがヤバいって - 常夏島日記
    usataro
    usataro 2011/09/03
    これって経験してないと実感ないだろうな。中高の頃には市立図書館の開架本はだいたい把握してたけど、上京して日比谷図書館に行ったときその蔵書量に圧倒されたもんなあ。
  • 大人になって読み返したらスゴかった 「英文標準問題精講」

    「英文標準問題精講」(原仙作 著)。第5訂版。初版はなんと戦前の1933年。今も屋の大学受験コーナーに行けば売られている、参考書の古典中の古典である。 10年くらい前だろうか。大学受験する時に買ってはみたのだけれど、さっぱりわからんと放り投げたこの参考書を、なぜだか分からないがふと思い出し、棚の奥からひっぱり出してふむふむと読み進めてみたら面白くて止まらなくなってしまった。今では、寝る前に2、3の例文を読むことが最近の日課になってしまってすらいる。 アマゾンでの散々な評価[amazon:英文標準問題精講]で見れるように,このは確かに受験参考書としては使えない。より解説が豊富で効率的に要点を学べるが山ほど出ており、純粋に受験生の実用性でのみ評価した場合、もう役目を終えていると言っていいかもしれない。 しかしそれでも書の魅力自体は色あせていない。「英文標準問題精講」が持つ最大の魅力

    大人になって読み返したらスゴかった 「英文標準問題精講」
    usataro
    usataro 2011/01/23
    地方公立校出身の僕はこういう定番的な本を一切知らぬまま受験に臨んだ。Z会の存在すら「都市伝説」のように思ってたくらい。こういうところで文化資本の差を感じる。
  • 国文学研究が売れず、まだ国史研究が売れるのはなぜか? - 茗荷バレーで働く編集長兼社長からの手紙―ルネッサンス・パブリッシャー宣言、再び。

    国文学研究が売れず、まだ国史研究が売れるのはなぜか? 国文学研究は日文学研究と呼んでもいいし、国史研究は日史研究と呼んでもいい。 かつて、それこそ元禄時代の学術出版が勃興した時、古典文学の注釈書的な書籍の出版は大きく花開いた。国文学研究は、学問のコアの1つであった。これも、幕末まで続いて、国文学の教養は、「市民」としての教養であったのではないか。 明治になり、文学は教養のコアと言うよりは、文学そのものとなり、そのもの自体が尊ばれるようになった。教養のコアというのは、政治家、学者、実業家でも歌舞伎や和歌や能楽などは知っていて当然の教養ということだ。(副専攻あるいは教養科目) それが戦後は女子教育の事業となり、文学研究は、自己批判・自己批評から、国や階級を代表するものではなくなって、一見使えないものという意味での教養に変わった。 大学は実学志向になり、女性も経営学部、商学部に行くようになり

    国文学研究が売れず、まだ国史研究が売れるのはなぜか? - 茗荷バレーで働く編集長兼社長からの手紙―ルネッサンス・パブリッシャー宣言、再び。
    usataro
    usataro 2010/07/18
    研究者人口としてはどうなんだろう。すでに日本史研究者の方が上回ってるのかなあ?
  • asahi.com(朝日新聞社):ミッフィー、深まる色 絵本「うさこちゃん」原書に近く - 文化

    手前から福音館書店から出版される新、今までの旧、オランダの原書左から福音館書店から出版される新、今まで出版されていた旧、オランダの原書  子どもにおなじみの絵「うさこちゃん」(福音館書店)のシリーズが一新された。原色に近い鮮やかな色から、現在のオランダ語の原書と同じ深みのある色へと変わり、4月上旬、書店に並ぶ。日に紹介されて46年。「ミッフィー」の名でも親しまれているウサギの色彩が統一される。  生みの親は、オランダの絵作家ディック・ブルーナさん(82)。絵の色や構図はいたってシンプルで使うのは「ブルーナ・カラー」と呼ばれる黄、赤、青、緑、茶、灰の原則6色だけだ。  1955年にオランダでシリーズ1作目が出て以来、当初明るかった青や緑は徐々に沈んだ色に、赤は限りなくオレンジに近くなるなど、独特の色合いが定まっていった。  福音館書店相談役の松居直さん(83)が、日語版を出

    usataro
    usataro 2010/04/01
  • 本の電子化を始めたのでまとめる。 - 機械

    大阪から東京への引越しを機に、前からやってみたいと思っていたの電子化をすることにしました。 電子化の実行に踏み切った理由は、荷造りで部屋を埋め尽くした入り段ボール箱の山を見て「うへぇ」と思ったからです。これは減らしていかないといつか地震で押し潰されて死んじまうなと。 もう一つの理由は、通勤で電車に乗る時間が片道40分に増えたから。職場が近いと家賃が高いし電車が混む場所なので、40分かかっても座れる方を選んだのです。往復80分あれば随分とが読めますよね。 普通に持ってけって話ですが、時間を考えると2〜3冊は持ち歩きたいところ。なので嵩張らないように持ち歩けるのはありがたいのです。 前置きが長くなりましたが、以下に俺自身が試行錯誤して落ち着いたスキャニングの方法について書いていきます。「漫画の電子化の方法」(以下、「電子化」)を参考にさせていただきました。 電子化する 完結している漫

    本の電子化を始めたのでまとめる。 - 機械
  • 2009-07-01

    景観のなかの暮らし―生産領域の民俗 作者: 香月洋一郎出版社/メーカー: 未来社発売日: 2001/01/01メディア: 単行 クリック: 7回この商品を含むブログ (4件) を見る 田畑の水利や区割りの現地調査から、過去の開発の積み重ねや定住の歴史をあぶりだしている。実地に歩いて、手間をかけた調査によって、景観に残された手がかりがあぶりだされていくのが興味深い。非常におもしろい。目次を見ても、内容の想像がつかないというのは久しぶりの経験。進むたびに出会いがあって非常に楽しかった。 あえて問題点をあげるとするならば、やはり「水田」に視点が偏ってしまっていることか。こればっかりは、地形に情報を残しているのが、やはり水田であるという資料的制約によって仕方がない部分ではあるのだが。逆に言えば、いかに「水田稲作」というのが、社会の関心事であったかを表しているとも言える。「米渇望社会」の証左とい

    2009-07-01
    usataro
    usataro 2009/10/21
    「武蔵野のむらに生硬さ、言い換えれば未成熟さを感じる」おもしろそうだな。ちょっと読んでみたい。
  • 母が本を捨てる - ohnosakiko’s blog

    ある時、実家から大きなダンボール箱が三つ送られてきた。門のところで宅配の人から受け取ろうとすると、「すごく重たいので玄関先まで運びます」。開けてみると、実家に預けてあった美術である。といっても元は私のではなく、父が買ったもの。 昔よく、彫刻や絵画の大判豪華美術全集が講談社や美術出版社から出ていて、美術を志した娘のためということもあってか、美術愛好家の父は次から次へと購入していた。今では私はそういう画集を開くこともほとんどなくなったが、このようなはもう出ないので売り払うには惜しく、かといって自分の家の棚は満杯なので、実家に置かせてもらっていたのである。 「棚買ったら引き取るから」と言って延び延びになっていた、その半分くらいがいきなりドカンと送られてきてびっくり。 「お父さんたら、前もって電話くらいくれればいいのに」と電話すると、を送ってきたのは母だった。なぜかとても機嫌が悪い。と

    母が本を捨てる - ohnosakiko’s blog
    usataro
    usataro 2009/08/14
    他人の大事にしてたモノをどんどん捨ててく人って、僕には正直理解できない。でもそこに何かの思いを見出そうとすることも、時には必要なんだろうな。
  • 本を見ながら作業するのに使える「ブックストッパー」が想像以上に便利な件

    を見ながら作業しようとしても 大抵のは開いた状態を維持できずにすぐ閉じてしまうので、 これまでは他のなんかを文鎮代わりに載せていた。 でもそのぶん余計な場所を取るし 重しが載っている部分を見たいときはずらさないといけないしで 不便な思いをすることも多い。 何か便利なものはないかと思っていたら Twitter 経由でいろんな方がいろんなものを教えてくださった。 その中に「これだ!」と思うものがあったのですぐさま入手。 昨日届いたのでさっそく使ってみた。 「ブックストッパー」という、もうそのまんまの名前。 要するに重りがついたクリップなんだけど、 使ってみるとこれが実に便利だった。 開いておきたいの、ページ数が少ない方をこれで挟んでおくと が閉じなくなる。 クリップ部分で挟めるページ数には限界があるけど 厚みのあるの場合も開きたいページの一部だけ挟んでおけばいい。 むしろこの使い方

    本を見ながら作業するのに使える「ブックストッパー」が想像以上に便利な件
    usataro
    usataro 2009/06/26
    便利そう。
  • ご飯を作り、お掃除をすることの英雄性 - 内田樹の研究室

    午から取材。BPという雑誌の村上春樹特集。 村上作品はどうして世界的なポピュラリティを獲得したのか、という問いに対して、「ご飯とお掃除」について書かれているからであろうとお答えする。 世界中、言語や信教や生活習慣がどれほど違っていても、人々は「ご飯を作り、掃除をする」ということにおいて変わらない。 いずれも人間にとって質的な営みである。 「ご飯を作る」というのは、原理的には「ありもの」を使って、そこから最大限の快楽を引き出すということである。 金にものを言わせて山海の珍味を集め、腕のいいシェフに命じて美を誂えさせるというのは「ご飯を作る」という営みの対極にある。 「ご飯を作る」というのは、人類史始まって以来のデフォルトである「飢餓ベース・困窮ベース」に基づいた営みである。 その基は「ありものを残さず使う」、もっと平たく言えば「えるものは何でもう」である。 村上春樹作品には「ご飯を

    usataro
    usataro 2009/06/24
    村上春樹の話としてではなくても面白い話だな。
  • 1Q84 読書中 - 内田樹の研究室

    『1Q84』読書中。 もったいないのでちびちび読んでいる。 何誌からか書評を頼まれたが、最初に『週刊文春』の山ちゃんからを送ってもらってしまったので、渡世の仁義上、あとはお断りする。 ぜんぶにそれぞれ違う内容の書評を書くというのも考えてみると楽しそうであるが、遊んでいる暇がない。 まだメディアでは書評が出ている様子がないけれど、みんなどうしているのだろう。 私はひたすら「ゆっくり」読んでいるので、今 Book 2 の中程である。あと4分の1しか残っていない。 子供の頃には、面白いを読んでいて、残り頁がだんだん減ってくると「ああ、楽しい時間もあとわずかだなあ」と悲しくなった。 どこか「ダレ場」が来たら、そこで読むスピードを落とそうとするのだが、それがないのが「面白い」の面白い所以であって、結局、「あああ」と言っているうちに最後まで一気に読んでしまうのである。 そういう残り頁数が減ってく

    usataro
    usataro 2009/06/04
    「ワイン片手に夕暮れのベランダで、パスタを茹でているあいまに読んだ」「パスタ本」!/昔の村上春樹って「スパゲッティ」って言ってたように思うけど、最近はパスタになっちゃったのかな。